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しいな ここみ 詩集 『ラヴの大爆発』  作者: しいな ここみ


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すべてのことは どうでもいい

 『すべてのことは どうでもいい』


すべてのことは どうでもいい


誰も見ていない松の木が 風にさわさわ揺れているのも



すべてのことは どうでもいい


私のほうが正しかろうが あのひとのほうが正しかろうが



すべてのことは どうでもいい


今夜のごはんがお鍋だろうと お金がなくて何も食べられなくても



すべてのことは どうでもいい


この子もいつかは消えるのだし 私もいつか消えるのだから



すべてのことは どうでもいい


明日も同じような日が続こうと 明日世界が滅びようとも



すべてのことは どうでもいい


すべてのことは どうでもいい



すべてのことは どうでもいい


ただどうしようもなく


愛おしい





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― 新着の感想 ―
せやな  (u_u*)
生きるための仕事はクールに どうでもいい趣味や遊びに命を懸ける これぞ幸福な人生と私は定義しましてよ、ホーホホホ!
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