表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
361/869

輝星決戦・〖星は煌々たる主を思い、土は地上の民を思い願う〗No.12 ケット・シーの励まし


神代初期・ヘスティア地方


(残されたのは‥‥‥‥‥私達二人だけなのか?)


(シリウスさん‥‥‥‥‥皆は何処に行ったの?)


(‥‥‥‥‥‥‥‥‥皆、星に‥‥‥‥‥天に昇って行ってしまったよ。●●●●ス)


(天に昇った?何それ?意味がわからないよ)


(ト●●●●‥‥‥‥‥‥いつか。本当の事を話そう。君がもっと大きくなってからな‥‥‥‥‥‥)


(シリウスさん?何で泣いているの?シリウスさん)


(‥‥‥‥‥‥‥あぁ、何でなのだろうな?私にも分からないんだ。アトスの子よ)



現在・『ヘル・デア』上空


『雷霆結界・曼陀羅』内部


バリバリバリバリ!!!!


「ぐっおおお!!!油断していた。まさか、奴等の攻撃がこれ程までに思いとは‥‥‥‥‥‥」


「‥‥‥‥‥それだけ我等の」


「怨みが強いということだ『ロマ・テレシア』!!!」


「‥‥‥‥‥‥神代魔法(黄)・『雷浪顎(らいろうが)』」


「闇剣魔法・『マギラ・ダーラ』」


「おのれ!くっ!オオオオ!!」


一匹の神獣が神代の雷撃を放ち。


もう一人の‥‥‥‥あれは魔族か? が見たこともない魔法攻撃でシリウスに攻撃を放っている。


「凄まじい威力だな。あれ‥‥‥‥‥」


「地下にあった『大龍脈』の近くにずっと居たのなら、『魔力活性』が起こっていたのかもしれません」


「魔力活性?何だそれ?」


「えーっとですね。魔力暴走は自らの魔力が膨れ上がり、制御できなくなる現象ですよね?」


「あぁ、俺も一度なった事があるよ」


「それに対して『魔力活性』は地上の龍脈や特定の特殊魔道具を使い、自身の魔力の限界を超えさせてしまうんです。エルフならば上位エルフに、魔族ならば魔人の力の一部を手に入れられるとか、ですから人形の種族ならば上位種族に。一個体の魔獣ならば一つ上の上位魔獣に成長する事ができるんです。ご主人様」


「じゃあ、今、目の前でシリウスに攻撃している二人は『大龍脈』の力で普通の神獣や魔族よりも強い個体ってことなのか?ウリエル」


「そうですね‥‥‥‥‥後は幽閉されていた怒りにより、我を忘れて攻撃しているのではないでしょうか?」


「我を忘れてね。しかし、本当に容赦ないな」


「グルルル。その通りだ。大天使・ウリエル殿、契約者よ。グルルル」


一匹の神獣‥‥‥‥‥ケット・シーが俺とウリエルの前に再び現れた。


「ケット・シーか?」


「グルルル!いかにも、神人・オリオンは隕石を消し落とした‥‥‥‥‥これは開戦の狼煙となったが如何に動くかな?契約者よ。グルルル」


「‥‥‥‥‥あぁ、君達とオリオンは俺と一緒に居てほしい、残りの皆には『ヘル・デア』と『ロマ・テレシア』の〖悪意〗のある信徒だけ消して欲しいんだ」


「グルルル!おぉ、制限魔法をかけたのか?‥‥‥‥ふむ、開放された者達の抑制をしたのだな。成る程、成る程、この契約者は他の者にも配慮できると‥‥‥‥これは初対面としてなかなかの好印象だ。グルルル!‥‥‥‥‥〖アルラウネ〗」


「ギギギ、此処に‥‥‥‥」


「半分は『ヘル・デア』の信徒の排除を‥‥‥‥‥そして、残りは‥‥‥‥‥『ロマ・テレシア』になだれ込ませろ」


「ギギギ‥‥‥‥‥礼を言う。●●●」


「‥‥‥‥‥聖霊樹(トレントシーフ)?あんな、希少な種族まで捕まってたのか?」


「グルルル!あぁ、それだけかに我等の怒りは深いのだよ‥‥‥‥‥‥契約者よ。ふむ、成る程。先程の巨体なアルカナを受けて、大天使・ウリエル殿の魔力が切れたのだな」


「なっ?分かるのですか?ケット・シー様」


「グルルル、えぇ、勿論。ならば、我輩の魔力と能力を一時的に分けよう。大天使・ウリエル殿。さすればあの『星』を穿てるのだろう?契約者よ?グルルル!」


「あぁ‥‥‥‥‥だが彼女にもう、これ以上の負担をかけたくはないんだ。今回のシリウス戦はウリエルと俺、そして、オリオンが開放されれば勝てると踏んでいた‥‥‥‥‥でも、その考えは甘かったんだ。甘い考えのせいで危うく彼女を死なしかけてしまった」


「‥‥‥‥‥ご主人様」


「グルルル!うむ、過ちを犯したのか‥‥‥‥‥我輩も沢山犯している‥‥‥‥不思議の国でもな」


「は?不思議の国だと?」


「グルルル!いや、何でもない。大丈夫だ!契約者よ、誰にでも過ちは間違えはある。全ては犯してからどう行動するかなのだ」


「行動するか‥‥‥‥か」


「ケット・シー様‥‥‥‥‥ご主人様。私、もう一度闘います!もう一度、もう一度。神煌具化してあの技を!」


「ウリエル‥‥‥‥あの技って。そんなの君の身体がもたないだろう。ましてや、二回目の神煌具化なんてリスクが大きすぎる」


「グルルル!だから、我輩の魔力と能力の出番なのだ。契約者。グルルル」


「ケット・シーの魔力と能力だと?」


「グルルル!あぁ、我輩の付与魔法を大天使・ウリエル殿にな。グルルル!」




少し離れた『雷霆結界・曼陀羅』


「‥‥‥‥‥‥我等の怒りを!!」


「晴らす!!闇剣魔法・『マギア・レア』」


「『ラグナログ(神々の黄昏)』シリウスを舐めるな!!!!たかだか、神獣と魔族の軍人が!!!大アルカナ・『希望と吉兆・聖星』」


「‥‥‥‥‥くっ!目が!!」


「離れよう!ハルピュイア」


「‥‥‥‥‥‥あぁ、ギルフォード」


「ハァハァ‥‥‥‥くっ!これだから神代の生き残りは嫌いなのだ」


「ならば、そろそろ決着を着けよう!大アルカナ・シリウス・グラウディウス!!」


「御覚悟を!」


「また来たか偽りの少年と天使・ウリエル‥‥‥‥‥天使・ウリエル‥‥‥貴様はもう、何も役に立つことはできなかろうに」


「えぇ、先程、までの私でしたら‥‥‥‥いきます!ご主人様!!神代・回帰」


「あぁ、終わらせるぞ!!この闘い!!神代・回帰」


「「神聖双剣・『智天使・ウリエル』」」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