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東京湾Ⅱ

多摩川緑地一帯 臨編特科隊射撃指揮所 出水三佐

第1ヘリ団と第12ヘリコプター隊のCH-47が大挙としてここに押し寄せた。この河川敷一帯に射撃陣地を構築するため、関東の各所からFH-70を空輸して来たのである。その数は4個射撃中隊を数え、首都圏に今現在展開している間接火力としては破格の攻撃力を持っていた。これらを指揮するのは富士教導団特科教導隊の出水三佐である。

「目標は外側埋立地と若洲ゴルフリンクスに上陸している2体だ。これらを撃破後、可能なら湾内に出現した母船型にも攻撃を加える。急を要する事態だが、安全面に十分配慮して事に当たって貰いたい。」

選抜されて来た各中隊長たちが敬礼した後に踵を返して走り去って行く。既に3個中隊分のFH-70が展開を終えており、残りは1個中隊を待つのみとなった。10門以上の榴弾砲が夜空に向けて同じ方向を睨んでいる。FH-70の射程は通常弾で約24キロ、ロケット補助推進弾を使用すれば30キロまで射程を延長可能だ。現在の位置から外側埋立地とゴルフリンクスまでは直線距離にして約10キロと十分に射程圏内である。目標周辺には人家も存在せず避難も終了しているため、遠慮なく火砲を撃ち込めるだろう。

「12特の中隊が展開を終えるまで約20分を要します。他の中隊は全て同一地点に向けての方位測定が終了しました。補給も10分以内には到着の見込みです。」

第1特科隊から派遣されて来た柴野一尉が声を掛けた。柴野は第1特科隊の副隊長を務めており、この臨編部隊指揮官である出水の補佐としてその手腕を買われここにやって来たのである。

「20榴の部隊はどの辺を走っているか分かるか」

「現在地は海老名市を通過中です。目的地までは最速で50分程度、誤差を含めても1時間以内には到着の見込みです。」

富士駐屯地から出発した特科教導隊第4中隊は、本州で唯一となる203mm自走榴弾砲を装備する部隊だ。その射程は約20キロとFH-70よりも短いが、口径が大きい分で打撃力は高い。もう少し射程が長くて速射性のある99式自走榴弾砲の部隊を先に投入した方が単位時間当たりの火力で上回りそうだが、これには少し訳があった。首都圏へ一刻も早く装甲火力を送り込みたい統幕は、1師戦車中隊と普通科教導連隊へ優先的にトランスポーターを回した結果として、纏まった数の99式を運べるだけのトランスポーターを確保出来なくなっていたのである。しかも運悪く部隊の大半は定期点検中のため稼働率は半分以下だった。1個小隊程度であれば直ぐにでも輸送可能だが、中途半端な数を送り出しても戦力にはならないし各方面に弾薬を運び続ける輸送隊への負担も大きくなるため、ここは打撃力のある第4中隊を優先するとして落ち着いた背景があった。

「それにしてもあんな所から20榴を撃つなんて誰が考えたんでしょうね」

「米軍から丁度いい場所があると提案があった。それだけじゃなく、年に何回かは酒の席程度で議論されてたプランが役に立ったのもある。」

「何ですかそれ」

出水は少しだけばつが悪そうな、気恥ずかしそうな表情になった。それを柴野に見られたくないのか明後日の方向を向いて話し出す。

「東京湾内にもし巨大生物が出現した際、20榴の火力を最大限発揮するには何所へ迅速に展開するべきか。こんな事を肴にして飲んでた連中が居るんだよ。」

「……なるほど」

その【連中】の中に出水が居たかどうか、今は聞かない方がいいと柴野は思った。だがそんな仕草をされたら遠回しに気付けと言われているようなものである。その微妙な空気を展開の終わった12特の中隊長が引き裂いてくれた。

