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しいな ここみ 詩集 『ラヴの大爆発』  作者: しいな ここみ


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326/358

藤田ニコル

 『藤田ニコル』



日本人なら

藤田ニコルを好きになってはならない

などという法律がもし出来たなら

藤田ニコルは誰のために生きるのだろう


私は藤田ニコルではないし

友達でもない

なりたいと思ったこともないし

どうでもいい


それでも藤田ニコルのことを思うと泣きたくなる

どれだけ一生懸命をメイクで隠して

辛い気持ちも笑顔で飛ばして

人気者で居続けようとも

ある日突然そんな法律ができたら

一瞬で殺されてしまう


もしそうなったら名前を変えて

身に着けてきたキラキラなもの

脱ぐしかないのだろうか

やるしかないのだろうか

そんな藤田ニコルを想う

私がおかしいのだろうか


藤田ニコルよ

藤田ニコルよ

おまえと私の関係は

それだけだ






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― 新着の感想 ―
こ、こんなラヴがあるなんて…(笑 そんな藤田ニコルを想う 私がおかしいのだろうか うん。 たぶんおかしい(笑
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