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しいな ここみ 詩集 『ラヴの大爆発』  作者: しいな ここみ


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152/358

おわりは来る

 『おわりは来る』



おわりがないのって

だるいよね


永遠を望む人生も

おわりがなければただの退屈にかわる


だから予告しておく

余命を宣告する医師のように


この詩集

千まで書いたら終わるからね


今は永遠のように

あなたも

わたしも

感じているけど

おわりがなければダラダラと

ただの壁のラクガキみたいに

毎日おそうじおばさんに消されてしまう

おわりのない音楽は

遂に怒り出した隣人に消されてしまう

だから

おわりを設定しなければ

いつまでも続いてしまう

わたしがしぬまで

ダラダラと


だから

千できっちりおわるからね


余命約850部分


それまでは

毎日書くから

応援してよね


応援してくれなかったらこんなのすぐにおわっちゃうんだから




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― 新着の感想 ―
[一言]  おわりをきっちり設定しておくかわりに、長めに設定しておくと言う荒技!  もちろん、1000作到達すれば、つぎの詩集「ラブの粉塵爆発」がスタートするのかと。
[一言] 詮索も 欠いて詮無し  尾張来て  名古屋外郎  京の桜苑   せんさくも  かいてせんなし  おわりきて  なごやういろう  きょうのおうえん  m(_ _)m
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