第35話
初めて、誤字報告を戴きました。
本当に、ありがとうございます。
しかし、反映ボタンを押すと反映されるのですが、誤字報告自体が消えてしまい、誰に御礼を言えば良いのか判らなくなりました。
この場をもって、再度、御礼を言わせていただきます。
ありがとうございました。
本編も、よろしくお願いします。
2月17日 土曜日(日本)
3月17日 聖の日(エスリンゲン国)
いつもどおりの朝だ。
午前5時くらいだろうか。
まだ、薄暗い。
とりあえず、風呂に入って、朝食にする。
彼女たちは、まだ寝ているようだ。
休みの日だし、起こすのは忍びない。
ちょっと思いついたことがあったので、オリハルコンの素材で、バスタードソードを造ることにした。
もちろん鍛造品だ。
鍔もオリハルコンにする。
柄には、火属性ドラゴンの革を巻く。
能力付与の能力を使用し、
超軽量化
ホーリーウェポン
物理攻撃無効(階位7級)
魔法攻撃無効(階位7級)
隠密(階位7級)
を付与する。
完成だ。
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名称 ディスアピアー・ソード
原材料 オリハルコン
付加効力
・超軽量化
・ホーリーウェポン
・物理攻撃無効(階位7級)
・魔法攻撃無効(階位7級)
・隠密(階位7級)
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となった。
思ったとおり、隠密の付加効果で、剣筋が認知し難くなる。
さらに、ホーリーウェポンの付加効果で、アンデットに対し特効がある。
なかなか、面白い剣ができた。
それと、ストレージの中を見たら、木刀が入っていた。
ああ、忘れてた。
とりあえず、木刀を出し、
物理攻撃無効(階位7級)
魔法攻撃無効(階位7級)
を付与した。
あと、娘達の兜、無しじゃ駄目だよな。
革鎧だから、それに合う様に考えるとオープンヘルメットかな。
デザイン的には、ツバの短いベースボールキャップに耳当てを付けた様なものにした。
火属性ドラゴンの革と鱗で造り、部分的にオリハルコンを使い補強する。
額部分に、3人のイメージカラーになる宝玉を、それぞれに付ける。
そして、聖遺物を魔法で入れ込めた。
さらに、能力付与の能力を使用し、
超軽量化
物理攻撃無効(階位7級)
魔法攻撃無効(階位7級)
のステータスを付与した。
3人分、完成だ。
そうこうしていたら、娘達が起きてきた。
庭に出て、剣の稽古をすることになった。
全員で、準備運動をしたあと、柔軟をし、素振りをした。
身体が暖まったところで、掛かり稽古を実施する。
掛かり稽古とは、受け手、攻め手を決め、素早く技を打ち込み続ける稽古だ。
最初の組み合わせは、
オリビア X アイラ
アメリア X イザベラ
アイビィー X ソフィー
とした。
5分経ったら、受け手、攻め手を交代する。
そんな感じで、メンバー交代をして、掛かり稽古を、2時間ほど行う。
みんな階位3だけあって、余裕そうだ。
普通の人が、こんなにやったら死んじゃう。
「さて、順番に稽古をつけよう。」
と言って、私と順番に試合をすることにした。
みんなには、愛用の剣を持たせ、私は木刀だ。
審判は、次に試合を行う者だ。
最初は、オリビアだ。
オリビアは中段に構えていた。
「はじめ」
の合図とともに、オリビアは、間合いを詰めて、太刀を振りかぶった。
私は、その振りかぶったところの左手首に木刀を打ち込み、オリビアに体当たりをして、突き飛ばす。
倒れたオリビアの首筋に木刀を当てた。
「それまで。」
と言われて我に返った。
オリビアは、9歳なのに無茶したな。
可哀想に、泣いてないかな。
ムスッとしてるが、大丈夫そうだ。
「もしかして、嫌われた?!」
やばい、動揺が隠し切れない。
次は、アメリアだ。
駄目だ。
気を取り直して、集中せねば。
アメリアは中段に構えている。
「はじめ」
の合図があったが、アメリアは動かない。
私が、間合いを詰め、アメリアを誘ったところ、アメリアは喉を突いてきた。
「殺す気か!」
と思ったが、その太刀をすり上げ、胴を打つ。
アメリアめ。
真剣で喉を突いてくるとは、容赦ないな。
「それまで。」
次は、アイラだ。
アイラは、レイピアを使う。
レイピアは、片手で使う突きが主体の剣だ。
「はじめ」
の合図があり、お互いに相手の動きを見る。
私は中段に構えている。
間合いを詰めたところで、アイラは、牽制の突きを出してきた。
その突きに合わせ、巻き上げ技を使い、アイラのレイピアを宙に舞わせた。
「それまで。」
後の3人は、割愛だ。
イザベラは、まぁまぁだったけど、後の2人は、全くもって、話しにならなかった。
しかし、頑張っているのは、良く判った。
そのあと、私は、
出端技
すり上げ技
巻き上げ技
について解説し、それを教えた。
その後は、6人で試合形式の稽古を行った。
そして、昼休憩となり、ご飯の時間だ。
「どうだ、なんか掴むものはあったか。」
と食事をしながら、6人に聞くと、
「出端技は、極めると強い。」
という意見だった。
私から、
「致命傷じゃなくて良い。手傷を負わせるのが重要だ。いきなり、勝負を決める必要はない。実戦では、逆転劇など期待できない。」
等と、判ったような事を説明をした。
「まるで、歴戦の勇者だな。」
と、自分に対して皮肉を言う。
「じゃぁ、このあと迷宮にでも行って、人型タイプの魔物でも狩るか。」
と提案したら、みんな乗ってきた。
さぁ、午後からは王都の迷宮を探索だ。
迷宮の地下850階に転移した。
