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対決

ふん!

俺達の名前を教えどういうチームかを説明したあと文房具店に向かった。


「ところでぇ何色が欲しいんだぁ?」

「そうですね・・・持てるだけ持って行きましょう!」

「お、おう・・・」


そして僕たちは油絵の具からアクリルまでいろいろ貰った


「このくらいあればいいだろぉ」


「そうですね・・・あ、あと筆とか刷毛などほしいです」

そう言い姫華さんは、それらも貰っていった。


「じゃあそろそろ帰りましょうか?」

「そうだな!俺も早くニートの家に行ってみたいぜ!」

「だなぁ・・・あんまり居ても迷惑だろうからなぁ」

「じゃあ早く帰りましょう!私も頑張って考えたやつを忘れたくないし!」

「そうですね・・・さっき挨拶もしたしじゃあ車まで向かいましょうか」

そして俺達はここまで乗ってきた車に向かった。


向かっている途中で俺に罵声を浴びせた奴が居たが何もしてこなかったがすごく睨んできた。

「何ですか?」

「お前らが先に睨んできたんじゃねぇのかよ!?」

そう言うとイケメンもとい、田野がそいつを蹴り飛ばした

「お前がニートに怪我をさせたのかあぁ!?」

「こいつがさっさと出て行けばいいんじゃねぇかよ!?」

「こんな基地外共についていくお前も基地外じゃねぇのか!?」

そう言われると僕も黙っていられない。まぁ基地外っていうのは僕はそうだが、姫華さんは、基地外ではない。しかし、目の前で実際に喧嘩とかされると野次馬本能が呼び覚まされる。

「お前も殺してやる!!おい!来てくれ!!」

そう言うと後ろからわらわら人が出てきた

「おいおいぃ、なんかいっぱい湧いてきたぞぉ」

「ど、どうしましょう!」

「とりあえず殺さないように倒しましょう!」

そう言うと最初に姫華さんがダッシュして近くに居た人に向かって斧を振り下ろした。

ゴッ!!

相手は昏倒したようだが死んではいないようだ。多分反対側でぶっ叩いたのであろう。

竜崎さんは、言うまでもなく相手に飛びかかってどつきまわしている。

僕はというと・・・倒れている奴に蹴りを入れたりしていた。

「ニート!危ない!」

そう言われ後ろを見みると軽そうなチビが突進をしてきた。

多分こういう奴はガタイの違いっていうのを知らないんだろう。

そこで俺は全人全霊の力で体当たりをした。

ガッ!

此方もかなり痛かったが相手は思いっきり吹っ飛んだ

そこで相手が動かないのをいいことに僕はジャンプして片足で踏みつけた

ドンッッ!!

これは相手も効いたのか全く動かなくなったすると

「うおおおおおおおお!!!!よくも親友を!!!!」

そう言いナイフを持ったガキがまた突っ込んできた

こんな時につけていて良かった防刃グローブ

そう思いナイフを掴もうとすると

ガン!!!

鈍い音と共に相手が倒れた。その時俺もびっくりして転けてしまった

周りを見ると斧が落ちている。ガキは頭から血を流して倒れているところを見ると斧をぶつけられたようだ。

多分死んでないから良しとしよう

しかし此処で姫華さんの武器が無くなってしまった

ヤバイかなと思って見てみると落ちていた鉄パイプで殴打している

あれはあれで大丈夫だろう

イケメンを見るとこいつも結構強いかなり喧嘩慣れしているようだ

しかもイケメンには何をさせてもよく似合う・・・そういえば斧が落ちていたな・・・

まぁそこをぐっとこらえて竜崎さんの方を見たが余裕で殴り合いをしている

しかも相手のパンチを受けてから反撃している・・・

そして僕の方に来たのが爺さんだった・・・

このあいだ殺した爺さんとは別の爺さんだがこれは下手にやったら殺してしまいそうだ・・・

「若いもんにまだ殺られはせんぞ!!!」

なんか言っているがどうしよう・・・

とりあえず言葉で落ち着いてもらおう

「お、おじいさん怒らないでください!血管切れて死んでしまいますよ!?」

「きぃぃぃぃぃぃ!!!!!」

ダメだ!逆効果だ!

