表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
40/81

第37話

本日、3回目です。


奴隷商で、奴隷を買って、家に帰ったところからです。

よろしくおねがいします。

 買った奴隷を連れて、家に戻った。


 3人の奴隷を自室に入れ、エルフの女性にディスペルマジックをかけ、ギアスを解除する。


「災難だったな。奴隷狩りに遭ったんだろう。」


と言うと、エルフの女性が、


「なぜ、ギアスを解除した。」


と聞いてきた。


「なぜって、奴隷狩りに遭って可哀想だったからさ。」


と言うと、


「私をどうするつもりだ。」


と言うので、


「君は王女のソフィーを知っているかい。」


と聞くと、


「ソフィー様のことは、エルフなら誰でも知っている。」


と言うので、


「夕方、家に来る。明日の朝、ここを出発して、エルフの国に行くから、一緒に行かないか。」


と言うと、


「嘘をつけ。何が狙いだ。」


と疑いの目で見てくる。


「何も狙いは無いよ。まぁ、嘘かどうかは夕方になれば判る。しばらく、この家で待ってなよ。」


と言ったが、半信半疑な感じだ。


「ところで、名前は何ていうんだい。」


というと、


「フレイヤ」


と答えた。


 フレイヤは、なぜ奴隷狩りに遭ったんだろう。


「フレイヤは、ソフィーのことを、どう思っている。本当の事を言って。」


と聞くと、


「もちろん、尊敬している。」


と言うので、


「害意はあるか。本当の事を言って。」


と聞けば、


「有るわけが無い。」


 じゃぁ、尊敬しているソフィーと一緒に聞くとするか。


 メイドを呼んだ。

 フレイヤを風呂に入れ、着替えを用意するようお願いした。

 メイドは、フレイヤを連れて、1階に降りて行った。


 次だ。


 片足の無い25歳の女性

 片腕の無い21歳の女性


のギアスを解き、リジェネレイト(外傷、状態異常、疲労の回復)を使ってみた。


 私が、


「よし、元に戻った。」


と言うと、足の無い方の女が、


「足が、足が戻った。」


と言い、腕の無い方の女が、


「俺の手も戻ったぞ!あんたが、やってくれたのか。」


と言ってくるが、


「御礼は、後からで良いよ。二人には、日本に来てもらうから。」


と言って、2人ともマジックバックに入れる。


「これで、お土産ができた。これと、ポーションとか有れば十分だな。どっかでゴブリンが居たら、それも持って帰るか。」


と、お土産の準備は万全だ。


 フレイヤが部屋に入ってきた。


「で、私をどうするつもりだ。私は、メイドをすれば良いのか。それとも、夜の相手をさせるのか。」


と聞いてくる。


「いや、夜相手は吝か(やぶさか)ではないが、国に返すつもりだよ。」


と言うと、


「本当に本当なのか。」


と言うので、


「本当に本当だ。」


と言う。


 そんな遣り取りをしていると、娘達が帰ってきた。


「ただいまー!」


と、娘達3人の声だ。


 そして、


「おじゃまします。」


と、いつもの3人の声だ。


「おかえりー!」


と言って、玄関に迎えに行く。


「さぁ、着替えて風呂に入っておいで。」


と、みんなに言うが、


「あっと、その前に、ちょっと紹介したい人がいるから」


と言って、みんなでリビングに移動する。


 メイドにフレイヤを呼んでくる様に指示する。


「今日、ちょっと奴隷を観に行ってさ。気になったから、奴隷を買ったんだ。もうギアスの魔法は解除しているけどね」


と言って、経緯を簡単に説明する。


 すると、フレイヤが入ってきた。


「ああ、本当にソフィー様がいらっしゃる。」


とフレイヤが、その場で跪いた。


「フレイヤ、本当だと言っただろ。信用したか。」


と言うと、何も言わずに黙っている。


 ソフィーが、


「貴女は、どうして奴隷になったのですか。」


と聞くと、


「旅の途中、奴隷狩りに遭いました。一緒に旅をしていた者は、死にました。」


と、自身が奴隷になった経緯を説明する。


「そうですか。」


と言って、ソフィーが私の方を見る。


「ハルト様、この者を私に売って頂けないですか。」


と、私に聞いてくるので、


「売らないよ。最初から、解放するつもりで買ったんだ。」


と言うと、


「ありがとうございます。しかし、同朋を保護して頂いたことの御礼はさせて下さい。」


と、王女モードな口調だ。


 ソフィーが、フレイヤに


「明日、此処を出発して、国に帰りますが、一緒に行きますか。」


と言うと、フレイヤは、


「お供させて下さい。」


と頭を下げて言う。


「へぇ案外、王女っぽいな。」


と呟くと、それを聞いていたアイラが、私の鳩尾に肘鉄を入れる。


