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しいな ここみ 詩集 『ラヴの大爆発』  作者: しいな ここみ


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絶望の住人

 『絶望の住人』



絶望には人が住んでいる。

絶望という場所には 人を惹きつける 強い力があるのです。


たくさんの人が そこで笑顔で暮らしています。山の果実の実を取って 杣道を歩き続けたり

そばの実を 足で踏んだりしながら

結構 生きていけるものです。


険しい山の向こうに登る朝日を 今日も見ながら

明日はない もう明日は来ないだろう

口々につぶやきながら

今日も元気に生きていくのです。


そしていつか

そこを出ていきます。






『黒い話』



苦労話の一つ前

黒い話がありました

苦労 苦労と 笑える昔

黒い黒いと

舌を出していたのです




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― 新着の感想 ―
[一言]  昔話を読んでるような、読感。  読感って、なんて読むの? どっか〜ん♪  絶望はマイナスでなく、ただゼロだとしたら、そんなものかも。
[良い点] 普段とは違う淡々と語る感じがすこ♡
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