世界観 1 異世界リンテリア (第1話~最新話まで)
世界観では、主人公 イヴが知り得ている情報を掲載します。さぁ、世界をイヴと共に歩きましょう。物語の進行具合によってイヴの用語に関する理解が深まります。
修正ポイント:ローラント教→リンテリア教に修正しました。2015年 3月22日。
異世界 リンテリア
地球からもたらされた技術・知識は異世界連合が管理しており、少しずつ、世界に波及されるように条約がなされている。それでも、裏から情報は漏れ、世界は混沌と化している。
議長は、聖女 アイシャ ローラントが勤めている。
中心の一際、大きな島に人族が住み、五国に分かたれている。それぞれ、ダラーヒム、トゥーマーン、スユーフ、ジャウカーン、クイーン。
ダラーヒムは学術に長けた国であり、蒸気機関車を生み出したりしている。
トゥーマーンは漁業、農業に長けた国であり、英雄 春明により米を沢山、製造する政策が行われている。この世界ではマグロは高級魚ではなく、一番漁獲量が多い魚で有りがったがっている地球人の為に地球に多く、輸出されている。
スユーフは鉱山の多い国であり、国を持たないドワーフが多く住む。ドワーフ達は手先が器用で人より力がある為、兵器開発では一歩リードしている。
ジャウカーンは魔法に長けた国であり、魔法を生み出すプリミティブイデアの研究をしている。また、古代魔法を研究しているが、成果は上がっていない。
クイーンは酪農、ファッションに長けた国であり、また、それ以外の分野も土地が他国よりも広い為、一定の成果を上げている。特にペガサスやグリフォン等の肉は美味であり、地球にも多く、輸出されている。ファッションにうるさい国である為、地球の有名ブランドの店も多く店舗を構える。一人の少女の策略により、マクドファルドの支店が地球を含め、世界で一番、多くある。
熱帯地域である島にエルフの国 シーリングがあり、フルーツが豊富に実っている。特産はエルフフルーツ。外見は銀色に輝いている。効能としては、イデア中毒の緩和。
※ イデア中毒とは自分のMPの3倍以上に消費すると起こる身体の不調。症状は軽いものだと、めまい、吐き気、熱。重いと死に至る。
寒冷地にある島に獣人の国 ニャーソンがあり、生活が以前は雪に覆われて苦しかったが、日本の秋葉原をモデルにして、メイド喫茶ならぬ、耳尻尾喫茶をホテルと併設させたり、スキー場を作るなどしてレジャーポイントとして生まれ変わっている。
砂漠の多い島に竜族の国 北庄があり、ラクダや羊の群れを飼って日々の糧にしている。資源に乏しく、その乏しい資源を巡り、内戦が続いた為、竜族は絶滅の一途を辿っている。今も各地でテロが行われている。兵器の闇市場、奴隷の売買、麻薬、などなど、世界の負の坩堝でもある。現在、地球のテログループとも結びついている。
異世界の宗教はリンテリア教が多くを占めている。他には土着の宗教が点在している。
リンテリア教の主な教えは、愛する者の絆は恵まれれば、恵まれるほど、神に祝福された証である。神は我々に愛による歴史を創世せよ、と説いている。であり、ハーレム推奨主義。むしろ、好きなら、それでいいじゃない! そんな愛に満ちた宗教を統べるのが、イヴ以外豚としか認識していない聖女 アイシャ ローラントである。




