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襲撃のち告白

新しく入ってきた人たちは、最初に猟銃とかの銃でなれてもらい、しばらくしたら、軍用ライフルとかに移行しようと思う。


ウィンチェスターや、ミロクなどを手に持ったり、見たり、していると車が爆音を鳴らしながら庭に入ってきた。


急いで表に周り、見に行くとジムニーを盾に姫華さんと拳太郎が相手に怒鳴っている。

「ぶっ殺すぞ!着いて来るなよクソ!!」

「ここがお前らの拠点かぁ!女もいるし銃もあるってなかなか此処は住みやすそうだな!」

「そうだろぉ!あの時殺さずに着いてきて正解だったな!」

「へっへへ!じゃあ銃を置いてこっちに来いよ!まぁ殺さずにペットとして飼ってやるからよぉ!そっちの男は殺してもいいけど女は殺すなよぉ!」


おいおい拳太郎は何やってんだ!なんてもんを連れて来てんだよ!

まぁ仕方がないか....相手は見たところ何処かの暴力団か何かだろう。

乗ってる車がベンツや、レクサス、おいおいフェアレディZもあるぞ!

車体はベコベコに凹んでいるが、まだまだ走れそうだ。


「おい!今帰ったら許してやる!」

お前は、噛ませ犬かなにかか拳太郎.....

すると姫華さんがライフルを撃つが貫通はしていない。

「防弾プレート入りだぜ!そんなライフルが聞くわけねぇよ!おとなしくこっちに着なよ!」

まだ喚いているが、拳太郎たちは、銃を持っているから、しばらくは向こうもこれ以上手を出せないだろう。

すると竜崎さん達が此方に来た。

「見たところ、相手は10人近くいるな...車は防弾プレート入りか....逃したりしたら位置もバレてしまうから全員殺すしか無いかぁ」

「そうですね....竜崎さんが持っているM240貸してくれませんか?こっちでヘイトを上げておくんで、側面からの攻撃で仕留めますタイヤをまず壊し、動けなくするので、その時にレッドスモークを炊きますそしたら、各個撃破して下さい」

「分かった!相手もトカレフとか持っているようだから気を付けろよぉ!」

「取り敢えずホワイトスモークを展開させて、姫華さんの所に行きます」

「分かった!」

そう言うと竜崎さんが走って行った。


ホワイトスモークを取り出し、ピンを抜く。

車まで、距離は、目測10メートル位だ。

家の物陰から、スモークを投げると、風向きも良かったようだ。上手いことジムニーまでの道を隠してくれた。

相手もいきなりのスモークで、かなり慌てている。

ダッシュするとどうやらばれなかったようだ。スモークに向かって誰も発砲はしなかった。

ジムニーに着くと、姫華さんが泣きそうになっていた。

拳太郎は、腹を抑えている。

「ニートさん!拳太郎が!」

「一発貰ってしまいました....ベストのお陰で、弾は止まっていますが、かなり痛いですね」

「俺も貰った事があるから大丈夫だ!頭に当たらなくて良かったな!」

そう言いながら伏せて、バイポットを立てる。

「ニートさん!その銃は!?」

「話は後だ!耳をふさげ!」

そう言いながら自分だけ耳栓を付ける。

相手のタイヤに照準を合わせ、トリガーを絞ると、お腹に響く銃声がした。

ドンドンドンドン!!!

相手の車のタイヤが壊れるが、反動が強すぎて、なかなか当たらない。


一台また一台と撃っていくと弾がなくなってしまった。

拳太郎に9mmを持たせて、カバーをしてもらう。


ArmAで装填方法を覚えていて良かった!!

