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鵺と猫族の少女は木星を穿つ No.8 教皇の威光を持って


『ロマ・テレシア』神代末期・建国時


(貴様達が以前、信仰していた『ロマ・カトリク』はここに終わった。今後は、この国を『ロマ・テレシア』と名を変え。俺様に尽くせる喜びに浸れ、ハハハ!!!)


(お、お待ち下され。●●●●●様、我々、ロマ・カトリク教は建国の聖女である、あのお方を信仰し。厳しい神代の時代を生き残り、新たな時代へと‥‥‥‥‥)


その目はどす黒く染まり。ワシの顔を覗き込む


(‥‥‥‥‥‥‥‥‥シリウス。俺様に意見したアイツの名はなんと言う?)


(はい、新【教皇】様。あの御老人は、アルモシュタラ・イオラベル殿。我々が来る以前はロマ元老院の筆頭司祭を務めていた方です)


(旧体制の生き残りか‥‥‥‥‥いや、いかんな。いちいち、小粒の塵の名前など覚えてられん)


(はい、【教皇】様の仰有る通りで御座います)


(おいっ!旧体制の異物よ。お前には家族が居るか?)


(はっ?は、はいっ!最愛の妻と可愛い孫達が何人もおりますが‥‥‥‥‥‥それが何か?)


(‥‥‥‥‥‥‥最愛?可愛い?‥‥‥‥‥ハハハ!流浪の民である俺様には何とも皮肉に聞こえる言葉を選んだな。プロキオン!この年寄りの一族を連れてこい!余興としては使えるだろう)


(余興?‥‥‥‥‥‥了解‥‥‥‥)


(よ、余興とは何を?!●、●●●●●様、いったいワシの家族に何をする気なのです?!)


(ん?‥‥‥‥‥‥あぁ、異端狩りだな。古い宗教感など棄てさせる為の洗礼とでも言い変えるか‥‥‥‥‥暇潰しの遊びともいうべきか‥‥‥‥‥ハハハ!まぁ、お前も存分に楽しめ!アルモシュタラ・イオラベル)


(た、楽しめですと?!)



『大聖堂前・磔の広場』


(お、お止めください!!!●●●●●様!!!)


(ハハハ!!さぁ、逃げ惑え!異端共!!!ハハハ!、)


(い、嫌、あ、貴方!!!)

スパンッ!‥‥‥‥バタリ


(ウルシア!!!!!アアアァァァ!!!)


(お、お祖父様!!!た、助けて!!)

グサッ!‥‥‥‥‥‥バタリ


(ラルフ?!止めてくれ!!!)


(お父様!!!!お父様だけでも生き延びてね‥‥‥‥‥‥‥‥‥)

シュパンッ!‥‥‥‥バタリ


(メルラ!!!!、アアアァァァ!!!ワシの妻が!孫が!娘がああぁぁぁ!!!)


ワシの大切な家族が目の前で次々に殺されていく。


(ハハハ!!楽しいな!アルモシュタラ・イオラベル!ハハハ!お前も楽しめ!!笑え!!アルモシュタラ!!‥‥‥‥‥‥これは命令だ!!)


(アアアァァァ、アアアァァァ、アアアァァァ!!!ワシはアアアァァァ!!!妻を、孫を、娘を、ああアアアァァァ!!!!が死んで逝く!!!アアアァァァハハハ!!アアアハハハハ!!!!可笑しくなる!!ハハハアハハ!!!)


(そうだ!楽しいか?ハハハ!!なんだ!つまらない老人かと思ったら、壊れやがった!!ハハハ!!良いぞ、気に入った。シリウス、プロキオン、コイツを最初の五芒星(ペタルファ)に決めた。おら、これを与えてやるぞ!木星(パイノーン)・アルモシュタラ・イオラベル。さぁ、飲み込め!年寄り)


(アハハアアアハハハハ!!アアアァァァ!!!がぁ?アアア!)


ゴクンッ!


(ああああぁぁぁ!!!身体が痛い!!笑いがぁぁぁ!!ハハハアハハハハハアハハ!!!煌々たる【教皇】様に!!威光をを!!!ワシの信仰を貴方にいぃぃ!!!オオオォォォ!!!煌々たる【教皇】様よおぉぉ!!)


(プッ!ハハハハハハ!!完璧に壊れたな。アルモシュタラ・イオラベル!いや、木星(パイノーン)。これからは俺様を崇拝し狂っていけ!ハハハ!!)


(オオオォォォ!!【教皇】様!!!ハハハハハハハハハ!!!、)


ワシは笑いながら涙を流し、狂いながら堕ちていった。



現代、『ゲルオラ』干からびの地


「あぁぁ!!痺れ!!おおぉぉ!【教皇】様!!!あのキメラを貴方の為に殺しまする!!!木星魔法『臭輪・暴露』」


ドガアアアアンンン!!!


「あっ?!自分自信を爆発させやがっただと?」


「おおぉぉ!!!煌々たる【教皇】様の力。我が木星(パイノーン)は『気体』を操り、使役する力!!!木星は気体の力なり!!!死ねえぇぇ!!犬畜生よ!!『臭劇』」


「チッ!何、いきなりやる気になってやがる?!爺!!グオオオ!!!!」


ドドドドドドドド!!!ドゴオオォォン!!!


木星(パイノーン)の攻撃は周囲を巻き込み、無差別に攻撃していく。


「煌々たる、煌々たる【教皇】様のお力!!!!『臭態』!!「臭輪」!!「臭巌」!!「臭木・爆破」」


ドドドドドドドドドドドド!!!!


「ゴガァ?く、くそ、無差別に‥‥‥‥‥爆破させやがる‥‥‥‥‥ぐおおぉぉ!!!防ぎ切れねえ!」


神獣・『鵺』は良く堪え忍ぶ、数十分に及ぶ終わりなき臭気漂う気体の無差別攻撃。


「オオオォォォ!!煌々たるワシの攻撃で死ね!!!犬畜生!!!」


「‥‥‥‥‥‥‥がぁ‥‥‥‥‥‥手足が‥‥‥‥ねぇ‥‥‥‥身体が半分近く吹き飛んじまったか?三猿は帰らせたから‥‥‥‥無事か‥‥‥‥‥‥あぁ、これは‥‥‥‥‥詰みか?‥‥‥‥‥くそが‥‥‥‥油断しちまったか‥‥‥‥」


「殺してやろう。名も知らぬキメラ畜生よ。煌々たる【教皇】様とワシの慈悲に感謝しろおおぉぉ!!!」


「‥‥‥‥‥くそ‥‥‥‥‥」


「では、これで畜生狩りは‥‥‥‥終わり。木星魔法『臭爆‥‥‥‥‥」


「させニャイニャアアア!!!風魔法『旋風・刃』」


スパンッ!


「何?‥‥‥‥ワシの腕に傷が?‥‥‥‥‥オ、オオオォォォ!!ワシの腕に傷ガアァァ!!」


「‥‥‥‥セシリアの嬢ちゃん?」


「ギリギリで間に合ったニャア。こっからはわっちも一緒に闘ってやるニャゾ!!セツニャのペット」


「オオオォォォ!!己えぇぇ!!猫畜生!!ワシの腕に傷ををを!!【教皇】様の神罰を与えてやるぞ!!!」



セシリア・アインズ到着。





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