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信仰ピエロは今日も楽しむ  作者: 晩冬の小石
第一章 冒険の始まり
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#92 湖の町! その4

いつも読んでくださり感謝です!

いいね、評価、ブクマありがとうございます!

良かったあぁ〜、無事成功したよね?受けなかったらどうしようかと思ったよ…。幕の閉じた舞台上でそっと胸を撫で下ろす。それにしても…


「あはははっ!楽しかったなぁ」

「うむ!我輩も興が乗ってつい、アドリブしてしまったぞ!よくついてこれたな!流石ご主人だ!」

「もーあの時は焦ったよ!」


上に逃げたのはグリムのアドリブなんだよね。あれ?咄嗟に空中散歩を使用して対応した僕ってもしかして天才なのでは…!?グリムもっと褒めて!


「興奮冷めやらぬとはまさにこの事だな!愉快愉快!」

「愉快愉快ー!あはははっ」


僕もグリムもテンションが上がり過ぎておかしくなってる気がする。まぁいっか、今は僕らしか居ないしね


「「「ありがとうございました!!」」」

「本当に助かりました!お礼はまた後ほどさせて下さい」


それから舞台から出てくると劇団員の人達に盛大に迎えられた。どうやら主役が到着して準備も完了したみたい。良かった、時間稼ぎは成功だね。


「では、劇が始まりますので失礼します!」

「また後で!…あ、その格好だと人に囲まれるかもしれないので、着替えた方が良いかもしれません」


◆◆◆


「で、その格好だったわけねー」

「いつものって感じだけどねー!」

「あはは…。まぁそうなんだけどさ」


今は劇が終わって待機中。いやー気合い入ってたね。それに魔法とかも使ってるから現実では見れない派手さがあった。

いつもの格好っていうのはディアンドルね


「あのあの!改めて先程はありがとうございました!」

「いえいえ、気にしなくていいよ?良い席で観せて貰っちゃったし」

「わっ…やっぱり可愛い…」


雑談して待っていると先程の赤いキャップの少女が声をかけてきた。名前はミーナさん。劇が始まる前に少しお話したんだけど、お父さんが劇団の団長さんなんだって。仕事の手伝いで雑用係をしてるみたい


「……はっ!気にしない訳にはいきません!なのでこちらを受け取って下さい」

「これって……」


受け取った物を見てインとスズと顔を見合わせる。

もう一度差し出された物を見る…そこには…

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