表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
破滅転生〜女神からの加護を受けて異世界に転生する〜  作者: アークマ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

217/270

魔法の訓練

「無理はするな。今は休むといい。お前は必要なんだずっとな」


 俺はチドラに言うとチドラは軽く笑いながら


「は、はは。あ、るじ、我が、そうかん、たんにく、たばると、でも?あ、んしん、しろ。いっ、しゅうか、んくれ、れば、大、じょうぶ、だ」


 あのチドラが復活するまで1週間もかかるというのか。やはりあの悪魔、アバレストとかいうやつはかなりやばいな。

 チドラをミワに任せて、チドラを渡した後俺はオルゴロスに


「予定変更だ。チドラが回復し、安定してから帝国に攻める。このことを他の奴らに伝えてくれ。後サラスコにも伝言を頼む」

「わかりました主人。サラスコにはなんと伝えれば?」


 オルゴロスは俺に聞くと俺は


「帝国には空と地上二手に分かれて攻める。詳細は後から伝えると言っておいてくれ」

「わかりました。それでは」


 オルゴロスは空間魔法で俺の前から移動し、俺も1人で鍛えるために幻の大地の誰もいない場所まで探して歩く。1人で徹底的に鍛える。と言いたいところだがやはり魔法は上級魔法を覚えたい。というわけで


「コミ。悪いが付きあってくれ」

「え、えー。そんなこと言われても私はキナさんにお教えできるほど魔法は強くはありませんよ」

「魔法は強くなくても上級魔法の知識くらいならあるだろ?エルフなんだから」


 俺がいた世界だとエルフへ魔法のエキスパートなんだからコミも魔法は強いのは使えなくても上級魔法がどんなものくらいかは知っているはずだ。


「そのエルフなんだからかとかよくわかりませんがまぁ確かに上級魔法は使えますよ。ですが私は一応全属性使えますがその場合は弱いやつしか」

「大丈夫どんなものかを教えてくれればいいから。それで俺の魔法がちゃんとできているかみてくれないか?」


 俺はコミに頼み込むがコミはなぜか悩む。なぜ悩む。教えて見てくれるだけでいいんだぞ?


「教えるのは構いませんが。その、あまり上手に教えられる自信がありません。キナさんはお強いですから」

「今はそういうのはいい。確かに腕っぷしならメギスどもよりは強い自信はあるがそれだけじゃダメだ」


 そう。今まで女神様の加護があるからと頼りきっていたが自分も、自身をしっかり鍛えねば。なぁなぁでなんとかやっていけてだがおそらく帝国での戦いが最後の戦い。やれるだけのことはやりたい。


「わ、わかりました。私でよければできる限りお教えします」


 俺とコミは2人で魔法の特訓を開始した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