真夏の青み苦み(*´∇`*)~茗荷、ねぎ
ついに夏が来ましたねえ。特に用事もないのに戸外をうろつけば汗まみれになってしまうと言う理不尽な季節、それでもやっぱり美味しい食べ物はありますな。
夏は香りが強い野菜がやはり恋しくなります。
庭で摘んだ茗荷は基本おつゆやお素麺の薬味ですが、お酒のあてなら茗荷味噌ですな。
葱のように細かく刻んで削り節に味噌を和えて、味醂で味を整えます。
茗荷は個性が強いので単独で摘まむにはやはりこれに卵黄を溶いて混ぜると味がまろやかに。
風味が命なので寿命は短いですがとれたての風味を頂くと、ほろ苦い辛さの茗荷の滋味に汗でだるくなった体が、しゃきっと清められる気がします。お供は冷酒、焼酎水割り、味が障らない甘口過ぎないものを。
青物と言って和風でないのが恐縮ですが、最近ハマっているのがズッキーニ。胡瓜の青さと茄子の身の味わいを兼ね備えたこのお野菜、茄子料理にならってたっぷり油を沁ませると言うことありません(*´∇`*)
オリーブオイルとガーリックで軽くソテーして塩味だけでもかなり個性が出ますし、グラタンよろしく軽く焼いてチーズを乗せてオーブンで焼いたのも中々。
口当たり軽めのビールや白ワインに合います。真夏の我が家の新定番です(●^o^●)
色みも香りも強い夏野菜たち。他にも葉ショウガ、ゴーヤー、クレソン、トマト、とうもろこし、と毎日お酒のあてには不自由しません。暑いですが暑いなりに、体が求める食べ物を摂れば毎日幸せです。今夜はグレイプフルーツフレイヴァーの瓶ビールで口開け☆さあ乾杯です(`∇´ゞ
(2015年7月20日掲載)




