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234 変化した現代

宿に入るとまずは周囲を確認し、人に見つからない様にしながら移動して行く。

こういう時は空間把握があるのでとても便利だ。

飛翔を使えば足音も出さずに移動が出来るので相手の死角を縫う様にして移動が出来る。

ちょっとスパイの潜入ゲームみたいだけどこれが意外と難しい。

人の数がそれなりに居て勘も鋭く、潜伏系のスキルの無い俺では圧倒的なステータス差があっても気付かれそうになる。

どうやら今も良い人材を揃えている様なので少し安心する。

廊下なども綺麗に掃除されているし、目立った傷も付いていない。

こちらも神社と同様で手を加えた所が無いのでそこかしこに思い出の痕跡が残っている。


所々でアンドウさんに協力してもらい窓やライトなどは現代風な作りにしておいたので今でも違和感も無く使えているみたいだ。

感じとしては昔ながらのレトロなお宿と言ったところだろう。

それにこの宿にはちょっと神様にお願いして怪我や病気に効く温泉が湧くようにしてもらっている。

それもあって今では日帰り温泉客も来ている様なので、お客さんがちらほらと歩いているようだ。


そして俺はそう言った光景を密かに眺めながら宿の一番奥へと向かって行った。

そこには小さな神棚があり、その扉を開け中を覗き込んでみる。


「あった、あった。まあ、これだけ変わってないなら残ってるよな。」


ここはただの部屋ではなく、アンドウさんに依頼して仕掛けを施してもらっている。

神棚の中にはそれを作動させる仕掛けがあり、鎖の付いた取っ手を引けば作動する仕組みだ。

そして俺が仕掛けを起動させると音と振動を立てながら床の一部が下がり、次に横にスライドしていき階段が姿を現した。


「さてと。中の物は無事に保管されてるかな?」


とは言ってもこの仕掛けを起動させるにはかなりの力が必要だ。

最低でもレベル80は要るだろうから入った者は居ないだろう。

ちなみにここが使えなかった場合は旅館の裏から穴でも掘って侵入するつもりだった。

そちらの方が手間は掛かるけど穏便に入る事が出来たかもしれない。


そして階段を降りて行くと周囲は光の無い闇に包まれている。

俺はスキルのおかげで問題ないけど普通なら灯りが無ければ歩く事も困難なはずだ。

しかもいたる所に罠も準備してあり、奥に進む程に致死性が高まっていく。

その全てを解除して進む事が出来るのはこの罠を準備したアンドウさんでも不可能らしい。

俺に関して言えば何ら痛痒を与えうるものではないので全てを作動させながら進み、正面から粉砕して行く。

ただこれも全て計算された事なので問題は無い。

刃物が飛び出そうと、床が抜けようと、毒の付いた矢が無数に襲って来ようと、そよ風の中で散歩しているのと変わらない。


しかし階段が終わるとそこには行き止まりの何も無い部屋が広がっている。

ただ、これもフェイクで元々が何もない部屋を作って設置してあるだけだ。

そして本物の保管庫はここではなくこの上に設置してある。

但し、俺が5メートルを超える石の壁で密閉してあるので簡単には見つける事は出来ない。

これを破壊しようとすれば特殊なスキルか、俺に匹敵するステータスが必要になる。

