『読書』
( ^ω^)「ツーン」
ξ゜⊿゜)ξ「どうしたの?」
( ^ω^)「読書をしようと思うんだお、おススメを教えて欲しいお!」
ξ゜⊿゜)ξ「そうねぇ、ブーンって普段本読まないから、ガリレオシリーズとか面白いんじゃないかしら?」
( ^ω^)「ガリレオかお?」
ξ゜⊿゜)ξ「東野圭吾って人が書いてたと思うんだけど、すっごい文字数多いのにさくって読めてしまう推理ものなの」
ξ゜⊿゜)ξ「科学的なトリックを使った犯人を物理学者である湯川学があぶり出すって感じよ」
( ^ω^)「そうなのかお!面白そうだお!一回読んでみるお!」
ξ゜⊿゜)ξ「ドラマもあるから是非観てみてね」
( ^ω^)「わかったお!ありがとうだお!」
〜〜〜〜〜
( ^ω^)「クールさーん」
川 ゜ -゜)「なんだい?」
( ^ω^)「クールさんおススメの本を教えて欲しいお!」
川 ゜ -゜)「じゃあビーエ…おっと」
( ^ω^)「ビーエ?」
川 ゜ -゜)「いや、BLTサンドは美味しいなと」
( ^ω^)「同感はするけど、本を教えて欲しいんだお!」
川 ゜ -゜)「うーん、そうだなぁ、星新一なんてどうだい?」
( ^ω^)「星新一かお?」
川 ゜ -゜)「うむ、ショートショートの先駆者である方なんだが」
川 ゜ -゜)「思わず唸ってしまうようなひねりの効いた作品を、短文形式で書いているんだ」
川 ゜ -゜)「SF臭や言い回しが独特だが、あの短い文にまとめてしまうのは天才としか言いようがないな」
( ^ω^)「ちょっと気になるお!ありがとうだお!読んでみるお」
川 ゜ -゜)「お役に立てて嬉しいよ」
〜〜〜〜〜
('A`)「何?おススメの本?」
( ^ω^)「そうだお!」
('A`)「お前みたいなレベルのやつにはライトノベルがちょうどいいかもな」
( ^ω^)「ライトノベルかお?あんなの本じゃ無いって聞いたお!」
('A`)「いやいや、むしろその逆だよ。一番俺たちの肌に合う口語文でほぼ書かれていて」
('A`)「今までの文学の“決まり”に縛られない、現代文学の先駆けさ」
('A`)「小学生から大人まで。幅広く読者層がいるのも読みやすさを表してるな」
( ^ω^)「そうなのかお?」
('A`)「まぁ、確かに文法的完成度は低いかもしれんが、内容の斬新さやエンターテイメント性は一番さ」
( ^ω^)「すごいお!馬鹿にして正直すまんかったお!ありがとうだおドクオ!」
〜〜〜〜
('A`)「っていうことがあってブーンに久しぶりに会ったんだが」
ξ゜⊿゜)ξ「えぇ…」
川 ゜ -゜)「どうしてこうなったんだろうな」
( ^ω^)「実に、面白い…テレレテレレテレレテレレテレテレ」
('A`)「なんでN○Kの作って遊ぼうを観ながらこんなこと呟いてるんだ?」
ξ゜⊿゜)ξ「ガリレオの真似してるのかしら…」
川 ゜ -゜)「なんというか…なんといえばいいのだろう…」
( ^ω^)「お!ドク…D博士!この番組は素晴らしいですなぁ」はっはっは
ξ゜⊿゜)ξ「流石にキャラがぶれぶれよね…」
川 ゜ -゜)「星新一っぽいな…」
('A`)「なんでブーンは急に本読むなんて言い出したんだ?」
( ^ω^)「ツン女史が『本に出てくる男の人って素敵だわ』なんて言うものですから」はっはっ
川 ゜ -゜)「なるほど、なんだかムカつくな」チャキッ
(:'A`)「流石に包丁はまずい」スッ
ξ゜⊿゜)ξ「…よ!」
( ^ω^)「え?なんだっとぅえ?」
('A`)「全然福山雅治に似てない」
川 ゜ -゜)「殺意すらわくな」
ξ///-//)ξ「そんなことしなくても…あんたはカッコいいって言ってんのよ!」
( ^ω^)「え?なんだって?」
ξ ♯ -)ξビキビキビキビキ
( ^ω^)「聞こえなかったお!」
ゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
ξ ー )ξビキビキ…ピシッ
('A`)「ラノベ主人公の難聴か…ところでクー」
川 ゜ -゜)「うむ、逃げよう」
〜〜〜〜〜
「今日午前……住宅街で隕石が落ちたような痕跡があり、そこにいたと思われる…警察はテロの可能性も含め…」
('A`)「はぁー、ブーンはアホだよな」
川 ゜ -゜)「全くだ…しかし、その、なんだ。ドクオもそう思うのか?」
('A`)「あー、うん。やっぱ憧れるよなぁ。カッコいいヒーローに俺もなりたいぜ」
川//-//)「そ、その、ドクオはそのままでもカッコいいし、私は好きだ!!」
('A`)「え?ごめん聞いてなかったわ、もう一度言って」
川 ゜ -゜)(こっちは天生のものだったか…)
ちゃんちゃん
( ^ω^)「ツンには逆らいません無視しません大切大事に扱いますだから許してください」ブツブツブツブツブツ
ξ゜⊿゜)ξ「わかればいいのよ。うふふっ」キャピ
あとオススメは生徒会の一存かな!
まだたくさんあるけど




