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虹色ひとりごと。  作者: 雅タスク
25/27

第25回『文字にまつわるエトセトラ』

ありがたいことに、手書きの字を褒められることが時々ある。

仕事の場で言って頂くことが多くて、書き物が多めな職種なのもあるから手早く書ける範囲でなるべく丁寧に書くことは心がけてるんだけど、やっぱり嬉しいよね!

習字とか一切やってない独学だしね。

祖父、両親、叔母と書道段持ちの親戚がいっぱいいるのにミヤタスさんそちらに全然興味がなくて、団地内の書道教室もお試しで1回行ってそれっきりだったわ……笑

だから、褒められたら嬉しいけど、きちんと書道習ってた本物の美文字の方には全然及ばないなって思う。

漢字のバランスの良さが違うんだよ。

私の書く漢字は安定してないし歪みがあるけど、書道の心得がある人の漢字っていつでもバランスいいし崩してさらさらっと書いてもいつでも安定してるもんね。



思えば、読みやすくて綺麗な字を書こう、と意識したのは専門学校に入ってからだった。

きっかけは、保育実習。

日誌を綺麗に書けていればそれだけで印象が上がる、という実習前のオリエンテーションで一念発起してそれまでの字を見直して。

結果としてそれが功を奏したのか、2年次の実習の時の日誌は先生に『来年の実習オリエンテーションで見本として後輩に見せます』って言ってもらえたよ!いぇい!!(どや)



それまでの手書きの字は、上手いとか読みやすいとか度外視でひたすらかわいい字を目指して書いてた。

高校生当時流行ってた、丸めのラインでバランスもデフォルメ入った、そういうフォントみたいな文字。

今その時の創作メモとか詩のノート見るとただただ読みづらいし汚ったない字だな!としか思わないんだけど、その時はあれがベストだったしちゃんとあれで読めてたんだな……不思議だ……。

でも今も、かわいい手書き文字にはちょっと憧れは残ってる。

昔とは好みが変わったんだけど。笑

これ、言って伝わるかなあ……あの、なんというか『雑かわいい』的な。

ふい字とかおひさまフォントとは少し違う、とめはねはらい甘めで、全体が小さめにギュッとくしゃっとまとまった感じの文字。

フォロワーさんとかの手書き文字でたまに見ることあるんだけど、すごい好きなんだよ……!!

ああ、女の子の字だ!かわいい!!って思わずときめいちゃう。

文字から溢れ出る女子力にやられる。

大人っぽさや上品さを意識してない、ただただ圧倒的かわいさだけを伝えてくる、そういう字が書きたいなって時々思うんだよ……。

でも、字体を複数持つのって絵のタッチ複数持つより難しくない?

もう読みやすさに特価した無難な(笑)字を書き慣れてしまってるから、頑張って模写してみても全然近づけない。

だから今、そういう字を書いてる人はぜひそのままでいてくれって思ってる。

書けないからせめていっぱいかわいい文字が見たいんだ私は!私のためにみんな頼むな!!(我が儘)



なんか格言みたいなのでも『字の綺麗さと食べ方の綺麗さはあると得だ』という感じの意訳のやつなかったっけ?

焼き魚は小骨が気になって必要以上に細かく解体しちゃう残念女子だから、文字くらいは綺麗めにしておきたいよな、というミヤタスさんです。

なお、字を書くことは全然苦にはならない。文通もやってるくらいだしね。

……って、なんか真面目な話で終わってしまったな。

つまんねえなもっとテンション上げてけよ今年最後の更新だろ?!

って皆さん思ったんじゃないかと思ったから先に言ってくStyle。

そう、これ今年最後の更新なんですよ!!

思いつきで始めた当エッセイも、休載挟みながら何とか25回目。

いつも読んで下さりありがとうございます。

面白い記事をいっぱい載せられるよう精進していくので、良かったら来年も引き続きよろしくお願いします!!!


お相手は私、雅タスクでした。良いお年を♪

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