魔法＆アーツ一覧
こんなタイミングって感じですけど、既出の魔法やアーツをまとめてみました。
今後は、新たな魔法やアーツが出るたびに更新されていくと思います。
始めに簡単な用語解説
・詠唱時間……魔法を発動するのに必要な詠唱を行うのにかかる時間。
・冷却時間……再度使用したアーツ、魔法が使えるようになるまでの時間。再使用制限時間とも言う。
・ＭＰ消費量……アーツ、魔法を発動する際に消費するＭＰの量
◆◇◆◇『魔法』◇◆◇◆
――【初級火魔法】――
《火球》
【初級火魔法】で覚える魔法
詠唱時間や再詠唱時間が短く、MP消費も手頃なので序盤ではよく使われる攻撃魔法の一つ
威力はそこそこ。直進しかしない為動く的を狙う場合命中率は余りよくない。
《火炎》
【初級火魔法】で覚える魔法
一点から炎を発生させ近くにいるモノを燃やす。
使い方を間違えれば大惨事になることも……
《灯火》
【初級火魔法】で覚える魔法
暗い所などで光源代わりに使用する魔法
発動中、バレーボール程の大きさの火の玉が術者の近くを漂い、術者の移動に合わせて動く。慣れれば任意である程度動かすことも出来る。
それ自体に威力はないが、燃えている為、可燃物を近づければ発火する。
当然森などで使用すると場合によっては木々に燃え移ることもある。
――【中級火魔法】――
《燃える舞》
【中級火魔法】で覚える範囲魔法
地面から吹き上がるように炎が燃え上がる。炎は高さ三メートル近くまで吹き上がる。炎は50秒間燃え続けた後一瞬で鎮火する。
詠唱時間や冷却時間が長く、消費魔力も多いがそれに見合うだけの火力がある。
余談ではあるが、β時代にボス戦の際に森を燃やしたバカ魔法使いが使用した火の範囲魔法が、この魔法である。
言うまでもなく森での使用は厳禁となっている魔法である。
《炎の槍》
【中級火魔法】で覚える魔法
文字通り、炎で出来た１メートル半ほどの槍を作り出し射出する魔法。
接触すると小規模だが爆発する。
貫通力が高く、速度も速いが、追尾機能はないため、動き回る敵には当てにくい。
消費ＭＰはやや多いが、冷却時間リキャストタイムは、十秒程度と短い。詠唱時間も三秒ほどなので、使い勝手はいい。先制攻撃で使われることが多い。
――【初級水魔法】――
《水の刃》
【初級水魔法】スキルで覚える魔法の一つ
MP消費量は少なく、冷却時間も数秒で再使用可能なため、序盤でよく使われる魔法の一つ
１メートル程の長さの高圧の水を敵に向けて扇状に射出する。
横向きか縦向きかは、使い込めばプレイヤーの意思で変えるようになってくる（初めは横向き固定）
――【初級風魔法】――
《風の刃》
【初級風魔法】で覚える魔法
MP消費量は少なく、数秒で再使用可能。序盤でよく使われる魔法の一つ。
長さ１メートル程の見えない風刃を敵に向けて扇状に射出する。
《水の刃》とほとんど同じ
《風の守り》
【初級風魔法】で覚える魔法
対象に風の薄い膜を纏わせ、遠距離攻撃の威力を減らす。その効果は気休め程度。
MP消費量、冷却時間は【初級風魔法】の中では最少で最短、詠唱時間もほとんどない。
《風の乱舞》
【初級風魔法】でスキルレベル２０で覚える範囲魔法。
複数の《風の刃》を指定した範囲に一気に放つ魔法。
MP消費量は、《風の刃》の約６倍で冷却時間、詠唱時間も【初級風魔法】の中では長い方。
《風弾》
【初級風魔法】で覚える魔法
空気の塊を飛ばす。当たれば割と衝撃があるがダメージはあまり期待できない。
――【中級風魔法】――
《嵐刃》
【中級風魔法】で覚える魔法
《風の刃》の強化版。ＭＰ消費量は若干増えるが、その分威力も向上しているので使い勝手はいい。
詠唱時間が短く、冷却時間も数秒なので、《風の刃》と交互に発動する戦い方もできる。
《嵐舞》
【中級風魔法】で覚える範囲魔法
《風の刃》の強化版《嵐刃》を四方八方に撒き散らす。
《嵐弾》
【中級風魔法】で覚える魔法
空気の塊を飛ばす。《風弾》の強化版。
衝突時に激しい突風を発せさせて吹き飛ばす追加効果もある。
《風障壁》
【中級風魔法】で覚える魔法
激しい気流の壁を作りだす。
物理・魔法どちらにも高い耐久力を持っていて突破されにくいが持続時間が15秒と短い。
――【初級土魔法】――
