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第九話~何かあるかな?~
何かあるかな? と思いながら、僕は兄さんの部屋にはいった。
もともと僕も使ってた部屋だから、なにも言ってないけど、入っていいよね?
「優衣ちゃん、鞄とかはまだ使うよね?」
「うん。それは使うから…………後は、時計かな。それ気に入ってるし」
「…………優衣ちゃん、枕も持っていくね」
そうして僕と優香は、鞄と時計、枕をもって、部屋を出た。
明日は買い物いくんだっけ?
…………僕はなにを着ていくんだろう?
僕は寝転びながら考えていた。
「優香、まだ起きてる?」
「うん…………どうしたの?」
「明日は買い物いくんだよね?」
「お母さんはそういってたよ」
「じゃあさ…………僕の着ていく服は?」
「私の服だけど?」
優香は平然と答えてきた。
…………優香の服を着なくちゃいけないのか?
それは…………ちょっと嫌かも。
「ふぁ~…………優衣ちゃん、おやすみぃ…………」
「おやすみ、優香」
僕たちはお互いにそう言って、眠った。
なんか…………最近短いですね…………
学校が始まると早く寝ないといけなくなるので、こういうことが多々あると思います。
すいませんm(__)m




