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信仰ピエロは今日も楽しむ  作者: 晩冬の小石
第一章 冒険の始まり
64/417

#64 ダンジョン攻略! その6

ブクマ400件超えましたー!ありがとう…ありがとう…


いつも読んでくださり感謝です!

感想、いいね、評価、ブクマありがとうございます!

あれからどれくらいたったのかな…。気づけばそこら中、穴と切った触手で埋め尽くされている。うへぇ、ピクピクしてる


「はぁっ…はっ…ふぅ。…なんとか壁から出てきてる部分はなんとかなったね」

「ははっ…まさか、ご主人がここまでやれるとは…」

「へへーん、以外と凄いでしょ、僕」


壁から出てる部分を崩れた壁の中に引っ込んでいった。

休憩がてらグリムと軽口を叩く。さてと、壁の奥がどうなってるか分からないけど、魔道具を見に行ってみますか


「じゃあ、グリム行こっか…あれ?2人は?」

「ちょっと前にゴブリンの群れが、入口から襲撃してきたみたいでな。今は外で戦ってるようだ。ご主人が聞こえてなかったみたいだから吾輩が返事しといたぞ」


あー、2人には悪い事したね。それぐらい集中してたのは事実なんだけど、後で謝っておこう


「だったら援軍に向かう為にも、とっとと行っちゃおう」

「うむ、そうだな。すんなり入手できると良いのだが…」


崩れた壁の中を覗くと暗闇が広がっていた。うー、真っ暗だね。何も見えないけど入ってみようか


「入ってみるね。……わっ!?」

「いきなり入るのか!?…これは」


暗闇に一歩踏み入れると、急に明るくなり目が眩んだ。

視界が開けるとそこには一定間隔に置かれた松明が


「廊下?なんか…凄い豪華だね」

「床も大理石だな、進めば魔道具に辿り着けると思うぞ」


暫く進むと部屋が見えてきた。お、あそこにあるかな?


「ふぅ、着いた。遺産ってこれの事だよね…?」

「そうだ、触れると入手できる筈だ」


小部屋に着くと中央に台座に置かれた腕輪があった。

すっごい禍々しいオーラを放ってる…。これに触るのは抵抗があるね…。でも、あんなに頑張ったしなぁ………えいっ


「お、無事入手出来たよ」

「ん?何だご主人。装備しないのか?」


装備?あー腕輪だからアクセサリー枠なのかな?じゃあ折角だし……いや、なんか違う気がする?


「…やっぱりやめとくよ。なんか今後使い道ありそう」

「…?そうか、了解した。では戻るとするか」


宝箱部屋まで戻ってくると、入口に2人も戻ってきてた。

背中合わせで座り込んでる。ありゃ、大分苦労かけたかな


「2人共ありがとう。おかげでお宝?入手出来たよー」

「…そう、それは良かったわ」

「うー、疲れたー。ちょっと休憩しててい?」

「一度休憩するか」


◆◆◆


「それじゃあ、出発しよっか」

「扉開けたらゴブリンの群れが!だったりしてね!」

「それはもう勘弁して欲しいわねー…」

「だが、ここは小鬼の巌窟。暫くゴブリンしか出てこないぞ」

「………」


あはは…スズが崩れ落ちちゃった。でも、進むしかないしここは心を鬼にして進もう。ごめんね、スズ


触手君は一旦アイテムボックス行きです!

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