しかし俺なら魔法で石を砂に変えて道を作る事が可能だ。


なので天井の印としてつけてある僅かな出っ張りを見つけると、そこに俺一人が通れるだけの穴を開け中へと入って行った。

するとそこにはあの時にここへ仕舞った物がちゃんと残っている。

アケとユウが使っていた童子切安綱と鬼丸国綱などの私物。

俺かイザナミ様から受け取ってミズメにプレゼントしたリボン。


それ以外にも皆の私物やSソードに大量の小判や美術品などもある。


ただ美術品に関しては商人や金持ちを治療した時に貰った物なので価値が分からない。

そのため誰かに依頼して売ってもらう必要があるだろう。

こういうのは価値が分かる人が持ってないと宝の持ち腐れでしかない。

小判に関しては金として売れば少しはお金になるだろう。


俺はそれらを収納すると部屋から抜け出して階段へと向かって行った。

そして階段を上っていると通路の先から足音が聞こえ始める。

どうやらちょっと騒がし過ぎて旅館の従業員に気付かれてしまったみたいだ。

しかし、ここを出る為の道は一つしかないのでどうするか迷ってしまう。

横道を作る事は可能だけどここは建物の真下なので変に壊したくないのが本音だ。

出来れば穏便に帰してもらえると良いんだけどな。


そして2人程が手にライトを持って階段から下りて来る。

そのライトも以前にクオナが見せてくれたナノマシンによる物で今も使われているようだ。

すると俺の事を見つけた先頭の男性が声を上げた。


「誰か居るぞ!」


そう言ってライトの光が俺に向けられ確認をしてくる。

すぐ傍で見るのは初めてだけどLEDライトくらいには明るい。

あれなら俺の姿を確実に照らし出してくれるだろう。


「子供が居るぞ!」

「子供?でも、どうしてここが・・・。まさか!?」


すると男性の後ろに居た女性が何かに気付いたのか慎重な足取りでこちらまで下りて来る。

そして瞬時に袖から小刀を取り出すと容赦の無い動きで眼球を抉りに来た。


「ちょっと対応が過激だな。」

「でもやっぱり受け止められましたね。」


なんだか確信を持っているようだけど小刀による攻撃は人差し指で受け止めて防いでいる。

ただし別に目に突き立てられても当たった事すら感じない程度の攻撃だ

こうして受け止めたのは相手の精神衛生上の事を考えて事に過ぎない。

流石にこの時代で子供に刃物を向けるのは普通の事ではないはずだ。

なので顔で受け止めるのは流石に悪ふざけがが過ぎるだろう。


「それで何か分かったのか?」

「はい。しかし良ければ一つ見せて頂きたい事があります。」

「この際だから何をさせたいのか興味があるな。」

「それではこの先に刀身の無い刀があったはずです。それを抜いて貰えますか?」


そう言えば念のために収めた物の目録と特徴だけは紙に書き留めて残しておいたんだったな。

それに刀身の無い刀とはSソードの事だろう。

あれの仕様者登録はクオナを除けば俺だけしかして居ないので、それで俺が誰なのか確認するつもりのようだ。

しかし、その途端に横の男性が彼女の肩を掴み小声で話し掛けた。


「おい、まさかこんな子供があの人だって言うのか?」

「分からないけど、ここの存在を知ってる人は多くないのよ。それに見た目で判断しちゃダメよ。ここまでに壊された罠を見たでしょ。それにここを開けられる人間なんて普通は居ないわ。」

