表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
信仰ピエロは今日も楽しむ  作者: 晩冬の小石
第一章 冒険の始まり
67/417

#67 ダンジョン攻略! その9

累計PV150000突破しました!ありがとうございます!


いつも読んでくださり感謝です!

いいね、評価、ブクマありがとうございます!

ゴブ、ゴブ、ゴブ見渡す限りゴブさんだらけだ。アバさんがいた部屋から少し進むと、宝箱部屋を見つけたから入ったんだけど…急に扉が閉まって開けられなくなっちゃったんだ。そしたら宝箱の反対側にあった扉から大量にゴブさんが入ってきて戦闘に…。ゴブさんが入ってきた扉はもう閉まってるから補充は無いと思いたいけど


「今更だけどダンジョン内のゴブさんも、虎柄の半ズボン履いてるね」

「鬼だからじゃ無いか?」


ああ、鬼のパンツはいいパンツーってやつだっけ。動画サイトかなんかで見た気がする。そんな事考えながらもゴブさんを倒していく


「そういえば、インもスズも種族に鬼がついておったな」

「え?………あっ…」

「「…?」」


グリムの言葉につられて仮面越しにチラッと2人の方を見ると目が合った。

鬼って事は2人も…?っていうことは…。その姿が一瞬頭に過ぎって思わず顔を逸らす。こんな時に何考えてるの!?僕!?


「「………えっち」」

「い、いや…ごめん!…そ、そうじゃなくて!」

「ふむ、これがラブコメの波動を感じると言うやつか」


グリム、それは多分違うと思うよ!?…もー変な事考えちゃったじゃん!


「…ふぅ、後…10匹!油断大敵だよ」

「了解よー。おませな主ー」

「らじゃー!おるじー」

「ご主人…なんかすまんな」


ちょっ…まだ引っ張るの!?インのおるじって何!?

グリムは反省して…?


「……もぅ。…よし、気を取り直して空中散歩を実戦で試してみようか」

「うむ、数も減って丁度よいしな」


ターゲットは…あ、あのゴブさんにしよう。単体でいるし、周りの邪魔が入らなそう。それじゃあ…


「まずは…近づいて……ここでっ」


ゴブさんに近づくと、こちらに気づいて棍棒を構えた。

よしよし、認識してくれたね。目の前まで近づいてゴブさんを飛び越えるように跳躍する


「グギャ?」

「はい、向こう向いてねー」


僕の事を見上げたゴブさんを、おちょくりで跳躍した位置にピエロを出して強制的に前を向かす。これで背面を取れた


「敵に背を向けるとは何事かーってね」

「グギャ…ァ…」


空中に出した足場を蹴って方向転換をする。こういう使い方もできるっと。蹴った勢いのまま無防備な首をグリムで一閃する


「お見事。やはり使い勝手が良さそうだな」

「そうだね、いい感じだよ」


そうこうしてるうちに、残りのゴブさん達はインとスズでほぼ壊滅させてるね。僕の出番は無さそうかな。うーん、そういう事ならちょっと足場で遊んでよー

トラの毛皮でてきているー つよいぞーつよいぞー


2023.2.24 サブタイトル変更しました

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 体長2m以上でガチムチマッチョのタイガーマスク・ゴブリンが出てきてもおかしくない可能性が微レ存……?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