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鵺と猫族の少女は木星を穿つ No.3 仮面の猿達

『ゲルオラ』周辺・貧困外


「あぁぁ!私の子の息があぁぁ!!!!」


「‥‥‥‥‥また、死んだのか?これで何人目の子供が餓死した事になる?」


「仕方ないわ‥‥‥‥ゲルオラ周辺の王族様達のご家族が皆、『ロマ・テレシア』に人質にされているんですもの、下手な事をすれば、木星(パエトーン)とか言うお偉い方に一族の子供やお年寄り関係無く惨殺するって話ですもの」


「ひでぇ、話だ!そのせいで周辺の小さい諸国は指導者を失って内戦状態。それを良い事に『ロマ・テレシア』の信徒共は盗み、殺害、強●、売買と何でもあり‥‥‥‥」


「んん?おんや~?!貴方達もしかして今、我がロマ・テレシア教を侮辱する様な事を言いましたかな?」


「はっ?いえ!決してそんな事は言っていません」


「いえいえ、そんな事はありません。絶対に言っていましたね。これは腕切りの神罰を【教皇】様に変わって執り行わなければいけないとっ!思いましたが‥‥‥‥ふむ、ふむ、ふむ、ふむ、そこの貴女はなかなかお顔が整っている」


「はい?私ですか?」


「そうです。貴女です。成る程。今日の【教皇】様の御導きは貴女でしたか!これは木星(パエトーン)様にお渡しする前に私が貴女に神の試練を与えなければ‥‥‥‥‥」


「話が長いし、気持ち悪いニャア!!黙って寝てろニャア!神気・風雷・『雷光風月』」


「ぶへぇ?」

ドガァン!!!


「な、何をするのです?私の様な崇高な信徒にこんな事をすれば【教皇】様からの神罰を‥‥‥‥‥ん?白‥‥‥‥花弁?‥‥‥‥‥‥」バタリッ!


「や、ヤっちまったぞ!あの子。信徒に手を上げちまった!」


「あぁ、信徒の方が倒れてしまったわ。そこの猫族の方!早くこの国‥‥‥‥いえ、ヘスティア地方から出て身を隠した方が良いですよ!」


「ニャア?ニャニをそんなにビビってるニャア?‥‥‥‥オミャエラ。わっち達はオミャエラを助けに来てだニャア‥‥‥‥‥」


「おおぉぉ!何か騒がしいと思って来てみれば!!あれは敬虔なる『ロマ・テレシア』の信徒ドス・ケー信徒ではないか!!意識を失いどうしたというのか?」


「何?我が煌々たる【教皇】様の信徒に何かあったとおおぉぉ!?!!それは何たる悲劇だろうかあぁぁ!」


「いやいや、敬虔なるって‥‥‥‥あのドス・ケーとか言う信徒。度々、女を拐って問題を起こしてる馬鹿だろうが」


「「おおぉぉ!!!!【教皇】様!!!」」


「てっ!聴いちゃいねえよ。この二人‥‥‥‥」


「コイツは‥‥‥‥‥‥セシリア嬢ちゃんはあの五月蝿え若い坊主をヤりな!カーリー嬢ちゃんはあの金髪の大人し方だ」


「は、はいっ!」


「ニャア?何でニャア?わっちはあの一番弱そうなハゲ爺が良いニャア。一番弱そうだしニャア」


「‥‥‥‥‥‥セシリア嬢ちゃんはもっと魔法探知の能力をあげる事だな。カーリー嬢ちゃん辺りなら分かると思うがな」


「え、えぇ‥‥‥‥あの死白色のハゲの人が一番魔力総量が多いと思います‥‥‥‥ていうか、歪んでる?」


「だろう!悪いがアイツは遠くに連れてくぜ!!神話・伝来『猿遠(えんとう)』」


鵺の詠唱により和国式の魔方陣が出現する。その中から仮面を付けた三匹の霊獣が召喚される。


「ウキッーー!ウキッーー!」

「ウキキッ!」「ウキキッ!」


「おおぉぉ!!!!何時の間にワシに近づいてきた?!!何をする?!や、止めよ!【教皇】様!!!!」


木星(パイノーン)アルモシュタラ様?!!!何処へへへ!!!!」


「お、おいっ!木星(ハゲ)を何処に連れてく気だ?!」


「よしっ!俺はあの爺の所へ行くぜ!アンタ等もアイツ等わ倒したら此方に来てくれよ!」

シュン!


「ニャア?何ニャアあれ?魔獣ニャア?ユグドラシル地方のホワイトモンキーの仲間かニャア?」


「いえ、あれは多分‥‥‥‥‥もっと位が高い存在ですよ。多分、あれは『和国』とかの霊獣の類いかと」


「霊獣?あんな変なお面を被ってる奴等がかニャア?」


「貴様等あああ!!良くも!木星(パイノーン)アルモシュタラ様を殺したなぁぁ!!」


「いや、死んでねえよ!リッチ!連れ去られただろうがよ!‥‥‥‥‥しかし、何なんだ?アンタ等!そこの『ゲルオラ』の市民なんぞ助けたって、俺達に粛清されるだけだってのによう‥‥‥‥‥」


「ここは君達の国じゃないっていうのに、随分と好き勝手やっているんだね?『白き(フロース・ベスティア)』‥‥‥‥‥」


「グロロロロオオオオォォ!!」


白き牙が‥‥‥‥‥リッチ副神官の下半身を噛み千切る


「おおぉぉ!‥‥‥‥‥‥‥がぁ?」


バタリッ!


「は?何だ?後ろから唸り声が‥‥‥‥‥‥リッチ?!お前!どうした?」


「アガァ?アガァ?わ、私の‥‥‥‥足‥‥‥‥お腹?‥‥‥‥‥おや?‥‥‥‥無い?‥‥‥‥‥‥」


「リッチ!!!」


「ふむ!これだけ手伝えば後は君達だけで何とかなるかな。『白い花弁』の力でこの国の龍脈も活性化し始めたし、私は一足先に『ロマ・テレシア』に行ってるからね。後は宜しく、カーリー、セシリア。じゃあ、また決戦の時にね」シュン!


「なっ!理事長!!」


「消えちゃたニャア!マーリン」


「お、お前ら!!いったい何してくれてんだ!!ロマ・テレシアの副神官を殺す何て‥‥‥‥‥死にてえのか?」


「あの傍観者の理事長自ら動きだした?‥‥‥‥‥‥‥死ぬのは貴方達ですよ。ロマ・テレシアの信徒さん‥‥‥‥」


「ニャア‥‥‥‥とりあえず。残ったアイツをブッ飛ばせば良いのかニャア?なら、さっさと終わらそうニャア!カーリー」


「つっ!てめえ等!大国・ロマ・テレシアを舐めんなよ!!」


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