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ぱふぱふ  作者: 一狼
ぱふぱふⅧ(美食編Ⅳ)
27/43

27.ぱふⅩⅩぱふぱふぱふぱふぱふぱふぱふ

ぱふぱふ(´;ω;`)ウッ・・

 吾輩はぱふぱふである。名前はまだない。




 ガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガン!


「ぱふぱふぱふぱふぱふ!?」


 痛い痛い痛い! 頭が痛い! 何これ!? 何これ!?


 昨日楽しくBBQをしてたはずなんですが、今朝起きたら頭が痛いです。


 何ですか、これ!?


 はっ! ぱふぱふは雑食だと言われてますが、もしかして昨日のBBQでぱふぱふが食べたらいけないものを食べたのでしょうか?


 くっ、こうしちゃいられません。


 困った時の五十鈴さん。直ちに五十鈴さんのところに行って相談しなければ。


 私はガンガンする頭痛を我慢してぽちぽちの背に乗って五十鈴さんの所へ向かいました。


「何も心配する事ねぇだ。それただの二日酔いだべ」


「ぱふぱふ!?」


 二日酔い!?


 ガンガンガン


「ぱふぱふっ!?」


 痛い痛い!


 思わず叫んだことにより頭がガンガンします。


「昨日のぱふぱふは思いっきり飲んでたからなぁ~

 ぱふぱふだから大丈夫だと思っていたけどやっぱりぱふぱふも二日酔いになるんだ」


「だから言ったのに~。ぱふぱふたんは~デリケートなんですよ~」


 私が頭を抱えて悶えている姿を見て勇者さんはぱふぱふでも二日酔いになるのかと感心し、又子さんは私の事を心配してくれています。


 因みに五十鈴ファーム勤務のウルスさんも二日酔いでダウンしています。


「結構ちゃんぽんして飲んでたからなぁ。あれはオラでも二日酔いになるべ」


 ・・・昨日の私はどれだけ飲んだのでしょうか。


 と言うか、昨日の事が良く思い出せません。


「ぱふぱふ・・・?」


 どうやったらこの二日酔いは収まるのでしょうか・・・?


「うーん、まずは二日酔いは水分不足の状態だからまず水を飲むことだべ。後は汗をかくといいって聞くだが・・・ぱふぱふって汗をかくのか?」


「ぱふぱふ・・・」


 汗は・・・かいたことないですね・・・


 このぱふぱふの体は暑さに強いので汗なんてかいた記憶がありません。


「まぁ一番いいのは寝てしまう事だ」


「ぱふぱふ・・・」


 頭がガンガンして寝れません・・・


「あー、五十鈴さん。ユニコーンキャロットは効果ないのか?」


「あー、確かにあれなら症状を緩和出来るべ」


「ぱふぱふ!?」


 何ですと!?


 ああ、ユニコーンキャロットはこの為にあったんですね。


 神よ、感謝します。


「あれ~、でも農場の野菜達って~昨日ケンタさんに渡しちゃったよね~?」


「だべ。残念なことに今は1つも無いだべ」


「ぱふぱふ!?」


 何ですと!?


 ああああ、今日1日はこの状態なのですね・・・


 私は大人しく休んでいようとよたよたとぽちぽちの背に乗ります。


「まぁ、他に症状を緩和出来る薬はあることはあるんだが・・・」


「ぱふぱふ!!」


 それ下さい!!


「ここには無いだ。その薬を作っている人物のところにいかないと無いだべ」


 五十鈴さんは私の必死の様子に苦笑しながら説明してくれます。


「ただ、あんまり行きたくはないんだがなぁ・・・」


 どうやらその人物のところに五十鈴さんは行きたくないようです。


 一体どんな方なんでしょうか?




 ぱふぱふ?










ぱふぱふ ユラユラ(((~´∀`)~

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