装填ハンドルを押し出し、カバーを上げる。 そして弾薬ベルトを乗せて閉じようとするが、なかなか難しい。

「拳太郎!これを使え!」

そう言い、9mmのマグを渡すが、リロードの仕方がわからないようだ。

いや、リロードは、終わっている。 だがその後どうやってスライドを戻すのでまごついている。

姫華さんが、散弾銃で足止めをしている内にリロードを終わらなさなければいけない。

銃を急いで取り上げ、リロードを見せる。

カシュッ!と言う音と共に、リロードは完了した。

それを渡し、こっちはこっちで、リロードをする。

何度か持ち上げて、下ろしたりしていると、リロードが出来たようだ。

少しやけどをしたが、かまっているほど暇では無かったので、また射撃を開始する。


タイヤを撃ち終えた後、竜崎さんの邪魔にならない所に、スモークを投げる。

スモークを投げると銃声が聞こえ、一人、また一人と倒れていく。


しばらくすると銃声が止んだので、予備の9mmを持って、構えながら歩いて行くと、竜崎さんも出てきた。

「クリア!」

そう言い自分も一台一台クリアリングをしていく。

全部見終えると、銃を撃てる奴がいなかったので、叫んだ

「オールクリア!!生きてる奴は縛って止血しておいてくれ!死にかけている奴は、楽にさせてやれ!」

そう言うと、竜崎さんが倒れて動けない奴の頭に風穴を開けていく。

自分の前にも首に弾が当たった奴がいてゴヒュゴヒュ行っている奴が居てこっちを泣きながら見てくる。

「痛いか?むしろ寒いくらいかwwwwいや?熱いのか?まぁ楽にしてやるから動くなよ」

そう言うと藻搔きながら逃げようとするが芋虫がうねうねしているように見えて滑稽だ。

「まぁ襲う相手を間違えたな」

そう言い後頭部を撃ちぬく

パン!と軽い音と共に動かなくなった。

隣で、腕を撃ち抜かれたのだろう、泣きながら許しを請うてくる奴が居るが、そいつは腕に、ジップタイを巻き、そいつの腰から、ベルトを抜き、腕に巻き付ける。


そうこうしていると、二人即死で、三人重傷者を殺し、六人軽傷と二人無傷な奴が出てきた。


「お、俺を殺すと!組の奴らグゥウェ!!」

「誰が喋っていいといった?」

そう言い顔を蹴り飛ばす

「まぁ聞きたい事はいっぱいあるからなそれまで死ぬんじゃねぇぞ?」

そう言い新人に裏まで運ばせて、銃の入っている倉庫の隣の倉庫に入れる。

「竜崎さんお願いしていいですか?」

「ん?拷問はやってもいいがいい情報を持っているとは思えねぇぜ?」

「いや、組の拠点を聞き出すだけでいいんで、あと、拷問は自分も立ち会います」

「じゃあ何だ?」

「もったいないですが、銃創の処置をして欲しいです。」

「怪我なんて、どうせ殺すんだからいいじゃねぇか?」

「まぁ2~3日、生きたらいいんで、取り敢えず止血とかも...」

そう言うと、テグスとペンチを持って倉庫に向かった。

ラジオペンチだからクソ痛そうだ。

「拳太郎は服を脱いでくれ」

そう言うと顔を赤らめた

「キモいからやめろ!撃たれた所を見せろ!」

そう言うと笑いながら見せてきた。


「青痰だけだな呼吸とかは苦しくないか?」

「息苦しかったりしないから肋骨は大丈夫だ」

「そうか....死ななくてよかった.....ほんとよかった」

そう言い少し涙が出た


「姫華さんはどうですか?」

「私は大丈夫です!拳太郎さんが盾になってくれて」

そう言うと拳太郎がもし姫華ちゃんに傷でも付けたらニートが怖いと言った。

「まぁ良かったよ...所で、何処で襲われたんだ?」

そう言うと説明してくれた。


聞いた感じでは、どうやら、ここから10Kmくらいにあるアメリカから進出した、大型ショッピングセンターで襲われたらしい。

ショッピングセンターで、大量のゾンビに襲われている所を助けると、一緒に、ショッピングセンターで、食料を集めて外に出ると襲われたということだ。

そして、姫華さんに銃を向け、俺達の仲間になれよと言われ、拳太郎が姫華さんの前に立つと、銃を発泡したそうだ。

そこから姫華さんが、散弾銃を構え、動くなと言い、拳太郎が這って車に乗り、帰ろうとすると、追いかけてきたって話だ。


まぁ良かったよほんとに.....


