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悪役令嬢と呼ばれたがそれより隣のカリスマがこわい【連載版】  作者: 良よしひろ
2.シナリオ探索だがそれよりノート提出である
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説諭には落ち着きと知性が必要です 1

そろそろまた忙しくなりそうなので、取り急ぎ。


 突然閃いた。パン食い競争のパンって、どうやって「吊る」の?


 教室の使用予約表に書き込もうと、ボールペンのフタを、ぽんっと外した瞬間だった。


 良実学園の裏門、弓道場横に、鵬翼(ほうよく)館という、古びた講堂がある。この講堂には和風の邸宅が併設されている。こちらは「図南(となん)亭」と呼ばれ、かつては生徒寮や図書室として使用された。この学園の歴史を伝える記念館であり、また伝統文化研究の時間に使用されている。

 図書館の自習室やワークスペースの使用予約もここで行うので、今日は私も授業準備の為に来た、のだ。


 目の前の大原佳代子女史の視線が刺さる。傍にいるだけで緊張してしまうというのに、口元は笑顔の形はしているが、そんな目で見つめないでほしい。

 受付をしている大原女史は、痩身できびきびした動きの、年の頃は50から60の間だろうか、中高の国語科教員で授業を担当しながら、館内の史料や図書室管理にも努めている。非常勤一年目、二年目と一緒に組んで仕事をしたこともある。大変なご迷惑をおかけした。きちんとして細かなところに気を配る方、社会人たるものかく在りたいものだ。到底無理だけど。


 ああ、まずい、気になる。


 複数の選手が一気に走るから全員パンをくわえるんだよな、じゃあ一レーン縦一列に並べるのはおかしい、横一列に並べるのが順当だ、六レーンすべて使うとしてだがレーンすべてをまかなう棒なんてあったか、あるか?  

 では紐か、紐はたわむぞ、肝心のパンはどうなるんだ、生で裸のまま吊る? いやホコリや汗がついて衛生的にどうなんだ、市販のパンを袋に入れたまま、いや穴をあけて括っても衛生的に不安だ。

そもそもどうやって吊る? 括るのか、括れるわけないか落ちるな、え、フックでひっかけるか、でもそのままは確実に落ちるから先に返しのあるもので、しかし口にくわえて万が一引っかかったら危険。

 待てよフックで返しがあるものって、え、釣り針、釣り針なの? そのまま生徒がくわえたら…「吊る」は「釣る」だった…?


 昨日は障害物競走が気になってそれどころではなかった。そもそも各学年各組何名が、何メートル走るんだ。そもそも一回に何分かかるんだ。ああ、教えて!諸住先生、体育の主任。いや今日は研究日でお休みでいらっしゃる、嗚呼、何故昨日聞かなかったのだ…。

 今からグラウンドに飛んで行って、自分の机の上をひっくり返して、グラウンドの直線距離トレーンの横幅と器具のサイズを確認して体育科教員に飛びついて質問しまくりたい。

 一度気になったら居ても立っても居られない。


「す、すいません、手間取ってしまって」

「あら、大丈夫よ。早くしてね」


 大丈夫ならガン見しないで。


「今日は何の用で?」

「あ、あの、グループワークに使用できないかと…」

「あら、今日突然言われましても」


 大原女史、頬に手を当てどうしましょうというように首をかしげる。目は座っている。


「あいや、使用するのは三日後で、少し、10分くらい、空いていたらちょっとだけ使わせていただいても」

「だから言われてもね、都合よく空いているとは限らないから」

「はい、重々承知で、もう空いていたらでいいので」

「まあ今は一室空いていますけど。静かに使ってくださいね。綺麗にして、電気はきちんと消して。他にも使用する生徒がいるのですから。周りに注意を払うように」

「勿論です…」


 もう挫けそうだけど。


「では今日は何をしに?」

「あ、あの授業準備に、このパソコンがつながるかと」

「つながるに決まっているでしょう、どの機体も対応しているし、機具もおいてあります」

「あ、はあそうなんですが」


 もう、ホントに挫けそう。

 受付でうだうだと唸っていると、大原女史に向かっている私の後ろ、二階部分へつながる階段から、頭一つ分高い人影が、こちらへ降りてきた。ついてくる女生徒たちをほっておいて、憂鬱そうな表情でこちらを見て。

 とろりとした肩口までの黒髪が、まるで濡れ羽色のような美しい「こんぶ」色。


「…何してるの?」

「何も…」


 何もしていない。昆布って実は茶色いよね、だとか、笑いの衝動に必死に耐えてなんかいない。嘘通りすがりの小緑を見て、アコ嬢の言っていたあだ名が頭に浮かんで、「こいつ昆布なんだな」なって思わない。嘘、思った。


