表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
しいな ここみ 詩集 『ラヴの大爆発』  作者: しいな ここみ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

155/358

かぼす先生

 『かぼす先生』



かぼす先生 あなたの薫り

微かだけれど 嗅ぎ取っているわ

薄暗い ライブハウスの片隅


洋楽かぶれのロックが

穴蔵に溢れて 満たす中

あなたは自分を誇ってる

和風シトラスの 大分県の薫り


私はバーボンにあなたを入れて

あなたととろとろ じゃれ合って

たまにドラムスが崩れたら耳を傾けて

ベースの隙間にソーダ水を流し込む


かぼす先生 あなたが好きだわ

かぼす先生 あなたについて行きたい

かぼす先生 私の家はどこなの

かぼす先生 氷を削る音を聴かせて




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言]  かぼすとすだちのちがいがわかりません。  ゆずだと言われても、信じてしまいそう。
[良い点] 言葉使いがおしゃれで素敵。 [一言] かぼすハイボール……    キリッ (`・ω・´) からあげ食べたい!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