姫華さんと拳太郎を義剛さんに任せ、暴力団らしき人たちの車をゾンビが入ってこれないように、持っていく。

表の道路を完全に封鎖してこれから裏の壊したフェンスから出入りしようと思う。


車を置き、裏に行くとウギィ!や、ギャァ!とか声が聞こえてきた。

倉庫に入ると、日向さんと向井さんが、暴力団の人を押さえつけていた。

竜崎さんが、動くな縫えねぇだろ!と言いながら、容赦なく針を挿していく。

「どうですか?」

そう言うと、頭をはたかれた

「見たら分かるだろぉ!こいつら背中のモンモン掘るの我慢するのに、こんなちっちゃい傷縫うのに痛がりすぎだ!」

俺なら痛すぎてそんなに縫われたら泣いちゃうし、気絶もしちゃう。

「じゃあ手伝います。まぁ死んでも僕は痛くも痒くもないんで、暴れると、大っきい血管傷付けるかもしれないんで、動かないで下さいね」

そう言うと残っている二人が青ざめた。

「まぁ実験的に此れからの為にやるんで、拷問も兼ねてます」

そう言うと、シミが2つ出来ていた。

「ペンチーペンチーペンチは何処かな~」

そう言いながら、工具箱から探す

「これでいいか」

そう言い取り出したのが、ニッパー

どうやら一人気絶したようだ。

「冗談冗談wwwラジオペンチで引っこ抜くわ」

そう言いながら起きている方の傷口にラジオペンチを突っ込み探していると硬いものがあったので、引っ張ると鈍い色をした金属が出てきた。

力任せに動かしたので、こいつも気絶していた。

手の力が入らなくなってきた.....あまり痛い事をしていると、自分も痛くなってくる。

そして二人とも弾を抜いたり縫ったりしてやった。

綺麗に治るように、一杯縫ってあげた。

しっかし、人の皮膚はかなり硬いな!


竜崎さんが、縫った二人を見ると、痛そうだと言っていた。


そして僕らも晩御飯を食べているが、新人(縫う所を見ていた二人)(もう一人は義剛さんの晩御飯の手伝い)は、食欲が少ない。


「ど、どうして晩御飯食べれるんですか?」

そう聞いて来たが、よく考えるとそりゃそうだ。あんなグロい行為をして、良く食えるな俺

「いやぁ~多分僕は頭の回路がどこか壊れてるんですよwwあと襲ってくる人たちは、全員人と認めていないし、何よりご飯が旨い!」

そう言い義剛さんに親指を立てるとキラッと歯を見せて義剛さんも親指を立てた。

「まあ何より、食わなきゃ死ぬし、死ぬ前にお腹が空いている状態で死にたくないしね」

そう言うとなんだか釈然としない顔でまた食べ始めた。

「無理につめ込まなくても良いですよ。 別に夜中お腹が空いて、カップ麺を食べてもいいけどね」

そう言うと、ごちそうさまと言い、リビングで、二人だべっている


食事をしつつ、今日あったことや、自分の戦利品や、竜崎&義剛チームの、新人たちの紹介とか、拳太郎と姫華さん達の話をした後、今日来た、今日来た、マフィアらしき人たちの話をする。


