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アラサーの俺に毎夜「恨めしや~」と呪いにくる異国の女性のお化けは実は女神様で、俺に巨大ロボを授けてくれました!  作者: かず斉入道


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第34話 行くぞ! 二人共! (10)

 だから俺の口から声も漏れ。


「──メインAIさんありがとう」とも。


 俺の口からメインAI(彼女)へのお礼の言葉も自然に漏れてしまうと。


「メインAIさんの方が家の役立たずの馬鹿嫁たちよりも約に立つよ。本当にありがとうね」


 俺は360度立体モニター画面へと向けて、ヒソヒソと楼蘭妃と麗蘭妃の耳へと入らないように小声で話しかけ。


「俺は馬鹿な嫁二人よりもダイアロンQさんと結婚すればよかったよ……。家の女房二人は本当に役立たずだから」


 プンプンと不満まで小声だが漏らせば。


『ブシュ~!』


 何処からともなくダイアロンQ 1号機の機体内から謎の怪音が鳴り響いたから。


 俺はあれ? と思い。


 何、今の音は? とも思えば。


「……ダイアロンメインAI……。旦那さまの結婚のプロポーズを了承しました……。今後も末永くおねがいします……」


 ダイアロンQのメインAIコンピューターさんが急にわけのわからない言葉と言うか?


 俺との結婚を了承したと暴走染みたテンプレ台詞を俺へと告げてくるから。


「えぇ、えええええええええっ!」


 俺は驚愕をしてしまうのだった。



 ◇◇◇



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