この先で、レッサーデーモンが出る。
レッサーデーモンは、爪が長い奴や剣を持っている奴がいる。
どちらも人型であり、ランク3なので、それなりの強さだ。
6人は、危なげなく退治していく。
レッサーデーモンを相手に、色々と技を試している。
なかなか、上達している。
流石だな。
何だ彼んだと900階まで来た。
とりあえず、イザベラ達3人でやらせてみた。
あっという間に倒しよった。
「案外、強いね。この娘達。」
明日もあるので、ボス部屋を出たところで、野営をすることにした。
2月18日 日曜日(日本)
3月18日 神の日(エスリンゲン国)
このまま、いつものペースで行くことにした。
午後3時頃に、1,000階を踏破した。
娘達、かなり魔素を吸収しただろう。
6人のステータスを鑑定した。
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〇パーソナル情報
名前 オリビア
階位 4
種族 人
魔素保有量 4,121/16,384
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〇パーソナル情報
名前 アメリア
階位 4
種族 人
魔素保有量 4,212/16,384
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〇パーソナル情報
名前 アイラ
階位 4
種族 ハイエルフ
魔素保有量 4,218/16,384
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〇パーソナル情報
名前 イザベラ
階位 3
種族 人
魔素保有量 1,401/4,096
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〇パーソナル情報
名前 アイビィー
階位 3
種族 人
魔素保有量 1,503/4,096
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〇パーソナル情報
名前 ソフィー
階位 3
種族 エルフ
魔素保有量 1,953/4,096
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アイラが階位4のハイエルフになった。
それは判る。
なぜ、オリビアとアメリアが階位4になれるんだ。
鑑定で調べたところ、階位7である私の眷属になると、階位5まで上がる様だ。
2つ下に限界値が上がるらしい。
じゃぁ、なぜガイア様は、創造神様の眷属なのに階位8なんだ。
この辺は、謎だ。
さて、家に帰るか。
交代で風呂に入り、サッパリした。
夕食の時間の前、みんなリビングにいた。
イザベラを呼び、
「ミスリルの剣では、役不足だろ。」
と言って、昨日、造ったディスアピアー・ソードを渡した。
「昨日、造った剣だ。オリハルコン製で、付加効果もある。」
と言ったら、
「ええー、それって国宝級ですよ。こんなもの、貰っても良いのですか。」
と言うので、
「お前用に造ったんだから、貰ってくれ。」
と言って、受け取らせた。
「そして、ソフィーとアイビィーだけど。2人は、杖の方が良いな。」
と言って、叡智の杖を2本とも出して渡した。
「叡智の杖という物だ。世界樹の枝で、できている。魔法師専用だ。」
と言ったら、ソフィーが、
「はぁー、世界樹の枝ー!そんなもの、どうやって手に入れたんですか。アイビィー、これはエルフの物です。貴女には渡せません。」
と、アイビィーから叡智の杖を取り上げ、ソフィーが私に怒り出す。
「そうなのか。それは、私の国の迷宮で出たトレゾールだ。だから、世界樹の枝と言っても、エルフの国の世界樹とは別の個体だぞ。」
と、言ったら、渋々、アイビィーに叡智の杖を渡した。
「アイビィー、ごめんなさい。」
とソフィーが謝る。
「アイビィー、ソフィーを許してあげて。世界樹は、エルフに取って特別なんだ。」
と告げたら、アイビィーは、
「怒ってないよ。でも、この杖はエルフには、見せない方が良さそうね。」
と、笑いながら言う。
「確かに、そうかもな。」
と、私も肯定する。
「この杖は、凄いぞ。魔法の威力が16倍になるし、いつもより早く魔法が発動する。」
と言ったら、
「・・・。」
全員が絶句していた。
イザベラが、
「私の剣は?」
と聞いてくるので、
「ディスアピアー・ソードという名前が付いている。」
「冷間鍛造という製法で、オリハルコンを加工したから、普通のオリハルコンより硬い。」
「超軽量化の魔法が掛かっているので、ミスリルよりも相当軽い。」
「ホーリーウェポンの魔法を付与しているので、アンデットに特効だ。」
「さらに隠密の効果があるので、相手は剣筋を認識するのが難しい。」
「ついでに魔法も切れるぞ」
と説明してあげた。
「これって聖剣とか、そういう奴ですか?」
と言うので、
「私が、30分くらいで造ったやつだよ。お手製だよ。おてせい。」
と、お手製だというのを強調しといた。
「3人とも階位3だからな。冒険者ギルドに行って、ランクアップ試験を受ければ、最低でもBにはなれるぞ。力が欲しいと言ってただろ。これで、それなりの力が、手に入ったんじゃないか。」
と言って、笑った。
稚拙な文章で、申し訳ありません。
楽しんで戴けたでしょうか。
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これを戴けてると、作者が喜びます。
よろしくお願いします。