 疲れているのだ。そうだ朝から交通指導の立番があったし。通りがかりのおじさんに生徒の態度について怒鳴られたのは精神的に何かが削られた。まだ立って2分だったけど。だからこんなに笑いの沸点が低いのだ。


 小緑たちは伝統文化の授業で、図南寮二階で茶道を習っていたらしい。二階のまだ四時間目ではなかったのか、と思ったが、校舎に帰ったり指導の方の、次の授業の準備のために早めに終了したらしい。


「二時間も足を折りたたんでおかなきゃいけないなんて。今時そんな機会ある? 膝と足首痛めるだけでしょ。足が縮むわ」

「へー、縮めばいいのに」


 頭部を鷲掴みされた。


「そんなこと教師が言っていいと思ってんの?」

「うわわわ」


 相変わらず距離感が近いし何より鷲掴みされたという事実にびっくりしたし、そして傍らの大原女史の目がひん剥かれている事実が心に突き刺さる。

 言っている間に、どんどん子ども達が下りてくる。赤宗が囲まれて――こちらは男子生徒、本気の側近候補生のような印象――降りてきたのに、私たちの方に気が付いた。


「おや、黒瀬先生、これは…――これはどういう状態かな?」

「こいつが足縮めっていう」

「いいじゃないか君ら股下えらい高い位置にあるんだからちょっとくらい! …そんな目で微笑まないでくれ赤宗!」

「はっはっは、黒瀬先生のそういうところ、可愛らしくて俺は良いと思うよ」

「はー生徒の慈悲を受けてしまった」

「けっ」

「…済まないな大原先生、騒がせてしまって」

「気にしないで。この程度、生徒なんてにぎやかなものよ」


 さっきまで大原女史の目はもはやこぼれそうなほどであったのに、そんなことは露ほどもにおわせないにこやかな応対だ。


「黒瀬先生、今日は授業予約かい」

「ああ、パソコンにちゃんとつながるかの」

「は? つながるに決まってんじゃん、そういう風に作ってんだから」

「わかってるけど、それで本当につながるかの…生徒側からどんなふうに見えるか確認をしようと思ったんですよはい」

「何かを諦めたな」


 だって赤宗は人並み以上に優秀だし、小緑に至ってはそういえばIT関連のプロだ。言っても通じるまい。だって本当に、ホントに私がすると、どこかが表示されないのだ。

 何故か電子黒板に接続できないパソコンを、隣の藍原先生が触るとなぜかすいすい動いて、憐れみの目を向けられるんだけど。どこも押してないのに急に止まるんだけど。


 赤宗達と話している間に、生徒たちはどんどん溢れてくる。昼休みに食堂に流れていくかと思いきや、図南亭出入口のの反対側、受付から右奥、開け放した応接の間が、だんだん賑わってきた気配がする。特に女生徒が集まっていたのだ。どうやら、高1から新入生としてやってきた生徒たちには、これが初めての図南寮だったようだ。


「素敵よねー、雰囲気あるっていうか」

「うわ、高そう…」

「時代劇とかのセットみたい」


 そして今度は肩越しにこちらを、正確には赤宗と小緑を見てはしゃぐ。側近たちが不審そうに問うと、彼女たちは無邪気に「この部屋、赤宗様にお似合いだと思って!」と返した。


「そうか。俺はそんな風に考えたことはなかったが」

「赤宗くんはこの学園に長くいらっしゃるもの。お兄様も…」


 言って、大原女史は気が付いたように速やかに口を閉じた。私も視線を同じくして、小緑の眉にしわが寄っている。今何か変なこと言ったか、そう口を開こうとして、


――入って来ないで。


 すぐに口を閉じた。

 白井の言葉が蘇った。無遠慮に触れて、小緑にも心を閉ざされる、それは今は避けたかった。

 ともかくも、大原女史はすぐさま表情を取り繕い、「みんなにはきっとこの作りは新鮮なのよね」と笑った。大原女史の言葉に一際華やかな嬌声が上がった。


「赤宗様の雰囲気はぴったりよね」

「確かに!」

「そうですよ、元からの主みたいな?」

「絵になるよねー」


 怖いもの知らずとはこのこと。だが側近たちもそのセリフにゆっくりとうなづいたり、ちらちらと赤宗達を見た。彼らもどうやら同意見らしい。

 赤宗は鷹揚に笑い、小緑は「ケッ」と吐き捨てるような顔つきだ。だが、


「確かに、似合うな」


 私もふとこぼしてしまった。赤宗は意外そうだ。


「おや、君もそう思うのかい」

「あんたにそんな感性あると思わなかったよ」

「小緑が自然な感じでなじってくる…なんというか、場の圧に負けてない、というか」


 図南寮は、元は江戸時代大名屋敷だったのか、明治初めに移築される際に手をくわえられ、名建築として世に名を知られるようになった。建物自体が校舎と同じく重要文化財に指定されている。