「報告、射撃準備完了しました」

「分かった。別命あるまでそのまま待機してくれ。」

「了解」

空気が変わった事に2人は感謝していた。さっきの微妙な空気は消え去り、ピリピリと張り詰めた何かが支配していく。そして柴野は、20榴部隊が向かっている【あんな所】を地図上で探した。それは神奈川県横浜市の、京浜急行本線仲木戸駅の南東方向に存在する横浜ノース・ドックと呼ばれる埋立地である。ここは在日米軍の敷地でもあるが、陸上自衛隊中央輸送隊も敷地内の施設を使用していた。75式や99式のように装甲化されていない203mm自走榴弾砲を、どうやって人型の襲撃から守りつつ火力を発揮させるか考えていた所へ米軍がここを提案したらしい。敷地内は既に米軍の警備小隊がM16を引っ下げて警戒中の他、神奈川県警第1機動隊と銃器対策部隊も展開して警備に当たっていた。ここは他の埋立地と違って内部に位置しており、人型の集団が移動するにしても到着まで時間が掛かる事が予想される。もし目の前に上陸して来たら米軍警備小隊と銃器対策部隊が時間稼ぎのため前面に進出して退避を援護する手筈になっていた。警察には既に退避勧告が出ていたが、手近な部隊が到着するまでの場繋ぎとして神奈川県警から申し出があったとの事だ。首都圏へ向けて移動中の第32普通科連隊から1個小隊が同地点の護衛に回るため転進して急行中である。特科の攻撃開始まで間に合うかは何とも言えない状況だった。


米海軍第7艦隊 第5空母航空団

第27戦闘攻撃飛行隊【VFA-27】 通称:ロイヤルメイセス

ダイヤモンドバックスと入れ替わった彼らは、思わぬ反撃に苦戦していた。母船型の表面から溶解液の塊が四方八方へと狙いを定めないまま発射されているため、迂闊に近付けない状態になっているのだ。無誘導爆弾ならいくらでも上空から投下出来るが、ロケット弾やバルカン砲はある程度接近しないと意味が無い。根気よく超低空や直上から攻撃を試みるも夜間のため視界が十分に確保出来ず、飛んで来る溶解液との距離感が掴めない事から及び腰の攻撃が相次いでいた。

「編隊長より各機、下手に突出せず最大射程からの攻撃を行え。我々の任務はダイヤモンドバックスが戻って来るまであいつをここから動かさない事だ。」

『しかしリーダー、最終的に湾外へ追い出すのであれば別に我々がどうこうしてしまっても』

「これは日本政府からの支援要請によって行う攻撃だ。従って自衛隊側に指揮権がある。我々の仕事は彼らの準備が整うまでの時間稼ぎだ。」

どいつもこいつも血気盛んなのはいいが任務を履き違えてはいけない。ここで撃破しようものなら我々の名声は上がるだろうが、日本側はいい顔をしないだろう。聞いているだけでも関東近辺の半数近い部隊が集結しつつあるのだ。軍隊を動かすと言うのは凄まじい数の人員と物資、大金が動く事を意味する。その中の一部に組み込まれている我々としても、分を弁えた働きをしなければならない。母艦では謎の巨大生物に攻撃を仕掛ける我々を羨ましがっている連中も多いだろうが、これは実によく出来た政治工作である気がした。やり過ぎもいけないしその逆も許されないと言う何とも正解の見えない作戦行動だ。


神奈川県横須賀市 よこすか海岸通り

作戦の変更に伴って目的地を変更した第1戦車大隊第2中隊の74式戦車がここに集結していた。沿岸線へ一列に並んで砲塔を90度左へ指向させている光景は何とも壮観である。到着と同時に補給隊から受領したAPFSDSと、即応弾として搭載して来た対戦車榴弾を半分ずつ搭載し、湾外へ出て行くであろう母船型をここから最大射程にて攻撃するべく準備を進めていた。中隊長の西田一尉は、非常灯が照らす狭い車内でペンを銜えながら東京湾の海図を睨んでいる。だがその薄暗さに嫌気が差して車外へと飛び出した。ウトウトしていた装填手が西田の行動で目を覚まし、それを不思議に思った砲手が訪ねる。運転手は特に気にしていないようだ。

「どうしました」

「老眼が始まりそうな年で悪かったな。見えないんだよこの中じゃ。」

砲塔の上に座った。街灯の明るさでとてもよく見える。

「向こう側と直線距離にして約5キロ、しかし向こうの方が浅いからヤツは深度に余裕があるこっちを必然的に通るって訳か」

浦賀水道は千葉の方が深度が浅く、東京・神奈川方面は深くなる構造となっている。浅瀬ではあの巨体で満足に移動出来ないだろうから、ここを通るのなら深度が深い方を通るだろうと言うのが市ヶ谷の読みだった。74式戦車が装備している105mm砲の最大有効射程は約3キロ。砲身に仰角を掛ければ、やり方次第では向こう岸まで届くだろう。集められておいて何だが、射撃精度はそこまで求められていなかった。全弾撃って半分も当たれば良しとする作戦である。だがこれは逆に腕の見せ所だ。10式の配備が始まっても尚、本州はまだまだ74式を装備する部隊が多い。90式や10式のような最新鋭の戦車には見劣りするが、職人技の如く磨き上げられた74式乗りの底力を見せてやる時だと思った。61式戦車が2000年に退役して久しいが、既に61式を上回る年数を現役で過ごして来た戦車が何所までやれるかは我々に掛かっていた。