《土の壁》
【初級土魔法】で覚える魔法
地面から高さ３メートル、横４メートル、厚さ３０センチほどの壁を作りだす。
材質は、発動させたエリアの地形依存。草原エリアなどで使用した場合は見た目以上に柔らかく、砂地や沼で使用すれば触れただけで、出来た直後に崩れる。
地下水湖の地形は、湖ではあったが地面がかなり硬い岩で構成されていた為、かなりの耐久力があった。
土魔法系は、発動したエリアの地形依存になることが多いので、他の属性魔法よりも不人気である。ただ、消費魔力は、他の属性魔法の初級で覚える壁系の魔法なら一番少ない。
――【召喚魔法】――
《召喚：〇〇○○》
【召喚魔法】で覚える魔法
MP消費で契約した召喚獣を召喚する。
召喚限度数を越えるまで同時に召喚することが出来る。
召喚獣は基本打たれ弱い。(本来のHPの８割～６割ぐらいしかないため)
《召喚：影狼》
影狼を召喚する。
影狼は、狼の姿をした影。そのため、声は出せないし、足音も立たない。
《召喚：黒蝙蝠》
黒蝙蝠を召喚する。
黒蝙蝠は、体の割に大きい耳が特徴的の大きな黒いコウモリ。羽を広げると優に一メートルくらいある。
《召喚：悪戯妖精》
悪戯妖精を召喚する。
悪戯妖精は、虫の羽を生やした小さな人の姿をしている。大きさは親指ぐらいと小さい。魔法を使った攻撃や妨害をしてくる。
召喚された悪戯妖精は、当たれば掠っただけでも倒せるほど貧弱だが小さくて飛び回るので当てにくい。
――【幻影魔法】――
《孤独な闇》
【幻影魔法】で覚える魔法
対象者の視覚、聴覚、触覚が一時的に機能しなくなる魔法。
対象者は、突然暗闇に１人閉じ込められたように錯覚する。
仲間が、声をかけても体を揺すっても対象者には全く分からない。
効果は最大で５分間。
効果が切れれば失った五感は、自然治癒する。
その間、【警戒】【直感】と言った第六感みたいなスキルや嗅覚味覚と言った関連のスキルは問題なく発動するが、視覚、聴覚、触覚に該当するスキルは使用不可能になる。
効果時間は、対象者によって変動する。
強力な魔法故に、消費ＭＰは勿論、冷却時間も１０数分近くありかなり長い。
《歪視界》
【幻影魔法】で覚える魔法
半径１０メートルほどのドーム状の結界を張り、その中にいる者敵味方関係なくすべての視界を狂わせる魔法。
視界がぐにゃりと歪んで移り、そのせいで平衡感覚も狂って歩くどころか立つことも難しくなる。
敵味方なく自らにも効果を出すので、間違えれば自らを危険に晒してしまう。
《拘束する影》
【幻影魔法】で覚える魔法
影から伸びた手で対象者を拘束する。
ダメージは発生しないが、影で出来るため物理攻撃は全く効かない。
生み出された影から十メートルしか伸びない上に、仲間の影から生み出せないと言う欠点があるが、魔術師は召喚した影狼を媒介にすることで、その欠点を補っている。
◆◇◆◇『アーツ』◇◆◇◆
――【剣】――
《連撃》
【剣】で覚える基本アーツ
１撃目の剣の軌跡を沿うように２撃目を加える。
剣２本で同時に発動した場合、MP消費量と冷却時間が2.5倍になるが、使用可能
双剣を使うプレイヤーの多くが、序盤では常用するアーツである。
《スラッシュ》
【剣】で覚える基本アーツ
通常攻撃より速く強力な単発攻撃を繰り出す。
通常攻撃と違い技後硬直が存在し、ダメージは通常攻撃の1.5倍程度
そのため、序盤ではよく使われるが、《連撃》と違い慣れてくると使わなくなるプレイヤーが多い。
《三連撃》
【剣】を派生させた直後に覚えるアーツ
連撃の強化版
連撃と同様、同時発動可能。
――【大剣】――
《強撃》
【大剣】で覚えるアーツ
装備している大剣に当たったモノの吹っ飛び率を３０秒間２倍にする。
その代わり、対象のダメージは、通常時の0.8倍になる。
MP消費量はあまり多くないが、冷却時間は２分と割と長い。
時間を稼ぐ時や相手との距離を無理やり置く時に使うことがある。
《一撃集中》
【大剣】で覚えるアーツ
初撃の攻撃力が1.2倍
《一撃小破》
【大剣】で覚えるアーツ
強力な一振り。吹っ飛び率が1.5倍
――【双剣】――
《剣舞『風・林・火・山』》
【双剣】で覚えるアーツ
効果は一分間。
この剣舞は４種類あり、『風林火山』を模している。
