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俺の家が魔力スポットだった件~住んでいるだけで世界最強~  作者: あまうい白一


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307/309

新たなプロローグ?

本日、原作6巻が発売されます。よろしくお願いします。

祝勝会の翌日。

 

「ふわ……」


 俺は自宅の一室で目覚めていた。


「おはようございます、主様」


 隣にはサクラが寝ている。

 昨日はなんだか久しぶりに酔いが回った勢いで横になり、夢心地のまま彼女を抱きしめた寝た記憶があるのだが、


「ああ、おはよう、サクラ。昨日はすまなかったな」

「いえいえ。私としては天にも昇る気持ちで素晴らしい夜だったので。むしろ有り難いです」

「お、おう。そう言って貰えると有り難いが……って、なんか涼しいな」 


 昨夜は酒も入って少し蒸し暑く感じたため、庭向きの窓を開けたまま寝てしまった。その時は丁度良い温度に感じたのだが、今はちょっと涼しさが強い。という風が強い。

 そう思って外を見ていたら、

 

「あ、高度による気温調整を足りませんでしたか。もうちょっと温めておきますね」


 サクラがそんな事を言い始めた。

 

「高度による、調整?」


 何を言っているんだろう。

 庭がすぐそこに見えるから、ここは、そこまで高い位置にないだろうに。


 そう思って、目をこすりながら、庭の方を見ながら何となく自宅と同期した。

 すると、何だかおかしな景色が見えた。


「ん?」


 何故か、周囲が空だった。


「うん?!」


 もう一度同期して、周辺の地理を確認した。

 結果は同じだ。

 

 俺の家は、その周辺の林檎畑や庭、森林地帯や温泉、ダンジョンなどの土地ごと纏めて、


「そ、空に、浮いてるうー!?」


 そして、俺の隣では、赤らめた頬とお腹を左右の手で抑えたサクラがてへへ、とほほ笑み、


「ええ、主様に、情熱的に抱きしめられて天にも昇る気持ちだったので、デキちゃったというか、浮いちゃいましたね」


 そんな事を言うのであった。

いつも応援ありがとうございます!

面白いと思って頂けましたら、ブクマ、評価など、よろしくお願いします!


また前書きにもありますが、原作6巻が本日発売です。

今回の巻は、かなりの力を込めて書きました!

9/19(水)に発売された、魔力スポットのコミックス1巻ともども、書店などでお見かけの際には、是非お手に取って頂けますと嬉しいです!!


コミックスの詳細などは↓に。

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●コミックス最新3巻発売のお知らせ
4/19(金)に『俺の家が魔力スポットだった件』のコミックス3巻が発売されます!
 面白いので是非お手に取って頂ければ嬉しいです! 
↓の画像はコミックス3巻の表紙です。クリックでコミックス3巻の公式サイトに飛べます。
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  ●同時連載作品のご紹介
こちらの連載も応援して頂けると嬉しいです!
最強の預言者な男が、世界中にいる英雄の弟子に慕われながら、世界を回る冒険者をやる話です。
 100人の英雄を育てた最強預言者は、冒険者になっても世界中の弟子から慕われてます
https://book1.adouzi.eu.org/n2477fb/

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