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西には俺が行く


西の地・エンケラ地区


「どうなったんだ?‥‥‥‥相殺したのか?‥‥‥‥つうかどういう状況だ?プロキオン‥‥さん!何だよ納得させろとか意味分かんないぞ!おいっ!」


「‥‥‥あぁ、凄まじい神代魔法だったぞ。ラダ・テラよ‥‥‥‥メリュジーヌ殿。この西の地〖エンケラ地区〗周辺は制圧できるか?できるなら任せるが‥‥‥‥」


「うん。できるよ!エスピナにはこのまま北に行ってもらうし。ヤバそうな子達も各地で暴れて揃ってるからね。ロマ・テレシアの西側が堕ちるのも時間の問題だよ」


メリュジーヌがそう言った瞬間。凄まじい魔力を持った者達が一斉に集まった。


「その通りだ。メリュジーヌよ。久しぶりだな」

〖神代の黒魔道士・クーフーリン〗


「わっち等が殺し回ったるよ‥‥‥‥本当はアンさんも殺したいんやけどねぇ」

〖和国・遊郭の姫・玉藻〗


「カハハハハ!数日後には帰るがな!」

氷雪大陸の氷帝の一角〖氷霊帝・アナスタシア〗


「うわぁぁ、何だ?この化物連中は?!コイツらの魔力濃度‥‥‥‥ヤバいだろう」


「‥‥‥ヘル・デアに幽閉されて居た者達か。オリオンが出てきたのなら、他の奴らも出てきていても可笑しくない。よもや、俺を殺しに来たか?」


「カハハハハ!殺す?そんな暇があるならばこの国の者達を殺すとするわ!消えるならさっさと消えろ!天界の者」


「‥‥‥はい‥‥‥‥‥〖氷霊帝・アナスタシア〗様。まさか『始祖・神集九煌』にまで手を出していたとはな。命知らずの悪童‥‥‥いや、あれはそもそも〖不老〗か。ならば怖いものなど何も無いのだな」


プロキオンがそう言って氷霊帝見ているときらびやかな死白色の服を来た信徒兵がやって来た。


「プ、プロキオン様!た、闘いどうなりましたか?も、もしや。この脱走したという魔の者達も従えたのですか?そ、それでしたら是非とも我が家族を御守りしていただきたく‥‥‥‥」


「‥‥‥従えてはいない‥‥‥それにもう守る必要もなくなった。好きにしろ」


「は?守る必要も無くなったとはどういう事ですか?何のご冗談を言ってられるやら‥‥‥‥貴方はリゲル様を守るという指名があると【教皇】様がいつも言っておられるではないですか!」


「‥‥‥メリュジーヌ殿。確か、西海から無法地帯へと進行してくる奴等を警戒していたな」


「あぁ、あれね。多分、来るまでに数日はかかるから、その間までにこっちの決着を着けてから対処しようと思っているよ。ご主人様にも頼んでね」


「‥‥‥ならば俺が行こう‥‥‥時間もできた事だしな」


「プロキオン君がかい?それはありがたい事だけど。良いの?ロマ【教皇】に逆らう事になっちゃうよ」


「‥‥‥あぁ、構わない。それに西の無法地帯もこの気に平定し、新国家〖ルアカトリク〗に組み込ませよう‥‥‥彼方にも数万の流浪の民達がいるしな。この気にヘスティア地方全ての問題に終止符を撃つべきだ」


「ふーん。別に良いけど。手は貸さないよ。此方(こなた)はご主人様に喚ばれて来ただけだからね」


「‥‥‥別に良い。【教皇】が敗れ居なくなれば、俺達はそれで良いんだ。それにあっちには人も入る。上手く導き守ってやるさ。このプロキオンがな」


「そう‥‥‥イシスの民は無関心だし入って来れないもんね。西海の学園は傍観だろうから、自由に闘えるもんね」


「‥‥‥そう言う事だ。ロマ・テレシアが滅んだ後は其方から数名使者を送ってくれ。後に正式なルアカトリクの領土として発表を‥‥‥‥」


「プ、プロキオン様!あまりにも不敬!不敬ですぞ!こ、この事は【教皇】様に報告を‥‥‥」


「五月蝿い猿やね?死になはれ‥‥‥‥」


ザシュン!