「こんな所で死んでしまったら天国のお婆さんは悲しみますよ!」

「わしゃ!結婚もしとらん!!!!」

もうダメだ・・・俺にはどうしようもない・・・

「ごめんなさい!!!!」

そう言い僕は一番肉がついていてダメージが少なそうな腹に蹴りを入れた

「んぐふぅぅぅ!!!!」

「おい!ニート!お前殺すなって!自分で言って殺すのか!?」

いやいやいやいや!多分死んでないと思うけど寿命が5~6年は縮んだだけですよ!

そして最後に出てきたのが強そうな兄ちゃんが出てきた

「死ねぇ!!!」

そう言い僕に飛びかかってきたが俺も負けじと殴りかかる

ガッッ!ボコッッ!ドガッッ!

糞こいつ!俺の攻撃を避けて当ててくる!

そして殴られて倒れてしまった・・・おや?

目の前に観葉植物が入っている壺があった・・・

植物自体は人工のものだが中身は砂だった

俺は砂を急いで掴み相手の目に投げつけた

「ギャ!!目が!!!目がぁぁぁぁ!!!

どこかで聞いたフレーズを叫んでいたが懇親の力を込めて相手の顔を殴ってやった。


バキッッ!!!

もちろん俺よりイケメンだったので鼻から殴ってやった

まぁ手で顔を覆っていたからダメージは少ないと思うが、グローブの拳の部分に出っ張りがついていたから少なくとも手の骨は折れただろう

次に狙うのは腹だ。相手が倒れたから相手の腹の上に飛び乗った

グェッ!

カエルを踏みつぶしたような声が聞こえたが、まだ顔を覆ったままだ

じゃあ次は鳩尾だ!!!

「死ねぇ!!!」

おっと心の声が漏れてしまった

ドスッ!!

すると相手は悶絶してグダっとなった

「潰れろ!!!」

失敬失敬また心の声が漏れてしまった

顔面をおもいっきり殴ったら相手の鼻が潰れてしまった・・・

今思ったけど此処でこんな大怪我をして元の顔って戻れるのだろうか・・・・

まあそれは、置いておいて立ち上がり周りを見るとみんな僕を見ていた


「お前・・・それは無ぇぞ・・・」

「ニ、ニートさん・・・顔が全てじゃないです!」

「ま、まぁニートが勝って良かったじゃねーか・・・うん」


ちくしょおおおおおおおおおおお


「と、とりあえず僕達も急いでここから出ましょう!」

「了解ぃ!翔太ぁ!先導してくれぇ!」

「わかった!」

「ニートさん!早く!走って!」

待って!俺そんな体力無い!急いでとは言ったけど、もう体力無いよ!!

そんなこんな言っていると屋上についた


「やったぞ!車の周りにゾンビも少ない!」

「ニートぉ!お前が先に降りろぉ!」

「え!?僕がですか!?」

「お前があとから降りて落ちたらどうする!?俺たちまで巻き込まれてしまうぞ!」

すっごい酷い事を言われたが、鍵も僕が持っているし先に降りよう

「分かりました!」

そう言い僕が先に降りて車の鍵を開けた

そして助手席に姫華さん後ろに竜崎さんとイケメンが乗った

「早く車を出せ!ゾンビどもが来ているぞ!」

「はい!」

そう言い僕たちは消防署に向かった




どもども!烏賊鯣です!今回でモール編終了です!さて次はどこが舞台になるか・・・まあそれはお楽しみに!

今回も誤字脱字あると思います!もし見つけた方は、コメントよろです!

ではでは

「状況終わりました!」

「状況終了です!」

「状況終了ぉ!」

「状況終了だぜ!」

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