 非常勤講師としてこの学園に勤め始めた頃は、落ち着く雰囲気が好きでよく来ていた。応接の間は特に、武家文化の侘び・寂び漂う中に、維新の洋文化が華やかに入り込み、赤とくすんだ金を基調にして実に趣深い、時代を感じさせる空間を作り出している。

 しなやかながら、男の子らしい骨ばった体格と、華やかでありながら決して男性的な魅力を失わない、赤宗の品のある顔立ちが、上品な空間に映える。


「個人的にはこれ、すごいことだと思うんだよな。歴史の重みに負けないってことだから」

「そうかい?」


 ふうん。にこやかに微笑むと、赤宗は小緑に目くばせして、奥に歩みを進め始める。小緑は苦り切った表情を隠そうともしないが、渋々それについていく。応接の間の暖炉前、小机を越え見事な意匠の椅子に赤宗が座り悠然と足を組んで、その左手に小緑が、だらしなくも豪胆に座って。赤宗だけでなく小緑も、場に調和している。

 陛下、のたもう。


「さあ、撮ると良い」


 何の前振りもなかったが理解した。なるほど、これがファンサか。

 ファンサ、崇拝される者の極み。私、完全な理解。

 「アイドル」って確か、「偶像崇拝」ってところから起源があるのだっけ。あれだな、赤宗ってこういう俗な要求にもノッてくれるとか、完璧すぎるな。

 雲上人の気まぐれ、約束された絵面の美しさに、はしゃいでいた女生徒たちはおろか、側近たちも一気に、悲鳴に近い騒がしさになった。大原女史は目を白黒させている。だが誰も、滅多にないこの機会を撮ろうとしない。

 瞬間、バッと一斉にこちらを見た。


「…え、私がとるの?」


 みな校則でケータイを取り出せないのだ。お前らいつも私が居ても構わず取り出すじゃん、と思ったけれども、私の後ろには大原女史が控えている。

 大慌てで手元にあるスマホで撮影する。どこからか「連写!」「画素数!」という発言にまた慌てて画素数だかサイズだかを最高にして、連写モードでとりまくる。別に、私は別にいらないのだけれども。次には側近たちが「我も我も」と画面の中、赤宗の後ろに侍り始め、これをまた連写モードで撮影する…。


 だがさらにここで大問題。

 側近たちにもせっつかれて、彼らにも画像を送ることになったのだが、今度はスマホからパソコンへの送信の仕方が分からない。そもそも訳の分からないボタンを押して壊したくない一心で、写真云々なんぞ触ったこともない。


「スマホから直接パソコンに送れるようになってたでしょう? シェアできるフォルダがあるから、せめてそこに!」

「え、何? データをどうすればいいんだって?」

「先生!」


 そう責められても、こちとら半泣きである。


「貸して」

「え、あっ!」


 いつの間にか近寄っていた小緑が、私のスマホとパソコンを奪う。片手でパソコン、更にスマホを抱え、それぞれを静かに、見比べる。スマホを少し見て数回タッチ、次にパソコンを見てこれも数タッチ。


「これ、このフォルダに入っていれば全員見られるから。ロックはかけてある」

「ええ…!?」


 一分とかからず、スマホの画像フォルダから学園サーバーにある生徒共有フォルダに入れてくれている。鮮やかな手つきに、大原女史は「相変わらずねえ」と呟いた。


「真輝、あとはコイツに言えばいいから」

「ありがとう、獅央」

「なんということだ、赤宗と小緑の友情のおこぼれに預かってしまった…」


 いまだにどうなったかよくわからないまま、パソコンを眺める。赤宗の礼に、ひねくれ現代っ子は表面上は何でもなさそうで、しかしまんざらでもない。

 しかしその顔が瞬間、再びしかめっ面へ…、いや、それは心なしか殺気すら感じさせる。

 その鋭さに咄嗟に視線を追う、その先、着物をお召しになった女性と共に――この方が茶道をして下さっている方だろう――と共に、早苗嬢が階段を下りてくる。

 ポットや皿を抱えている、最後の片づけを早苗嬢がかってでたのだろう。早苗嬢は穏やかな様子であったのが、我々の姿を見てすぐに顔を曇らせ目をそらしてしまった。

 ますます小緑の眉間のしわが深くなる。


「まったく、お節介でお人好しだよね。頼まれもしないのに自分から後始末して。他にやるべき人がいるんだから、そいつらにやらせなきゃいけないじゃん。馬鹿じゃないの」


 一瞬何のことだかわからなかった。次にぎょっとした。早苗嬢への、小緑のあからさまな当てこすりだ。日頃少し嫌味を含んだそれが、今まで聞いたことのない声音だった。小緑の傍らに立つ女生徒が、「何の話?」と不安に首をかしげるほど。小緑の発言が誰へのものか、その視線の先が分からないのに、悪感情だけが辛くなる。

