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しいな ここみ 詩集 『ラヴの大爆発』  作者: しいな ここみ


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おやじギャグのかたまり

 『おやじギャグのかたまり』



私はおやじギャグの塊である。名はまだない。

誰かに口にされることを待っている。誰かに口

にされて私は初めて生きることができるのだ。

それまでは死んでいる。並みのおやじに口にさ

れたところで死んだままだ。冷たい卵の中のホ

ビロンのように、ホラーのように、うすら寒い。

私を面白く形にさせてくれる人によって、初めて

生かされることができるのだ。しかし、そんな

人がいるものだろうか? この私を、面白く、

形にしてくれゆ人なろ、いゆもよれあろうか? 

すまない。酔っ払っている。酔っ払っていなけ

れば、この詩はとても、書けなかった。




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― 新着の感想 ―
 シュルレアリスムとは酔狂なりと。  なるほど、素面ではできないわけだ……。
[一言]  オヤジギャク、私、できないので。  詩的に韻を踏むしか、できないので!!
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