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アラサーの俺に毎夜「恨めしや~」と呪いにくる異国の女性のお化けは実は女神様で、俺に巨大ロボを授けてくれました!  作者: かず斉入道


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第36話 三神合体!(2)

 ダイアロンQのメインAIさんの方は至って落ち着いている感じでね。


「……太后閣下さま……。姫殿下さま……。只今、お互いの意見交換のたまに白熱とした口論をおこなわれて、戦場の方は無関心ではございますが……。皇帝陛下さまには(わたくし)と言った妃……。大将軍がいますから、皇帝陛下さまは、何の御心配もございません……。(わたくし)、ダイアロンQ 大将軍が敵等愛の力で全部蹴散らしてしまいますからお任せください」と。


 俺に棒読みの淡々としたしゃべり口調だが気にするなと告げてくれた。


「ああ、わかったよ! ダイアロンQ……。よろしくたのむな……」


 俺はついついと仕事の癖と言うか? 生前は食品会社のブラックな営業マンだった。まあ、癖がでてね、360度立体──タッチパネル方式のモニター画面へと、自分の手を差し伸べダイアロンQのメインAIさんへと手を差し伸べた。


「えっ! いや~、ん、陛下~、(わたくし)にそんな愛情を注がれても困ります~。やだぁ~」と。


 今まで如何にもAIさんらしい淡々とした作られた台詞だけを告げてきていたダイアロンQのAIさんだったのに、桁外れたような声音~。それも大変に飛んでいる! 逝っているような! まあ、甘え声音、黄色い声音で俺にいやだわ、いやだわ、ウッフンと愛らしく告げると。


「そこの二人いい加減にしろ! 皇帝陛下の前で何たる傲慢な態度! あんまり陛下へと舐めた態度をとっていると、(わたくし)が成敗しますよ! 二人共!」

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