キナVSマミヤ
「主人。後は任せ、ました」
「ああ。後は休んでろ」
俺はオルゴロスを戦いの邪魔にならないような場所まで移動させ、マミヤと向きあう。
「待たせたな。加奈」
「その名前で呼ぶんじゃないわよクソ兄貴。その名前は私があんたを殺してから名乗るために残してあるんだから。私の名はマミヤ。そう呼びなさい!」
マミヤは剣を振って俺に斬撃をとばし、俺は鬼剣でマミヤの斬撃を両断する。
「ま、この程度なら流石に簡単に対策できるか。なら」
マミヤは高速で斬撃を3発とばすと俺は斬撃を全部鬼剣でとめる。
「えー。これも防ぐの?面倒だなぁ。わざわざ避けられないような場所3箇所狙ったのに」
「この程度なら簡単に防げるさ。女神様の加護に頼らずともね。おまえは戦闘神とやらの加護に頼らないと俺に勝てないようだがな!」
俺はマミヤに接近し、マミヤに斬りかかるとマミヤは俺の攻撃を避ける。
「甘いわねキナ。攻撃した後が1番隙があるものよ!」
マミヤは高速で3連撃俺に斬撃を放ち俺はそれを全て無理な体勢から全部斬って無効化する。
「!!」
「何を驚いているのか。この程度大して驚くようなことでもない」
俺はマミヤに言うとマミヤは舌打ちし
「昔っからあんたは本当にキモいわね。うちにたいしてひどいことしかもってこない。まさにやくびょうがみってやつよね。あんたは」
「うるせえ。すきでそうなったわけじゃねぇよ。痴漢とかほかもろもろ運が悪かっただけさ。俺が悪いんじゃねぇ」
「あら?私は昔からあなたは犯罪をおかしそうなやつだと思っていたわよ。あんたが小学生の時からね」
ふん。なんだそれ。俺のことがきにくわなかっただけだろ。こんな奴のせいで死んでしまったなんて悲しいがな。
「だがおまえには感謝してるよ。おまえのおかげでこの異世界に転生できたんだからな」
「私はおまえのせいで人生が狂ったからおまえを殺すのよ。幸せ絶頂のおまえが死ねば私はさらに気分がいいわ!」
マミヤはまた高速で斬撃をとばしてくるが俺は全て鬼剣ではじく。
「いい加減くたばりなさいよ!」
「それはこちらのセリフだ。誰かに媚びてしか生きられいお前が1人で戦うなんてあほすぎる。戦闘神とやらの加護のおかげでどうにかなっているようだが俺からすればおまえはまだまだあかごも同然だ」
俺は鬼剣でマミヤを斬りつけるとマミヤは自分の傷口を見て
「あ、あんた!あんた!よくも!よくも私の体に傷を!」




