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しいな ここみ 詩集 『ラヴの大爆発』  作者: しいな ここみ


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長い詩が書けなくなった

 『長い詩が書けなくなった』



昔は書いてたんですよ

原稿用紙10枚越えるぐらい

長い詩をね

丁寧に

それはもう丁寧に

最低一週間はかけて

磨きに磨いて

ふざけた内容なのに

誰が読むんだこんなのなんて思わずに

自信満々で編集さんに見せたら

ふざけるなって言われたんですけど

当時はふざけて何が悪いんだって思ってましたね

今では私も編集さんと並んでこう言いたいですけどね


ふざけるなって


凄かったですね

若い頃の万能感って

自分は世界のすべてを知ってると思ってましたからね

それがわからん凡人はしょーもないなって思ってました

あまりにも高尚な内容だからギャグのオブラートに包んでるんだって

それがわからん凡人は早くシネマに行けって思ってましたね


パワーが暴走しておりました


でもそのパワーがね

詩を書くパワーになって

長い詩を時間をかけて書かせていたんでしょうね

今ではそんなパワーはもうないですね

この詩も最低500文字書こうと決めてたのに

もう早く終わりたいですからね




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― 新着の感想 ―
[一言]  ドキュメントかと。  青汁買わされるかと。  コンパクトに描く技術もあると思います。
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