第48話
よろしくお願いします。
3月19日 月曜日
朝一で日本に戻り、陸上自衛隊陸上総隊で陸将補へ報告をする。
陸将補が、
「次は、名古屋か大阪か、どっちにする予定かな。」
と聞いてきたので、
「第1小隊と第2小隊を使って、同時にやろうかと思います。」
と提案すると、
「そうだね。それが良いね。よろしく頼むよ。いつ名古屋か大阪に入る?」
と言われたため、
「明日、名古屋から大阪へと順次入ります。」
と返答した。
陸将補の部屋を出て、自分の部屋に行き、3等陸佐を呼んだ。
「連れてきた女性冒険者は、どうなった。」
と聞くと、
「元気にやってますよ。日本の生活にも馴染んできてます。」
と言うので、
「しかし、言葉の壁が有るだろう。」
と言うと、
「隊長達が何個か取ってきたので、2つ彼女達に使わせました。」
と言われた。
「そうか、じゃ日本語は大丈夫だな。彼女達は何をしているんだ。」
と聞くと、
「先週までは、病院でCT等の検査を受けた後、運動能力等の測定をしていたはずです。」
と言うので、
「そうか、無下にはしないでやってくれよ。」
と言うと、
「研究部隊に伝えておきます。」
との返答だった。
「ちなみに、彼女達の今週の予定は、どうなっているんだ。」
と聞くと、
「どうなんでしょう。聞いてませんが。」
と言うので、
「もし、空いている様なら、迷宮探索のチームに入れるか。」
と言うと、
「研究部隊の手を離れたら、それも良いかもしれませんね。なにせ、置き場に困る子達ですから。」
と、悪い顔をして言うので、
「おい、迷宮で始末するって意味じゃないぞ。必要無くなったら、アヴァロンに帰せば良いだけだから。」
と、釘を刺しておいた。
「サモン・エンジェル」を使い、力天使を4人召喚した。
2人の力天使に、
「日本の領空を侵犯する飛行機に天罰を与え、その飛行機が所属する国の首都に墜落させてくれ。決して、民間旅客機を落とすなよ。方法は任せる。」
と、指示をすると、
「御意」
と言って、2人は転移して消えていった。
残りの2人には、
「日本の領海を侵犯する船に天罰を与え、その船が所属する国の首都に落としてくれ。決して正規の船にやるなよ。方法は任せる。」
と、同様の指示をすると、
「御意」
と言って、2人の力天使は転移して消えた。
3等陸佐が、
「今の何ですか。」
と聞いてきたので、
「天使を呼んで、指示をしたんだ。あの天使達は階位5だ。優秀だぞ。」
と説明した。
「・・・。」
3等陸佐は、絶句していた。
3月20日 火曜日
名古屋の迷宮に来た。
元々あった我が家は、取り壊され、自衛隊の施設に変わっていた。
今日から、名古屋の迷宮探索は、第1小隊から16人と愛知県警のSAT8人とSIT8人だ。
警察の人に、魔素吸収の宝玉や魔法の宝玉を取得させ、銃器の使用は禁止とし、魔鉄の武器を使う様に指示した。
「じゃ、8人づつの4個班に分かれて貰って、一緒に地下992階まで行こうか。ここで金曜日まで合宿しよう。」
と言って、順次992階に転移し、地下993階で魔物の討伐を開始する。
しばらく様子を見ていたが大丈夫そうだったので、大阪の迷宮に転移した。
大阪の迷宮探索は、第2小隊から16人と大阪府警のSAT8人とSIT8人だ。
大阪も名古屋と同じプランにし、順次地下992階へ転移して、魔物討伐を行った。
こちらも、しばらく様子を見たが、大丈夫そうだったので東京に転移した。
そして、陸上自衛隊陸上総隊の自室に戻り、溜まっていた報告書の作成に入った。
インターネットのニュースをチェックすると、北京とモスクワに戦闘機や情報収集機が墜落し、北京には船も転がっていた。
流石、天使の仕事は確実だ。
3等陸佐が、部屋に入ってきた。
「ニュースを観ました。」
と言うので、
「私も、ネットニュースで確認したよ。」
と言うと、
「凄いですね。これは画期的です。」
と言うので、
「これで懲りてくれれば良いけど。」
と言ったところ、
「シベリアと中国内陸部に隕石を落としましょう。」
と言ってきた。
「え、駄目って言ったじゃん。」
と言うと、
「ここだけの話です。一切、公表しません。しかし、ロシアや中国は、日本の仕業と思うでしょう。それが狙いです。」
と言うので、
「無言でも抑止力になるわけか。」
と言えば、
「そのとおりです。日本にちょっかいをかければ、次は首都に落ちると理解するはずです。」
と言うので、
「じゃ、やるよ。」
と言って、それぞれ適当な位置に座標を決め、メテオ2を発動させ落下させた。
「いつ、落ちますか。」
と聞いてきたので、
「あと、5分くらいかな。」
と返事をする。
3等陸佐は、何処かに電話をし、
「後5分で、シベリアと中国に隕石が落ちます。」
と何やら連絡をしていた。
「どこに連絡をしたの?」
と聞くと、
「官邸です。」
と言う。
「貴方、結構なワルだね。色々と根回ししてるんだ。」
と言って、笑ってやった。
稚拙な文章で、申し訳ありません。
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