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しいな ここみ 詩集 『ラヴの大爆発』  作者: しいな ここみ


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すいみんすごい

 『すいみんすごい』



知らない街を

2時間歩いた


坂の多い街だった

高架の上から見知らぬ人たちの家々を眺める


いつもの景色から切り離されて

私はまるでエトランゼ


そんな旅行気分も束の間

ああ足が棒みたいになるって

こんな感じか


それから2日間


足が痛くて


私はまるでおばあさんのように


足をひこずり ひこひこ歩いた


産まれるのを待つヒヨコのように


足を抱えて ぬるぬる眠った


眠った 狭い車の中で


丸まって ぬるぬる眠った





すいみんすごい

あれだけ痛かった足が

まるで新品に戻ったように

今ではまったく痛くない

棒がメカに進化したみたい

神のカラダ

神化したみたい


すいみんすごい

すいみんすごい

2時間寝過ごしたけど

すいみんすごい

人体の神秘

自己修復能力

すいみんすごい

私のカラダもすごい




どうか これからも

よろしくね




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― 新着の感想 ―
 超回復?
[一言]  ベホイミより、ケアルラより。  食べて、眠る!
[一言] (。・_・。)ノ
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