『風』は素早さ
『林』は隠密性
『火』は攻撃力
『山』は防御力
が上昇するようになっている。上昇率は、どれも1.2倍。
MP消費量はあまり多くなく、冷却時間は１分程なため多用するプレイヤーは多い。
同時発動は可能。冷却時間はその分増加する。
《剣舞『鬼纏』》
【双剣】スキルで覚えるアーツ
攻撃力、膂力が90秒間2倍になり、耐久力、移動速度が1.3倍になる。
二次スキルにしては、以上の強化率だが、その代わり使用するとMPと共にHPも減少する上に、アーツ終了から二分間一切のアーツ、魔法の使用が不可能になる。
アーツを発動させると燃える炎のような赤い光を体と双剣に纏ったような姿になる。
――【短剣】――
《首狩り》
【短剣】で覚えるアーツ
敵の急所を自動で攻撃する。
クリティカルヒット率が通常より1.2倍高くなる。
失敗することも多々ある。
《狙所一点》
【短剣】で覚えるアーツ
クリティカルヒット率1.05倍、命中率1.2倍
――【長剣】――
《乱れ斬り》
【長剣】で覚えるアーツ
ランダムで３～６連撃する。制御が難しく、制御に失敗すると敵から逸れて空を斬ることもある。
――【拳】――
《袋叩き》
【拳】で覚えるアーツ
４～８回の連続攻撃
攻撃を受けた相手を稀にスタンさせる。
《鉄拳制裁》
【拳】で覚えるアーツ
拳限定で攻撃力を１分間1.3倍増加させる。
《連打》
【拳】で覚えるアーツ
《連撃》の打撃バージョン
一撃目の箇所にくっきりと赤く光る拳の跡が残る。
２撃目は一撃目で加えたのと同じ手でやる。
《連撃》同様、両手同時に使用可能。
――【柔拳】――
《柔拳》
【柔拳】で覚えるアーツ。
3分間、拳での内部に徹ったダメージが増加する。
多用するプレイヤーは多い。
《猫騙し》
【柔拳】で覚えるアーツ。
効果範囲内の対象に高確率で怯ませることが出来、対象の注意を引くことも出来る。
使い所を間違えれば、周囲のモンスターを呼び寄せて集中砲火されるので注意が必要。ただ使いこなせば、冷却時間も短くＭＰ消費量も少ないので有用。
《平手打ち》
【柔拳】で覚えるアーツ。
平手打ちの攻撃でダメージを内部に徹す貫通攻撃。
と同時に、ダメージに比例して発生する痛覚を倍増させるので、モンスターには与えたダメージ以上の威力だと錯覚させることが出来る。
壁役をやる時は、意外と使える。
《急所打ち》
【柔拳】で覚えるアーツ。
30秒間、対象の表面に複数の赤い点が見えるようになりそこを的確に攻撃するとダメージが増加し、効果時間内に全ての点に攻撃を当てると高確率で相手が気絶する。
モンスターによって赤い点の数は変わり、同じモンスターでも個体によって、点の位置は多少変わる。
時間内に、全ての点に的確に攻撃を与えるのは角兎相手にも難しい。
――【脚】――
《健足》
【脚】で覚えるアーツ
素早さが１分間1.3倍増加する。
《回し蹴り》
【脚】で覚えるアーツ
強烈な回し蹴りを放つ。
MP消費はそこそこ。冷却時間もそこそこ。
序盤は使われるが、派生スキルのアーツを覚えていくと使われなくなっていくスキル。
――【疾脚】――
《疾脚》
【疾脚】で覚えるアーツ
3分間、移動速度が1.3倍
3分間、蹴り技の速度も1.05倍
《多連脚》
【疾脚】で覚えるアーツ
前方に鋭く突き刺す蹴りを連続して入れる。
蹴りの回数は、３～５
――【剛脚】――
《剛脚》
【剛脚】で覚えるアーツ
脚限定で3分間攻撃力を1.3倍上昇させる。
《震脚》
【剛脚】で覚えるアーツ
地面を踏みつけた片足を中心に、半径２～４メートルぐらいに衝撃を伝える。衝撃を受けると身動きが取れなくなる。
地中にいるとダメージも入る。地に足がないと効果なし。
地形によって効果範囲、効果時間が変動する。
《岩砕脚》
【剛脚】で覚えるアーツ
衝撃を内部に浸透させる強烈な蹴りを放つ。
――【槍】――
《突き》
【槍】で覚える基本アーツ
目で追えないほどの突きを放ち、敵の体を貫通させる。
貫通効果も付与されているアーツなため、モンスターの弱点を狙う攻撃で大ダメージを与えやすい。
MP消費量も少なく、冷却時間も数秒程度なので頻繁に使われる。
《乱れ突き》
【槍】で覚えるアーツ
穂先が複数に分裂して見えるほどの速度で連続突きする。単体にも複数にも有効なのでよく使われる。