「ガァ?!な、何で‥‥‥‥私が殺され‥‥‥」


「‥‥‥ふっ!ではな。俺は西に行く。もう、会う事は無いだろう。ラダ・テラよ」


「な、何だよ。プロキオン ‥‥さん」


「‥‥‥悪魔が取れて良かったな。お前の神代魔法を見て色々と吹っ切れたぞ‥‥‥精進しろよ。若きルアの新信徒殿‥‥‥‥ではな」


「あっ!プロキオン!何処に行くんだよ!おいっ!」


プロキオンはそう言うと静かに西の無法地帯『イテュス』へと向かい旅立った。


後に、この『イテュス』の無法地帯は開拓され。都市『プロキオン』の名を関する大都市へと発展するのだが、それは数年後のお話である。


「行っちゃつたね‥‥‥‥ここからは掃討戦に切り替える。クーフーリン!」


「あぁ」


「君は南の地区を落として回って。なるべく建物を壊さないようなね」


「構わない。復讐できればな。では、後程な。メリュジーヌ!」


「うん。狐の美人さんはねぇ」


「はいな。龍の妖精はん‥‥‥わっちは南を殺しましょう‥‥‥‥ええんやろう?好きに殺して」


「いや、良くねぇ‥‥‥‥」


「うん!良いよ!この際、後々に邪魔になる子達は全員鏖殺してね。狐の美人さん」


「了解どす‥‥‥‥‥復讐したるぇ‥‥‥猿共」

シュタッ!


「お、おい!なに考えてやがる!あんな危険な奴等に好き放題やらせる気かよ?そんな正気じゃあ‥‥‥」


「うん。仕方ないよね。全部はロマ・テレシアの愚行が招いた事だしなね‥‥‥‥覚悟を決めなよ。元金星君」


「ぐっ!」


「カハハハハ!何とも残酷な幼女だな。気に入った‥‥‥それを屈服させた者もなかなかの異常者と見て取れるが」


「氷霊帝様‥‥‥‥アナスタシア様。初めましてだね。どうする?『氷雪大陸』に帰るのかな?それともご主人様に平伏するのかな?」


「‥‥‥あぁ?七帝の一角たる。我が平定だと?!」


「‥‥‥‥〖鳴神〗〖大蛇〗。世界は違うけど〖美神〗もいるけど?」


「‥‥‥‥‥‥列島大陸の神々が何をしておるか‥‥‥まぁ、あの地は今やあれ始めていると聴く。分かった。どうせ契約パスの繋がりはある。遊びと思い使わせてやると伝えてけ」


「わーい!ありがとう〖氷霊〗さん。これからよろしくね」


「カハハハハ!良い!では、我は東へと向かう‥‥‥‥容赦なく殺るが?」


「うん。良いよ。どうせ、滅びる国だしね」


「お、おい!お前ら!」


「ふっ!酷い妖精の民だ。ではな、〖神ノ使徒〗の眷属よ」シュン!


「‥‥‥‥‥‥ご主人様は候補だけどね」



場面変わり。


東の地・アルカテル地区


「いやー、此方の守りは本当に薄いねー、お姉さんビックリだよー!北は死の大地。東側には〖剣山〗があるからって油断し過ぎだね。ねぇ?君もそう思わない?火星(ピュロエース)リルマーズ・アルカディア」


「‥‥‥‥ロマ様に言われて来たのは良いんだけど。まさか、こんな大物が出てくるなんて思わないじゃい‥‥‥‥〖魔術院〗のアンブローズ・シャパリュ・マーリン」


「おやおや?私のフルネームを知ってるなんて凄いね‥‥‥‥神代から続く西海の魔法学園〖トリスメギストス〗魔法学園の創設者に覚えてもらえてるなんて何足る光栄だ」


「‥‥‥‥その名前は棄てたんだけど‥‥‥‥流石は〖厄災〗。何でも知ってるわね」


「私の方もその名は棄てたんだけどねえ。愛弟子の頼みだし‥‥‥‥やらせてもらうよ!国崩し」


「‥‥‥‥させるわけないでしょう!白き獣!」



創設者と魔術師の闘いが始まる。

魔法学園〖トリスメギストス〗はエウロペ大陸。四大魔法学校の一つになります。


ユグドラシル地方→北東魔法学院

アテナ地方→魔術院・キャスパーリーグ

ヘファイストス地方→魔道具技師の学校 (まだ正式な名称は伏せます)

ヘスティア地方→トリスメギストス魔法学園

がエウロペ大陸の四大魔法学校になります。



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