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第86話 いきなり超合体?(13)
俺は敵の太后と大将軍へと嘆願をする。
しかし男王のいない冥国の重要人物……。最高権力者の二人は妃、側室、妾想いの俺の嘆願に対して聞く耳など持つわけなどないから。
「うるさいです~!」
「黙れ~! シャラップ!」と。
俺に荒々しく二人は告げ、優艶な姿で愛の鞭を俺の身体に手加減なく。
《パチン!》
《パチン!》
と叩きながら。
『はいど!』、『はいど!』と俺に馬乗りした状態で腰を動かし、歓喜! 感動! しな垂れ掛っては、俺の身体に甘えつつ、自分の火照った身体を癒してくる。
それも楊氏妃とアルトミラAは二人仲良く、喧嘩をしないように交互に入れ替わっては、俺に馬乗りしては生気! 精気! 妖力! 気力! 子種を吸い尽くしつつ、俺の身体中も優艶に貪り、食べ尽くしながら、自分たちが不足している精気エネルギーを、強引に充電をしてくるから。




