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しいな ここみ 詩集 『ラヴの大爆発』  作者: しいな ここみ


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人それぞれの自由

 『人それぞれの自由』



あたし 出会ったわ

森の中で とても優しい熊さんと


彼と生きて行くことにしたの

なんにもない森の中で


サンドイッチも

テレビも

スマホも

お仕事さえないのよ


自由自由

なんて自由なの


きっとお城の誰かがこの自由を得ても 何したらいいかわかんなくて

地獄だと思うかもしれない


でも私にはかけがえのない自由

人それぞれの自由って

あるもんだわ


ふー


熊さんの

逞しいもふもふに包まれて

あたし生きて行くんだわ

いつか森の腐葉土になるまで


自由自由

なんて素敵な自由!




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― 新着の感想 ―
[一言]  持たざることも。両手があいていると思えば「自由」に他ならないのですね。  見方をかえれば、熊さんのほうが、ひとより持っているものもあるのかもしれません。
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