 早苗嬢は唇を引き結び、子牛の女性の戸惑いを余所に、図南寮の裏方、台所らしい方へさっさと隠れてしまった。

 ヂッ。激しい舌打ちの音が降ってくる。

 厳しい言葉を投げつけた当の本人が、何故彼の方が、酷く不機嫌になるのだろう。


「…ごめんな小緑」

「は?」

「何かは分からないが、ご機嫌を損ねたようだから」

「…今のは、「百合ちゃん」には、言ってねーし」

「じゃあ、小緑は、誰に言ったんだ?」


――早苗嬢に対して、あまりに、つらく当たりすぎではないか。


 私の口にしていない本音を、小緑は理解したらしかった。


「…は? 意味わかんないんだけど」


 遥か高い所から、ぎろりと私を見下してくる目。

 力を込めて小緑を見上げた。


「――…獅央」


 柔らかな声は、しかし意識を自分以外にそらすことを許さない。撮影会が終わった赤宗は動じた様子もなく、にこにこと微笑む。


「何か、あったのかい」

「…別に」


 小緑は踵を返すなり、「昼飯に行く」とそのまま受付を過ぎて出入口へ進んでいく。


「――君といると、飽きないな。獅央が俺の前で、あんなに不機嫌になるなんて」

「そう、かなあ」


 私は煽っただけで、不機嫌にしたのは早苗嬢だろう…――というところでハッとした。

 咄嗟に陛下の表情を見るが、彼はにこにこ、変わらない笑みを浮かべるだけだ。


「…黒瀬先生、部屋の予約は?」


 大原女史の、幾分低くなった声が耳に届いた。


「それにそこで話されたら生徒の邪魔よ」


 すみません、私が謝る前に「そうだな。みんな、昼に行こうか」と赤宗が呼びかけた。赤宗は私の前を通る時、そっと身をかがめ「獅央はな、あれはさほど怒っていないよ。図星を指されて、バツが悪いだけだ」と囁く。


「…後で写真、頼むよ」

「あ、はい」

「じゃ、予約はすぐに済むだろう? 先に行って待っているよ」

「ああ、はい…うん? 一緒には食べないぞ?」


 陛下はまたふわりと笑って出て行った。あれは私の話を聞いていない。他の生徒たちは「なぜお前ばかり構われるのだ」という様子を隠さずそれに続いた。

 ふとため息をつき、大原女史が、にこやかに佇むのに向き直る。


「小緑くんを呼び捨て? 生徒を呼び捨て。あまりに品に欠ける言い方だわ」


 声がぐっと低くなっている。知らず姿勢を正す。これは、「真面目な」やつだ。


「それから、小緑くんに対してあの発問」

「発問?」

「あまりに言い方が幼いわ。何に対して何を伝えたいのかわからない上に、怒って当てこすり」


 幼い。当てこすり。心当たりしかない。


「まるで同い年のよう。教師は子どもじゃないのよ、同じ視点に立って当たり散らすなんて、教師の行動ではないの」


 何も言えない。そうだ、先の小緑への言葉は、単純に腹が立って口から出ただけの、相手に「私が怒っている」と伝えるただけのものだった。早苗嬢が身を丸くして、物陰に急ぐ姿が、何とも言えず痛々しい気がした。明らかに小緑の方が「強い」のに、反論も出来ない女の子を、追い詰める言い方が、許せないというだけの。何も考えていない発言だった。


「…反省します」

「それは当り前だわ。それに、生徒に教員用のパソコンを触らせるなんて」


 あ、それですか。その辺は、ね、もう無理って諦めてるところがあるので。


「えっと、よく分からなくなって、電子黒板って生徒が詳しいときが多いんですよね、頼ってしまって…」

「よくあること!?」


 ドン引きされた。


「さっきの写真も気軽にちゃだめよ、ねずみ講のようにどんどんネット上に広がってしまいますわ、危機感がなさ過ぎるでしょう」


 わかってるんですか。念押しをされまくりながら、はい、はいと返事をするしかなく、そしてそのまま帰ろうとして「予約表は!?」とボールペンを押し付けられた。




黒瀬、パン食い競争が未知の存在過ぎて迷宮入り。


説諭は「叱る」「教え諭す」ことが必要なので、実は大変難しいことらしい。「キレる」「八つ当たり」は無意味。

今回の黒瀬は「怒り」で動いただけなので、失格。

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