 私は、物理耐性が高いので平気だ。

 私が、平気な顔をしていると、アイラが本気の腹パンチをしてくる。


 でも、私は平気だ。

 アイラは、手が痛そうだ。


「もう、ハルトなんかいい。」


と言って怒ってしまった。


「なぜだ。」


 何でアイラが怒るのか、意味が判らん。

 思春期なのか。



「旦那様、お客様がおみえです。」


と言って、メイドに呼ばれる。


「誰が来た。」


とメイドに尋ねると、


「近衛騎士団長様と魔法師団長様です。」


と言うので、


「応接室に通してくれ。」


とメイドに指示する。


「すまない。来客だ。皆は、風呂に入って、ゆっくりしていてくれ。」


と言って、応接室に向かう。


「どうも、今日は何の用だ。」


と、客人の2人に言うと、


「先日のダンジョンコアの代金と賠償金の支払いに来ました。」


と言う。


「そうか、幾らにしたんだ。」


と聞くと、


「代金と賠償金と合わせて、大金貨1万枚で収めて頂けないか。」


と騎士団長が言って、大金貨の山を出す。


「判った。それで良い。」


と言って、それを受け取り、


「正直に言って金額は、どうでも良い。その代わり、要望がある。」


と言うと、


「どんな要望ですか。」


と魔法師団長が言う。


「奴隷狩り、廃止にできないのか。」


と言うと、


「今でも、禁止になっています。」


と騎士団長が言う。

 私が、


「しかし、ザルだよな。」


と言うと、


「現実問題として、取り締まる方法が無いです。」


と騎士団長が言う。


「では、エルフの奴隷を禁止にできないか。」


と言うと、


「・・・。」


と2人とも黙ってしまう。


「エルフの奴隷は、奴隷狩りばかりだろう。」


と言うと、


「その通りだと思われます。」


と騎士団長が答える。


「じゃ、何とかしろ。それが要望だ。この金を返せば、要望を叶えてくれるか。」


と言うと、魔法師団長が、


「いや、受け取って下さい。要望は、持ち帰らせて下さい。陛下の御指示を仰がねば、如何ともしがたいです。」


と返答する。


「まぁ、それでいい。私は、それを切に願っていると伝えてくれ。」


と言ったところで、パパラチアサファイアの宝玉(直径15cm)を出す。


 宝玉に聖遺物を魔法で入れ込める。


「国王に、即位祝いと言って、渡してくれないか。」


と言って、それを騎士団長に渡す。


「こ、これは、宝玉ですか。オレンジ色とピンク色の中間の様な色ですが。それに白く光っている。」


と言って聞いてくるので、


「パパラチアサファイアの宝玉だ。白く光るのは、神気だ。パパラチアは、珍しいサファイアだ。」


と言って説明した。


 魔法師団長が、


「よろしいのですか。この様な希少な物を戴いて。」


と言うので、


「貴方にやるわけじゃないぞ。国王に献上するんだぞ。」


と言って、念を押す。


「では、奴隷狩りの件、よろしく頼む。最悪でも、エルフの奴隷は禁止してくれ。」


と言うと、


「最善を尽くします。」


と2人とも、返事をした。


「折角、来たんだ。うちの娘にも、会って行くか。顔を覚えておいた方が良いだろう。何かあってからじゃ、遅いからな。」


と言うと、


「ぜひ、お願いします。」


と言うので、メイドに言って、娘達を呼んでもらった。

 娘達が、応接室に入ってきた。


「オリビア、アメリア、アイラだ。学院の一年生だ。」


と言って、騎士団長と魔法師団長に紹介した。

 騎士団長と魔法師団長は、娘達に挨拶をし、


「ああ、やはり。例の新入生でしたか。学院に規格外の子が入ったと連絡を受けていた。」


と魔法師団長が言う。


「うちにも、報告があったぞ。」


と騎士団長も言う。


「くれぐれも、間違いが無いようにお願いするよ。」


と言って、私は、窓から見える遠くの山を指差す。


 私が、


「あの山を見てくれ。」


と騎士団長と魔法師団長に言い、


「あそこに、隕石が落ちるぞ。」


と言った数秒後、激しい閃光と共に轟音を発した何かが、山に激突する。


 激しく光り、砂煙が上がった後、山からキノコ雲が上がる。


 数秒後、


「ドッッッッダガアガガーーーン。」


と爆音が響き渡った。


 キノコ雲が晴れ、山の形が変わっていた。


「間違いが無いように頼むよ。」


と騎士団長と魔法師団長に、もう一度言った。


「判りました。肝に銘じます。奴隷狩りの件も、必ずや成し遂げて見せます。」


と言って、二人は帰って行った。




 稚拙な文章で、申し訳ありません。

 楽しんで戴けたでしょうか。

 よろしければ、「ブックマーク」と下の☆マークを★に変えて戴けたら、幸いです。


 よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