回数は４～６でランダム、攻撃する場所は慣れるとある程度の狙える。
MP消費量は少し多めで冷却時間はそこそこ長いので連発が難しい。序盤はここぞという時に使われることが多い。
――【弓】――
《乱れ撃ち》
【弓】で覚えるアーツ
10秒間弓に矢を一度に３本つがえ放つことができるようになる。
どれほど、放てて命中するかは、本人の技量による。
大抵は、３～６本、命中率は半分を下回る。
ダイゴの場合は、６～１２本、命中率は、７０％以上という精度であり、弓を使うプレイヤーの中でもトップクラス
――【投擲】――
《一投入魂》
【投擲】で覚えるアーツ
飛距離と貫通力を上昇させる。
――【盾】――
《ガード》
【盾】で覚えるアーツ
相手の攻撃ダメージを大幅に減衰させる。
失敗する時もあり、失敗するとスタン状態で固まる。
冷却時間が１分とそこそこ長いが、使い所を見誤らなければかなり頼ましいアーツである。
《チャージング》
【盾】で覚えるアーツ
相手の攻撃を盾で弾いて、相手に衝撃を与える。※ダメージはほとんどない。
上手く入れば相手は、スタン状態になり、動きが固まる。
タイミングには、若干コツが入り、使いこなすのはやや難しいが、慣れれば頼りになるアーツである。
《盾打》
【盾】で覚えるアーツ。
【盾】で覚える数少ない攻撃系アーツの１つ。
盾を相手にぶつけて攻撃する打撃技。
盾の大きさにもよるが面が広いので当てやすい。
威力もそこそこあるが、それ以上に直撃した際の衝撃が強く、モンスターに使えば本来与えたダメージ以上だと錯覚したりする。
衝撃で相手の体勢を崩しやすいので足止めにも使えたりと結構汎用性が高い。
消費MPは少なく冷却時間も数秒程度なので壁役のプレイヤーで愛用されるアーツの１つである。
――【受け流し】――
《受け流し》
【受け流し】で覚えるアーツ
両手首から先で、敵の攻撃を逸らす。
手でなくとも、籠手や手で持つ武器でやることも可能。（剣や盾等
攻撃を防ぐのではなく攻撃を逸らすアーツのため、慣れないと失敗することが多い。玄人向け。（スキル、アーツ共に
――【調教】――
《獣の本能》
【調教】で覚えるアーツ
自分のテイムモンスターの基礎能力を３分間底上げする。
消費MPを結構消費し、冷却時間も10分と長い為あまり多用はできない。
――【大声】――
《恐喝》
【大声】で覚えるアーツ
一定の確率で、モンスターをスタンさせる。
敵が複数な程確率が下がる。
《怒声》
【大声】で覚えるアーツ
《恐喝》と似ているが、相手の数に関わらず、効果範囲のモンスター、プレイヤー、NPCを一定確率でスタンさせる。
スタンする確率は、スキルレベルと対象によって変動する。
効果範囲に入っていると味方もスタンする可能性があるため使いどころが難しいアーツ
――【力】――
《パワーアップ》
【力】で覚えるアーツ
１分間攻撃力1.08倍
――【勘】――
《当て勘》
【勘】で覚えるアーツ
クリティカルヒット率が1.08倍
――【隠密】――
《忍び足》
【隠密】で覚えるアーツ
単純に五分間足音が発生しなくなる。
ついでに気配が希薄になり、モンスターに感知されにくくなる。
ただ、感知されにくくなるだけでばっちり目が合ってたりすると効果はない。
使い所が難しいアーツ。
シオンは、常に動き続けることで感知されにくい状態を維持して、触手攻撃の狙いが定まりにくいようにした。
――【走る】――
《ダッシュ》
【走る】で覚えるアーツ
５分間、移動速度が上昇する。
――【跳躍】――
《ジャンプ》
【跳躍】で覚えるアーツ
大きくジャンプできる。
ＭＰ消費量は少なく、冷却時間は五秒くらい
シオンは、割とよく使っているが、使う人はあまりいない。
――【着装】――
《コール『〇〇〇（アイテム名）』》
【着装】で覚えるアーツ
アイテムボックス内に入っているアイテムを手元に呼び出す。
消費MPは少量、冷却時間はなく連続発動可能
武器を場面に合わせて使い分けをするプレイヤーの多くが序盤によく使うアーツ
おかしい部分があれば、指摘してもらえると助かります。
モンスター、登場人物の一覧やSMOの基礎知識をまとめた資料も出来次第投稿しようと思ってます。
