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なろうタイトルジェネレーター

作者: エンゲブラ

先ほど、小説の「架空のタイトル」を作って楽しむというエッセイを書かれていた方がいたので、それに便乗(許可も待たずに便乗系)。―― 空野 奏多さんの投稿『架空のタイトルあそび』(n1129kz)のインスパイア企画です。


そして、自分で考えるのも面倒くさいので、ChatGPTにジャンル別でキャッチーな「架空のタイトル」を生成してもらうことにした(おい)。


【異世界恋愛編】


「最弱治癒士の私、異世界で唯一の“抱きしめたら全回復”スキルで王子様に溺愛される」


「目が合うだけで強制結婚フラグが立つ世界で、唯一フラグが立たない私」

「未来から届いた離婚届に、まだ見ぬ異世界の旦那の名前が書かれていた」

「結婚相手が見えるスキルで全員『???』と表示される私、唯一『夫』と出たのが隣国の王様でした」

「隣国との政略結婚に臨んだら、花婿が私の未来の息子を名乗ってきた」

「異世界一、名前が長い男と結婚する呪いをかけられました」

「勇者の花嫁オーディションで唯一落ちたはずなのに、なぜか勇者にストーカーされています」


―― 初回生成が弱め(最弱治癒士のみ)だったので、トリッキーなものを指定してみたら、なんか全部良い塩梅に面白そうなのが生成されたな、これ(笑)。


【ハイファンタジー編】


「死んだ仲間の一人が毎晩、夜にだけ蘇る。けれど翌朝には必ず消える」

「勇者の遺体を運ぶだけの行軍が、いつの間にか新たな伝説を築いた」

「滅びの預言を“翻訳”したら、なぜか世界が延命し続けている」

「神に見放された魔法書が、僕にだけ甘い声で語りかけてくる」


「大陸一の賢者に弟子入りしたら、仕事が全部“おやつ係”だった件」

「勇者の血を継いでるはずなのに、鑑定結果が『ただの町民』だった件」

「魔法の才能ゼロと診断されたのに、唯一“魔法を返品できる”スキル持ちでした」


―― 初回はダークめな生成が多かった。なので、二発目はポップめに設定したが、これってタイトルというよりも、内容そのものだよな(なろう系だけに)。


【コメディー編】


「異世界転生したけど、チート能力が“めっちゃ鼻が利く”だけでした」

「最強の魔王を倒したのに、倒した罪で無期懲役になりました」

「スキル『透明化』を手に入れたけど、服だけ消えるんですけど!?」

「伝説の聖剣を引き抜いたら、ただの鍋のフタでした」

「異世界に転生したと思ったら、隣町に転勤しただけでした」


―― コメディー指定したけど、なろうなので異世界ベースの回答が出た。けど、最後のは現実世界で、異世界感のある隣町としたら、けっこう面白いかもしれない(隣国設定くらいが妥当か)。


【ホラー×ギャグテイスト編】


「悪霊退治に呼ばれたけど、悪霊の方が僕に相談を持ちかけてきた」

「毎晩金縛りに遭うけど、幽霊が布団を直してくれるだけなんです」

「呪いのビデオを見たら、幽霊が再生速度×2で出てきた」


「呪いの館を相続したら、固定資産税が一番怖かった」

「村人全員がゾンビ化したのに、誰も農作業を休まない」

「死者の魂を供養する仕事、残業代が出ないので辞めたい」

「悪魔に魂を売ったけど、分割払いにされました」

「心霊写真が撮れたけど、幽霊が変顔してて怖くない」


―― 固定資産税パねぇっす!


【SF編】


「タイムマシンの予約が、3世紀先まで埋まっていた」

「宇宙戦艦を借りたら、燃料が“友情”と書かれていた件」

「AIに恋したと思ったら、ただの広告ポップアップだった」

「人類を管理するAIにログインしたら、パスワードが『password』だった」

「ブラックホール観測中、吸い込まれたのが観測記録だけだった」


―― 超メタなの、最後に来たな。


【推理×何かがおかしい編】


「犯人はこの中にいる……はずだった」

「探偵が最初に死んだせいで、推理が始まらない」

「証拠はすべて揃った、でも裁かれるのは読者だ」

「完全犯罪が成功したが、誰も気づかない」

「最終章に入ったのに、まだ死体が出てこない」


―― ChatGPTは優秀だな、おい。



以前に投稿した連載 ―― ★★★なろうの投稿では「タイトルが命」ということで「これは思わず読みたくなる!」という「キャッチーなタイトル」を中身も読まずに、ただただ羅列していくだけのエッセイ(エッセイ?)―― の延長戦のような企画だけど、人間が考えたタイトルの方が、やはりひねりもあるので、こちらもよろしければ、チェックしてみてください。


あ、Nコードは(n1042jz)です。

感想欄上部のバナーでもリンクを貼っておきます。



本投稿で掲載された「架空タイトル」は、すべてChatGPTによる生成で、使用権はユーザーに帰属するようですが、「この中から何か書いてみたい」という方が、いらっしゃいましたら、利用はフリーです。


ただし、ChatGPTによる生成物は、著作権を侵害しない形での生成を心がけているそうですが、中には「アイデアを盗まれた!」と訴えるひともいるそうなので、その面に関するトラブル等には、ChatGPTを提供するOpenAIも、私も責任は持ちませんので、ご自身の判断で利用いただければ、幸いです。

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― 新着の感想 ―
笑いましたw 「異世界に転生したと思ったら、隣町に転勤しただけでした」は、何となくハウステンボスを連想しました。 異世界といえば異世界と言えるのかも知れない。……物価が。
何これ楽しい(笑) どれも読んでみたいですね! このタイトルのどれかで短編を作ってくださいって企画だったら楽しいのにな。 タイトルひねって使いたいくらいです!
『未来から届いた離婚届に…』ってホラージャンルでもイケそうな気がする。 ホラーテイストあったらちょっと読みたい。 どのタイトルも読んでみたくはなるのですが。
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