「明日拷問するとして、何を吐かせるんだ?」

「とりあえず、現在組の居る所を吐かせたいですね。これから武力衝突とか持っての他なんで、先に潰すか、良き隣人としていてもらうか....」

「良き隣人っておいおい....」

「もし、その暴力団が、....もしの話ですよ、その暴力団が、一般の人たちを助けて居たりしたら喧嘩をふっかけるわけにもいかないしね」

そういうと全員が黙った。

「相手もかなりの量の食料を集めているみたいだし、此方に手を出さないと言うのなら良き隣人でいいかなと思いまして....」

「ニートの言い分はわかるがなぁ....」

「まぁ必要悪とか言われるんでね....僕らの武力をみるとそうそう手は出せないし、味方になってもらうのは無理ですが、良き隣人としてなら迎えても良いかなと....」

「だが拳太郎を撃ってきたやつだぞ?」

「あいつらは見たところ下っ端ですので、上の人達と話し合いをしたら解決するでしょう」

「話し合いは何処でするんだ?」

「そうですね.....ショッピングセンターの近くの小さい工場でそこで竜崎さんと姫華さんにスナイパーとして隠れてもらって僕と拳太郎で、話し合いをしようと思います」

「スナイパーはいいが....まぁお前に任せるよ....今日は疲れた銃の使い方を教えるから分からない奴は着いてきてくれ」

そう言い、竜崎さんが出て行くと新人と、拳太郎が付いていった。


義剛さんと美琴ちゃんは、皿を洗ってもらっている。 ありがたい事だ。


「じゃあ寝ますかおや「待ってください竜崎さんから聞いたんですが」

「おやすみ!」

そう言って部屋から出ようとしたらベルトを掴まれた。

「ゾンビに噛まれたって聞きました」

「あ、あの...それには海よりも深い事情が....」

「何がどう深いんですか?」

「それにはその....」

「見せてください」

「へ?」

「見せてください!!!」

そう言い、姫華さんに服をひん剥かれる

「あ、あのもう大丈夫なんで服を「何が大丈夫なんですか!?」

そう言い痣を叩かれる

「イダッ!!!」

姫華さんを見ると、泣いていた。

「もう危険なことはやめて下さい!!!これからニートさんにずっと着いていきます!!!貴方を一人にはもうしません!!!貴方を一人にしたら怖いです!!!ニートさん私は貴方の事が.....」

そう言うと姫華さんが黙った....続きが気になる!!!!つづきカモン!!!

「あ、あの姫華さん....続きは....」

そう言うとビンタをされて姫華さんが走っていった。

「ニートさん今のはないですよ」

「おにーちゃん!早く追いかけて!!」

「あ、ああ...」

そう言い、姫華さんを追いかけた。


姫華さんの部屋をノックをする。

「あの...続きは?」

「死ね!!!!噛まれて死んでおけばよかったのに!!!!」

またいらないことを言ってしまった。

すると美琴ちゃんがそっと来て小さな声で言った

「お父さんが今日は隣の家で寝るって」

おい!なんてことをこんな小さな子に言わせるんだ!!!!!

美琴ちゃんは返事も聞かずに言ってしまった。

いらない気配せやめてくれ!!!


今まで告白して成功数0回二度と告白はしないと決めたが、此処で告白しないのは男の恥!!

「姫華さん.....よし....」

「姫華さん!僕は貴方のことが好きです!!ですが、ヒポクリトの皆も好きです!!!ですから、姫華さんの事を一番に考えるのが難しいかもしれません!!ですが、姫華さんがピンチになった場合命を掛けてでも助けます!!絶対に助けます!愛してます!!!だかr」

「私も好きです!!!私もニートさんの事を愛しています!!!ヒポクリトの事を一番に考えるのは当たり前です!!!私もニートさんの事を守ります!!!愛してます!!」

そう言いながら、姫華さんが僕を部屋に招き入れた。

さあ此処で戦いのゴングが鳴ろうとしている!

実況は私ニートが送ります!

解説は、美琴さんのお送りです

「はい美琴です」

カン!

「さぁゴングが鳴りました!ゴングが鳴ってそうそうニートが飛びかかるが、姫華にアームロックを掛けられる!きまったぁ!!!!完璧に決まりました!

「それ以上いけない」

おおっと!ニートが振りほどき、距離を取り、離れようとするが此処で姫華のローリングソバットが入る!ニートの動きが少し悪いぞ!?

「今日のゾンビに噛まれた時の傷が痛むようですねこれはかなり厳しい戦いになると思います」

やっぱりそうですか!?あの時の傷がっとおお!?

ふらついているニートにコブラツイスト!!!!決まった!!!!




ここまで考えた

誤字脱字があったら教えて下さい!

久しぶりに書いて、告白の所で、消えると言う痛恨のミスを犯してしまい泣きそうですww


ではまた

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