JR京葉線西船橋方面行き電車 山口運転士

26時付近から沿岸の様子を見つつ千葉県国民保護対策本部の要請で始まった緊急輸送列車も、既に10編成の運行を数えていた。住民の避難は殆ど完了しおり、ここ数時間は警戒区域となった駅周辺に残っている駅係員や構内に店を構える飲食店等の逃げ遅れた店員、警戒に当たっていた鉄道警察隊、警備員を収容して西船橋方面の線路へ入り、そこで彼らを下ろすピストン輸送に明け暮れていた。新木場を出た当たりで東京ゲートブリッジが破壊されたと無線が入り、続いて荒川の河口目掛けて巨大生物が迫りつつあるとの情報も飛び込んだ。このまま進めば接触の危険がある。どうするか考えていると、一緒に乗り込んでいた先輩の運転士が無線を持ち上げて交信を始めた。

「鉄道司令、こちら238号車、速度制限を少しだけ解除させてくれ。どっち道ここに居ても危険だ。速度を上げてさっさと西船橋まで行かせて欲しい。」

やり取りが何度か続き、話がついたようだ。通常の速度を少しだけ上回る事が許可される。気休め程度だが、逸る気持ちには有難い事だった。電車はいつもより速いスピードで線路を駆け抜けていく。葛西臨海公園と舞浜でまた何人かを受け入れてそそくさと新浦安駅へ滑り込み、市川塩浜へ急いでいる最中に荒川河口へ生物突入の報がもたらされた。京葉線の高架橋だけでなく、首都高や湾岸道路の高架橋も破壊されたらしい。

「……どうします、塩浜で運転を取り止めますか」

「沿岸一帯は逃げ場がない、何所から連中が上がって来るか分からん。だったら内陸へ入ってしまった方が安全だ。先を急ごう。」

マスコンを握る手に思わず力が入る。手袋の下は汗でじっとりと湿っていた。市川塩浜駅に入り、10人近い人員を乗せて走り始めた瞬間、1機のヘリがライトを運転席に向けながら高度を落として近付いて来た。無線ではなく機外スピーカーで停車を促される。

『こちらは海上保安庁のヘリです!直ちに停車して下さい!江戸川河口に向けて上陸艇型が接近しています!直ちに停車して下さい!』

このまま進む事は死を意味するようだ。乗っていた鉄警隊の警官も運転席のドアを叩く。速度をゆっくり落とし始めると同時に先輩がドアを開けて対応を始めていた。もう少しの所でこれでは先が思いやられる。電車が完全に停止するのを確認した当たりで、海保のヘリは我々が走って来た方向へ向けて飛び去っていった。それから数分した後、最後尾の車両から自衛隊員が現れたとの連絡が入る。どうやらあのヘリに乗り込んでいて、市川塩浜駅から線路に降りて走って来たらしい。彼らを出迎えに後方の車両を目指した。背中にライフルを掛けた4人の陸上自衛隊員と対面する。

「陸上自衛隊第1師団、第1普通科連隊から参りました杉谷と申します。急な停車をさせてしまって申し訳ありません。」

「いえ、もう少しで犠牲が出る所でした。ありがとうございます。」

その時、地鳴りのような音と共に激しい崩落音が聴こえて来た。高架橋も大きく振動し、瞬間的だが車内にも立っていられないぐらいの揺れが襲い掛かる。江戸川から向こうへと繋がる高架橋が破壊されたようだ。

「やられたようですね、我々はどうしたら宜しいですか」

「海保のヘリが工事現場からピックアップしてくれます。但し、目の前は海ですので皆さんにも監視を手伝って頂けると幸いです。この周辺に上陸したとの情報はありませんが、沿岸全体は何所で遭遇してもおかしくありません。全力を尽くして皆さんを護衛しますが、時と場合によっては我々に構わず逃げて下さい。内陸へ向かえばまず間違いなく安全です。」

ライフルを構える彼らを先頭に、我々は線路を走って市川塩浜駅へと舞い戻った。再開発によって更地にされた海側の工事現場にさっきとは違う2機のヘリが着陸しているのが見える。足早にそこへ辿り着き、まず電車に乗っていた飲食店の店員たちや駅員を優先的に搭乗させた。続いて警備員と我々が乗り込み、鉄警隊と自衛隊員4名の搭乗も無事に終了する。ヘリは広域指定避難所となっている中山競馬場へと向けて飛び立っていった。


