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アラサーの俺に毎夜「恨めしや~」と呪いにくる異国の女性のお化けは実は女神様で、俺に巨大ロボを授けてくれました!  作者: かず斉入道


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第31話 行くぞ! 二人共! (7)

「危ない!」と、二人の主の俺が大きな声で叫ぶと。


「ダイアロンQ1号機! 二号機! 三号機は! 敵の攻撃を回避しつつ93式空対艦誘導弾発射! あの糞爺の真っ黒い腕を粉砕しろ!」と。


 俺はSFアニメの主人公さま(ヒーローさま)にでもなった気分でノリに乗っているから、ダイアロンのAIが自動で計算をして、敵への攻撃武器を選択……。指示してくれる。


 それも? 只今の楼蘭妃の様子を見ればわかる通りで、戦闘などしないで優雅にティータイム……、


「う~ん、この花茶はおいしいですね~」


 楼蘭妃が香りを楽しみつつお茶を啜っているように、基本太后さまは御仕事をしませんから。


 それに麗蘭妃の方もいつものお淑やかな姫さまではなく。


「韓黄のくそじじが、いつもわらわの着替えや水浴び……。トイレまで嬉しそうに覗きにきをってぇ! このくそが! 変態が! ぶっころしてやる! くそじじがぁっ! あっ、はははははは。わっ、はははははは。ひっ、ひひひひひひ」と。


 韓黄の巨大化した化け物に対して理性が切れ! 憎悪を膨らまし、手に負えない状態で360度モニターのタッチパネルの画面をピン! ポン! パン! と押して! 押して! 押しまくるから!


 先ほどダイアロンQ3号機のAIが。


「麗蘭さま……。暴走……。暴走……。このままではダイアロンQ3号機は故障してしまいます……。隊長、何とかしてください……」と。


 ダイアロンQ3号機の自立AIは大変に優秀なので隊長の俺に何とかしてくださいと嘆願をしてきたから。


「ダイアロンQ! 麗蘭の阿保が車を運転したら人が変わるような者へと変貌して暴走を始めだした! 何とかならないか?」

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