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アラサーの俺に毎夜「恨めしや~」と呪いにくる異国の女性のお化けは実は女神様で、俺に巨大ロボを授けてくれました!  作者: かず斉入道


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第96話 いきなり超合体?(23)

「ああ~、うざい~! お前等二人俺から離れろ~! そして2号機とガッタイガー! 超巨大ロボアルトミラAへと変形合体~! 俺に楯突く阿保な女房三人へと喝を! 折檻を入れるぞ! 直ちに戦闘準備だ~! 俺の意思! 想いを! ちゃんとメインAIさんに伝達しろよ! 二人共~!」と。


 俺はまたついついと……。生前によくプレイをしていたスー○ーロボ○ト大戦のゲームの中に出てくる、昭和のロボット黄金期を支えてきた、各ロボットアニメの主人公(ヒーロー)たちのようなカッコ好い台詞をまた吐いてしまったから。


 俺の左右にいる二人……。楊氏妃とアルトミラAの人間体の目はハートマーク……。


「すてき~!」

「しびれる~!」


「カッコ好い~!」

「愛している~!」と。


 まあ、なるからね。


 この後もチュチュしてくるほど俺に惚れ込んでしまうから、来年には元気な子供が生まれてしまうことになるのだった。



 ◇◇◇





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