巡視船「ざおう」船長 及川二等海上保安監

京葉線乗員の保護を終了したヘリが飛び上がっていくのを確認した我々は江戸川河口付近まで船を進めた。この周辺に展開する海保船舶に限り自衛隊の統制を受けて行動する事になっていたが、まだ具体的な指示がなかったため取りあえず北上を続ける上陸艇型を追跡していたのだ。目の前で橋を破壊しながら川へ入っていく上陸艇型は、これまでに撃破もしくは視認された個体よりも少し大きかった。

「近場に味方は居ないのか」

「残念ながら……」

大局的には反撃に転じているものの、敵展開地域の間隔が大きいため個々に対応が出来ていないようだ。このままでは市街地が蹂躙されていくのを黙って見ているだけになってしまう。だが本船の搭載する35mm機関砲程度では大したダメージにならないだろう。それはここに至るまで行われて来た阻止行動が物語っている。大昔の3インチ砲を搭載していた船舶ならばある程度の攻撃を加えられたかも知れないが、そんなのは妄想に過ぎなかった。

「船長、陸自の対戦車ヘリ部隊から通信です」

「珍しい相手だな。こっちに回してくれ。」

無線機を受け取って交信を行った。江戸川を遡行する上陸艇型攻撃のため急行中であり、近場の味方が我々しか居ないため本船が搭載する火器での支援をお願いしたいとの事だ。

「足止めにもならない攻撃だと思いますがそれでも宜しいのですか」

『構いません。少しでも火力が欲しい状況なんです。』

「……了解、搭載火器にて貴隊を支援します」

全乗員に対して総員配置を命じる。船首の35mm機関砲が砲身を上下させて動作チェックを終えた。そこより1段上部に備わる20mm機関砲も射撃準備を完了。各警戒班も小銃で武装し人型の襲撃に対処するため船体各所に展開した。

「機関微速前進、射撃用意」

あまり進みすぎると水深が浅くなって船体が乗り上げる可能性があった。後進を掛けても脱出可能な状態にするためゆっくりと進む。攻撃は20mm機関砲の射程ギリギリで下命した。

「よーい!発射!」

2門の機関砲が同時に発砲を開始。曳光弾の煌きが上陸艇型の後部へと吸い込まれていった。幸いにも跳ね返った光りは確認出来ない。十分通用しているようだ。

「ヘリが来ます!さっきの部隊です!」

右斜め後方から接近するヘリ部隊を確認した。夜空に無数の航法灯が見える。あっという間に本船を追い越して上陸艇型の直上に集結していった。

『第4対戦車ヘリコプター隊の須貝一尉です、支援感謝します」

「船長の及川です。この程度での攻撃しか出来なくて恐縮ですが支援致します。」

『こちらも攻撃を開始しますのでそちらも撃ち続けて下さい』

奇妙な連携行動が始まった。搭載兵器の火力を全力で投射するヘリ部隊とおっかなびっくりに機関砲を撃ち込む巡視船と言う滑稽な画が出来上がる。


神奈川県横浜市 横浜ゲート・ブリッジ前

2両の特型警備車と共に布陣する神奈川県警銃器対策部隊は、無数のトレーラーからなる車列が現れたのを見て安堵した。まだかまだかと思っていた彼らが無事に到着したのである。部隊長が先頭を走る82式指揮通信車へと近付き、大きく手を振って停止を促した。車長ハッチから降りて来たのは同部隊を取り仕切る中隊長こと岩見二佐である。

「神奈川県警銃器対策部隊の東田警部であります。お待ちしておりました。」

「富士教導団特科教導隊の岩見です、ありがとうございます」

特科教導隊第4中隊は件の横浜ゲート・ブリッジへ進入を開始。敷地内を警備していた米軍の小隊ともやり取りを終え、203mm自走榴弾砲と射撃指揮所の展開を始めた。

「慌てず迅速且つ正確に頼むぞ。我々の展開が遅れる事は米軍の負担を増やすだけじゃなく作戦のスタートそのものを遅らせるからな。」

慣れた手付きと行動で展開が進む。後続の補給部隊が到着し、これで兵站も整った。観測中隊も横浜ランドマークタワーに集結し着弾観測の準備が終了。榴弾砲の砲身がゆっくりと上を向き、各小隊から射撃準備良しの報告が次々に舞い込んで来た。作戦の準備が整いつつある事を中央指揮所に報告する。

『中央指揮所了解。準備完了次第、再度連絡願いたい、送れ。』

「4中隊了解、通信一旦終わります」

目標の包囲測定、次弾の用意、撤退に備えたトランスポーターの待機も終了。もう少しだ。母船型を撃退するため立案された、自衛隊初の防衛出動による統合作戦が開始されるまで残り僅かである。

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