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しいな ここみ 詩集 『ラヴの大爆発』  作者: しいな ここみ


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ふるさと

 『ふるさと』



夜を越えて 猫は飛び


オリオンを超えて 犬は回る


土星の輪を駆け巡っているのは


わたしと無関係な 迷える子




ちまきを越えて 男の子は飛び


小柄な少女と 恋に落ちる


わたしのまだ見ぬふるさとは


地球のどこかにあるだろうか






 『怪潮音』



わたしの耳は 聞こえが悪い


海の響きが 聞こえてる






 『私と他人とナルシーと』



みんな違って、みんないい

が、行き過ぎると

他のひとのことは、どうでもいい

に、なる


わたしのよさは、わたしのもの

あのひとのよさは、わたしと関係ないもの


どれが一番かなんて

決めずに行こう

争うことはやめて

みんなひとりぼっちになろう


他のひとのことはどうでもいい

わたしさえ、わたしを好きならば


鏡よ、鏡

この世で一番ナルシーなのはだあれ?



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― 新着の感想 ―
[一言] ふるさとを とおくはなれて さまよえば  おもいはるかの かなたかすみに  会長「(ピーピー♪ ガーガー♪)ゴホン。えー、本日はー(ry」  怪鳥「ギョゲゲゲゲコー♪」 快腸「(音じし…
[気になる点]  みっつめのタイトル。  LUNA SEA聴いてて、思いついたのではないかという疑念。 [一言]  ナルシシズムだけで、みんなそれぞれ生きていけたら、平和ですね。  破綻はしてるのだろ…
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