第49話
よろしくお願いします。
3月23日 金曜日
朝一で名古屋の迷宮へ行く。
地下992階に転移し、訓練に合流して、状況を確認した。
警察の人達は、階位2になっていた。
予定通りだったので、これで訓練を終了とし、迷宮の外へ出た。
次は、大阪だ。
同様に合流して、確認したところ、無事に階位2になっていた。
こちらも、予定通り訓練終了とした。
私は、東京に行き、陸上自衛隊陸上総隊の自室に戻った。
すると計った様に3等陸佐がやってきた。
「隊長、効果抜群でしたよ。ロシアからアポが有り、領土問題の解決に向けての交渉が始まります。」
というので、
「中国の方は、何も無いのか。」
と聞くと、
「今のところは無いですが、毎日3回位あった領空侵犯や、大群でやってきた領海侵犯は、全く無くなりました。漁船やら何やら、1,000艘も北京に落とされたら、流石に懲りますよね。」
と、笑いながら報告し、
「それに韓国が謝罪し、竹島を返還すると言ってきました。」
と言うので、
「ええ、何もしてないのに。」
と言って驚いてたら、3等陸佐は、
「そりゃ、気付きますよ。次はソウルだと思ったのでしょう。」
と、言って笑ってる。
「じゃぁ、官邸に後はよろしくと。駄目そうなら、ギアスを行使するよ。でも、ロシアからは北方四島だけじゃなく、千島列島や樺太も取り返したいところだね。そもそも、千島列島も樺太の南部も、日本が放棄しただけで、ロシアの領土になった訳じゃないのに、ロシアが実効支配しているだけだからね。」
と言うと、
「今なら、取り返すことも、可能かもしれませんね。」
と言うので、
「中国には、ウィグル、チベット、南シナ海の実効支配を辞めさせたいね。台湾を国として認め、干渉しない様にさせたいね。」
と言ったところ、
「それは、関係各国の交渉とアメリカの出方次第でしょうね。我が国が口を出すのは、リスクが大きいでしょうね。」
と言うので、私が、
「なるほどね。確かにね。」
と言って、この話は終わった。
「ところで、妻と離婚したよ。」
と3等陸佐に言うと、
「陸将補には、報告しましたか。」
と言うので、
「いや、してないよ。」
と言うと、
「直属の上司なので、直ぐに報告しないと。」
と言う。
「ああ、確かにそうだね。忘れてたよ。」
と言って、陸将補に報告した。
今日の仕事は終わった。
私は、ドルトムントに転移した。
「ただいま。」
と言うと、いつも通り、
「お帰りなさいませ。」
と言うメイドの声と共に
「おかえりー」
という娘達の声が聞こえた。
今日は、金曜日(風の日)なので、イザベラとソフィーが来ていた。
「お邪魔してます。」
とイザベラとソフィーが言う。
「ゆっくり、してくれ。」
と言って、私はリビングで寛ぐことにした。
夕食の際、娘達から学院での話を聞いた。
皆、楽しくやっている様だ。
そして、また自室に戻った。
夜半過ぎ、イザベラが部屋に来た。
既に娘達は寝ているはずだ。
私は、何も言わずにイザベラを抱きしめ、キスをして、そのまま抱いた。
明け方まで、何度も何度も抱いた。
そして寝た。
夜が明けた。
隣には、イザベラが居る。
イザベラの寝顔にキスをする。
私は、まだ、この子の事を愛していない。
しかし、2夜目になると、ちょっと情が沸いてくる。
あと、身体の相性が良い。
こうしていれば、そのうち愛情が芽生えてくるのかもしれない。
しかし、こんな私の事を、愛してくれるのだろうか。
日本に居る時、イザベラの事を考えた事は、一度も無い。
全く、頭に浮かばなかった。
これじゃ、風俗でやるのと同じだ。
ある意味、最低だな。
でも、仕方ないよね。男の子だもん。
据え膳あったら、手が出ちゃう。
既におっさんだけどさ。
まぁ、こういうのも有りか。
いや、こんなだから、離婚するのか。
だけど、色々とスッキリした。
イザベラには感謝しなければ。
こうやって一緒に居てくれるだけで、心が落ち着く。
寝ているイザベラを抱きしめ、キスをした。
そして、また寝た。
メイドに起こされた。
隣にイザベラは居ない。
朝食の時間だ。
今日は、娘達とイザベラとソフィーで、街に買物へ行くらしい。
娘達には、大銀貨1枚を渡し、
「この予算内で、買物をするんだよ。」
と言って、無駄遣いしない様に言い聞かせた。
イザベラ達にも、「娘達の金銭感覚が、おかしくならない様に」と、その趣旨を伝えた。
しかし、大銀貨1枚でも、9歳の子供に渡すには、大金だよな。
普通の銀貨で良かったか。
稚拙な文章で、申し訳ありません。
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