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信仰ピエロは今日も楽しむ  作者: 晩冬の小石
第一章 冒険の始まり
28/417

#28 vsリーダーっぽい人と10人の仲間達!

ごめんなさい!予約投稿出来てなかったです!


累計PV12000突破しました!ありがとうございます!


いつも読んでくださり感謝です!

いいね、評価、ブクマありがとうございます!

今は喫茶店で休憩してます。丁度お昼時だしね。店の中は戦闘禁止エリアになってて、店のBGMも相まってほのぼのした雰囲気をしている。


「このパンケーキ美味しいわね」

「こっちのシフォンケーキも中々イケるよ〜」

「一口交換しましょ?」

「良いね!」


インとスズは女子会してるし、僕はさっきの戦利品でも確認しよーっと。



まーた何で?って物が結構あったけど、めぼしい物は…

【テント改築セット】くらいかなぁ。説明は…【快適な空間を提供する事が可能になります】……ざっくり過ぎない?

まぁ使ってみればわかるかな?今度フィールド出た時にでも試そう。


「ふぅ、ご馳走様。確認は終わったかしら?」

「ご馳走様でした!」

「うん、終わったよー。それじゃあ行きますか」

「そうね」

「頑張るぞー!」


お会計を済ませてから、店を出ようとして扉を開けると……

そこには10人くらいPKが待ち構えていた。


「よぉ、お前らか?PK狩りしてるっていう美少女3人組はよ」


バタンッ


「あーびっくりした。めちゃくちゃ待ち構えてるね」

「結構暴れたからかしら。有名人になっちゃったわねー」

「どうしようね?主、とりあえずもっかい確認してみたら?」


ガチャ


「よぉ、お前らか?PK狩りして」


バタンッ


「やっぱりいるね?」

「いるに決まってるじゃない…」

「残念…いるかー」


夢じゃ無いみたいだ。って冗談は置いといて真面目に考えないとね。


「そうだなぁ、スズ、範囲攻撃って覚えた?」

「丁度さっき覚えたわよ」

「じゃあ、僕が魅了とおちょくりで気を引くからかましちゃって。インは範囲攻撃ある?」

「あるよ!でも危ないからあんまり近寄らないようにしてね?」

「了解、じゃあ僕が気を引いて2人が範囲攻撃。数が減って来たら各個撃破で行こうかな。準備はいい?」

「わかったわ、いつでもいいわよ」

「いつでもオッケー!」


2人共準備はいいみたいだね。僕は……うん、やれる

それではやろうか。


ガチャ


「おう、てめーらぁ!おちょくってんのかぁ!!」

「PKさん達、覚悟はいい?まとめて僕の虜にしてあげる」

「「「「うへへ、美少女だぁあ!」」」」

「ど、どうしたんだお前達!?」

「あははっ こっちだよ」


魅了されて詰め寄って来たのを跳躍して反対側に避ける


「「「「 !!! み、見え……!?逆光!?」」」」

「 !?……えっち。………んー、おちょくり!」


ディアンドルだったの忘れてたよ…。慌てて上空で裾を押さえて、ふわっと着地する。あとはリーダーっぽい人も含めて3人くらい理性を保ててたから対象を指定せずにおちょくりを使う。


「これで全員こっち向いてくれたかな?」

「ヘイト上昇技か!?魔物にしか効かねぇはずじゃ…」


最後の方は聞き取れなかったけどなんか驚いてるね。

まぁいっか。今それどころじゃ無いからね。


「よっと!ほら、こっちだよー」


攻撃や突撃してくるのを避けながら位置を調整する。これぐらい纏まれば良いかな?スズの方を見れば手を上げてる。よし!跳躍で一気に距離を取る。


「主にばっか気が行くなんて妬けるわねー。サンダーレイン!」


PKさん達の足下に魔法陣が広がって範囲内に雷が降り注いでる。流石に倒せないかな?そう思っていると今度はインが突っ込んでいった。


「次はインの番だね!破砕回転斬!」

「「「「うわぁぁぁあ」」」」

「わお」


斧槌を全身で振り回しながら集団に突っ込んでいった。まるでコマみたいだね。おかげでリーダーっぽい人以外は倒せたみたい。


「デタラメみてぇに強えじゃねぇか!?やってられっか!」


あ、逃げた。リーダーっぽい人は細い路地に逃げていった。

うん、追いかけちゃお。跳躍して建物の上を走って追いかける。


「あれま、追い抜いちゃった」


立ち止まって後ろを振り返ってるようだし、今のうちに降りちゃお。


「はぁはぁ…!…流石に追ってこねぇか?…くそっ!何なんだよ、あいつら!」

「残念、逃がさないよ?」

「なぁ!?く、来るなぁ!?」


リーダーっぽい人は後退りをするけど、すかさず距離を詰めて……


「ふふっ それじゃあ、さようなら」


生成した短剣で首を一閃。リーダーっぽい人はHPを全損して消えていった。……ふぅミッション完了かな。

気が抜けて、思わず座り込んでしまった。

すると誰も居なかったはずの背後から拍手が聞こえた。

レティ君の吹っ切れ具合が……

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