「確かに、俺達の誰だって無理だったからな。」


そして男性も納得して頷くと視線をこちらへと戻して来る。

俺は仕方ないかと思いながらSソードを取り出すと鞘から抜き取って驚いている男性へと放り投げた。


「ほら、抜いたぞ。」

「おっと!いや、確かに抜いたけどな。そう言う意味じゃ・・・。」

「落ち着いて。あなたも知ってるならふざけないでください。」


そう言って女性は男性から柄を奪い取ると投げ返して来る。

ちょっとした冗談だったのに機嫌を損ねてしまったみたいだ。


「悪い悪い。これで良いんだろ。」


そして俺は柄を受け取ると光りの刀身を出現させた。

それを見て2人は驚きの顔で視線を交わすと俺の前までやって来て左右からガッチリと腕を掴んだ。

そして、そのまま階段を爆走して登り切ると、そこに居る面々に向けて俺を高らかと掲げて見せた。


「皆!当主様が戻ってこられました!」

「俺達の初代にして戦いを告げる者だ!各所に伝令を出せ!今から20年以内に戦いが再開されるぞー!」

「「「おおおーーーー!」」」


周囲を見るとそこにはこの旅館のスタッフと思われる人間で溢れ返っていた。

性別や年齢を問わず手には何らかの得物を握り目には闘志を燃やしている。

どうやら400年の月日はこの宿を普通という言葉からかけ離れた場所に変えてしまったようだ。


「それよりもそろそろ下ろしてくれないか。それと俺は今は急いでるんだ。詳しい事は後日で頼む。これは俺の連作先と住所だ。暇な時にでも来てくれ。」

「分かりました。ここはこれからも私達が大切に守っていきます。」

「ああ、任せたからな。」


そして今も駆け出した奴らが外で叫んでいるのが聞こえて来た。

どうやら俺が戻って来た事を祝してイベントを始めるようだ。


「今日はめでたい日になりました!ただいまより利用無料!食べ放題とさせていただきます!」

「え、何!もしかしてゲリライベント!」

「タダなら少しくらい入ってみるか。酒も飲めますか?」

「本日は全て無料です。宿泊は無理ですが今から周囲へと材料も仕入れに行きますので好きなだけお楽しみください。」


なんだか凄い事になってるけど、ここは観光地で人が沢山通る道にも面している。

酒や食べ物だけでも凄い量が必要になりそうだ。


「良いのか?」

「この土日だけですから大丈夫です。」

「なら、少しくらいは協力してやるから言ってみろ。」


これもある意味では俺がここに来たのが原因と言える。

それなら少しくらいは協力しても問題は無いだろう。


「それなら食材を仕入れに行くまでの繋ぎを頂けませんか?」

「その程度なら簡単だ。魚で良いならマグロにダイオウイカまで揃ってるぞ。」

「それならマグロの方をお願いします。」


俺的にはダイオウイカはお勧めなんだけどな。

肉もたくさん持ってはいるけど殆ど血抜きもしていないジビエみたいな物なので、この時代の人にとっては美味しいとは言い難い味だろう。

なので本当に取れ立て新鮮で500キロ級の本マグロを欲しいと言うだけ渡しておく。


「お願いする立場で恐縮ですが、伝承にある通り上に対して再現が無い方ですね。」

「血抜きをすれば最高級のマグロだと思うぞ。」

「まあ、確かにそうですが・・・それなら料理のスキルを持つ者にやらせましょう。すみませんが表まで運んでもらっても良いでしょうか。」


そう言えばこんな所で出しても誰だって困るよな。

俺は1匹を残して収納すると出している1匹を肩に担いで歩き出した。

たかが500キロなので軽自動車よりも軽く重りにすらならない。

そして宿から出ると既に聞きつけた人たちで壁が出来ており、今から無料でマグロを振舞うと宣伝しているようだ。

しかし、こんな大きな本マグロとは思っていなかったのか多くの観客は唖然とした表情を浮かべている。

それに料理人も台を準備しているけど明らかに小さい。

これではマグロの体の半分も乗らないだろう。

仕方ないのでマグロが乗るサイズの土台を作り、その上を包丁が傷まない様に1枚の木材を乗せる。

そして、マグロをその上に乗せて準備完了だ。


「これで良いか?」

「あ、ありがとうございます。それと残りのマグロは・・・。」

「それはここにもう1つ台を作って置いておこう。そんなに丈夫には作ってないから後で崩しておいてくれ。」


そして別の場所へも台を作りそこに4匹のマグロを置いておく。

これだけあれば今日くらいは持たせられるだろう。

ただ、酒の分のお金も必要かもしれないので適当に小判の入った箱を渡しておく。


「これは酒代の足しにしてくれ。」

「え!流石にこれは!」

「俺は急いでいるんだ。これからもここを任せたからな。」

「ま、待ってください!」


俺は急いで走り出すとその場から飛び立ち家へと帰っていった。

それにしても想定よりも時間が掛かってしまった。

実の所を言うとアイコさんだから本当にポンと生みそうで焦りを感じている。

ハルアキさんが傍に居るのでそんな無茶はしないだろうけど、それとこれとは違う話だ。


そして家に到着すると家に入り自分の席に腰を下ろした。


「ただいま。」

「お帰りなさい。それであっちはどうだったの?」


挨拶を終えると母さんが様子を聞いて来た。

そんなに目立った事をした記憶は無いのでサラッと説明すれば良いだろう。


「置いてた物はちゃんと残ってたよ。」

「ふ~ん。それだけなの?」

「え?まあ、それくらいかな。」


なんだか皆の視線が微妙にテレビへと向いてるので俺も気になってそちらへと意識を向けてみる。

するとそこではお昼のニュースが流れていて、とある観光地が映し出されていた。

どうやらドローンを飛ばして海側の上空から撮っているようだけど、凄い人だかりが出来ている。

どうやら巨大な魚の解体ショーが開かれているそうで全て無料と言う凄いイベントだ。。

それにしてもあんな子供を一飲みにしそうなしそうな魚を誰が用意したのだろう。


そう考えていると何故か周りからの視線が集まっているのに気が付いた。

なんでそんなやらかしやがったなと言う様な目を向けているだろうか?


