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しいな ここみ 詩集 『ラヴの大爆発』  作者: しいな ここみ


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燃える日常

 『燃える日常』



明日も今日と

同じあたしで生きていると

思ってたあたしに

今日が襲いかかってきた



あたしの足を

炎が焼いて

あたしの胸を

黒煙が満たして

あたしの明日を

今日は変えてしまった



カレンダーに四角い枠が並ぶ

そのひとつが今日だった

特別な色で塗られてるわけでもないのに

黒い穴がそこに空いて

向こう側から日常を焼き尽くす炎



あたしは財布もカード入れも

スマートフォンも自分の体も

それらだけは持ち出したから

また明日も日常を送っていける

のだろうか



すべてはあたしを生かしてる

エンマ様次第ね

あたしは生かされてるって

細長い平均台の上にいる自分の姿を

改めて見つめた





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― 新着の感想 ―
[一言]  昼ドラ的な!  1話目で日常を描いて、最後に「それ」が起きて2話目に続く!  あ、これ見ちゃうパターンだわ。
[一言] どうなさったのでしょうか…… 心配です。
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