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銀杏~夏と秋を隔てるもの。

皆さんはどんなときに秋を感じますか?気温…紅葉…雲の形…日向と日陰の色の深さ…ありますが、橋本ちかげが感じる秋はただの一点。



銀杏。



空前にして絶後。やはりこれなのですよ。むちむちに張り切ったこれを食さないことには秋の訪れが感じられません。

まず秋の野を漂う強烈なニオイ。どろどろに溶けた果肉を払い、冷たい雨上がりの日は格別ですねえ(;´Д`)

木の鞘に包まれたままの姿のやつを我が家ではお手紙用の封筒に入れ、ぱちぱちはぜるまで放置。

この時期よく飲み屋さんなどで出る焼き塩をふりかけた串焼きなども格別ですが、外せないのはやはり茶碗蒸しのお供!三つ葉に椎茸、人参、蒲鉾、そして真打ち、かしわ肉に剥き海老を片付けた後に。ずずずいと控える銀杏。この威容。だし汁と卵に慣れてもそのほろ苦い風味は健在!秋のエメラルド面目躍如でありますな(`∇´ゞ

(2014年10月16日掲載)


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