「ハルヤは身に覚えは無いのか?」

「いや全くないよ。」

「2人はお魚が食べたいって言ってるわよ。」


するとナギさんがお腹を擦りながらその中に居るアケミとユウナの言葉を代弁してくれる。

ならば俺としてもとっておきを出すしかないだろう。

出来ればアズサが居る時にしたかったけど今のメンバーなら十分に残るはずだ。


「なら俺がクジラだった時に見つけた取って置きの1つを出そう。」


そう言って俺は3メートルを超える1匹の魚を取り出した。

コイツは宝探しで海底を泳いでいた時に難破船を住処にしていた奴だ。

確かこれはハタ科の魚でクエといって料理のバリエーションも多く、白身だけど油が乗っていてとても美味しいらしい。

刺身、煮付、唐揚げ、鍋、ソテーと煮て良し、焼いて良し、揚げて良しと3拍子揃ったスペシャルフィッシュだ。

以前にミズメが料理してくれた時はとても美味しかった事をよく覚えている。


しかし、それをテーブルに乗せると飛んで来たのは歓声ではなく、ツンドラの様な冷たいジト目だった。


「ギルティーだな。」

「ギルティーで間違いないわ。」

「ギルティーとしか言い様がない。」

「ギルティー以外に無いわね。」


一体何が有罪なのだろうかと声を上げて叫びたい。

しかし、そんな事をすると咆哮で家が吹き飛ぶかもしれない。

せっかく久しぶりに自分の家で寛げるのに初日で壊したくないので我慢しよう。

何がどうなのかは分からないけどアケミとユウナをダシにされて俺が嵌められたというのは何となく分かる。

そうなればこのクエさんにはちょっとご退場願おう。


「「「「あ!」」」」

「何が「あ!」なんだよ。これは皆が大きくなるまでお預けにする。もともとアズサやアケミやユウナに食べさせたくて取って来たんだから。皆にはこっちで十分だろ。」


そう言って代わりに出したのは1メートルを超えるシマアジだ。

これも脂が乗っていて美味しく、こちらもクエと比べたとしても遜色ない。

これなら沢山捕獲してあるので欲しければ何度でも出せる。

スーパーでは数枚の刺身でも500円はするので、これだけの量を買おうとすれば1匹でも数万円はかかるだろう。


「そう言えばさっきクジラがどうのとか言ってたわね。やっぱり今後の為にも色々と覚えないといけない事が多いみたいね。とりあえず人間の常識を学び直しましょうか。」

「そういえば何かするにも資格が要るみたいだけど、いったいどうなってるの?移動中に空を行ってると警察に止められるし、海の上を走ってたら海上パトロールに止められたんだけど。」


これでは前回の様に時間移動したらタイムパトロール隊が現れそうだ。

まあ、それは冗談として誰に関しても言える事だけどスキルに関して理解があった。

警察官に限って言えばその人自身も空歩で空を移動して俺の所まで来ている。

明らかに俺の知る日本ではありえない事だ。


「そう言えばその辺の事を教えておかないといけないわね。色々あるけど今は誰もが1つはスキルを持っているの。でも持っているだけじゃダメなのよ。試験を受けてそれをどれだけ使いこなせているかを示さないといけないわ。」

「すなわち、それが試験で資格って事だね。でも俺は未成年だけど受けれるの?」


確か警察官の人は俺が未成年だとも言っていた。

もしかすると車の免許と同様に取得可能年齢が定められているのかもしれない。


「それに関しては大丈夫よ。ちゃんと特別免状を貰ってあるから。」

「そんなのが有るんだ。それは誰が発行してるの?やっぱり国とかの役所?」

「ん~と、これに関しては良く知らないけどハルアキさんが人数分を揃えてくれたわ。なんでも天皇直轄の組織らしいわ。」


もしかして黄龍は今の時代まで存続しているのだろうか。

以前はかなり衰退していて名前どころか職人すら殆ど残っていなかった。

あの時にユカリの仕事を依頼した人たちに関しては偶然この近くに仕事場があっただけに過ぎず運が良かっただけだ。


「これがあれば年齢は関係が無いの?」

「まあ資格を管理している組織自体が保証人になっている様なものだからね。身分はシークレット扱いだから後は生体認証をしておくだけよ。」


何気にカード1枚で以前よりも厳重なセキュリティーだな。

これも技術が進歩したおかげだろうけど、それなら簡単に悪用される心配はなさそうだ。


「どうやって生体認証をすれば良いの?今の口振りならこの場で簡単に出来るんでしょ。」

「ええ、ここに血を垂らせばカードにDNAデータを登録出来るわ。それ以外にも目を近づければ網膜認証、声で声紋認証、指で指紋認証も出来るわ。」

「至れり尽くせりだね。」


パッと見はただのクレジットカードみたいに見えるのに想像を超えてハイスペックだ。

でも、いざという時の為に全部の登録を済ませておいて、これがあれば資格が取れるそうなので暇な間に取りに行けば良い。


そして、これからの事を考えていると俺の中に力が湧き起るのを感じ取った。

それは何度か感じた事があり、これは勇者の称号が起動した感覚だ。

すなわち、アズサが俺を呼んでいる。

俺は家を飛び出すとスキルを発動し、極限の集中力を発揮してアズサの居所を探った。


「見つけた!」


するとその方角は病院理事長であり覚醒者でもある大澤さんが経営する病院がある方角だ。

そして場所を特定するとアズサが要る場所へと一直線に向かって行った。

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