第188話 超ゴージャス合体!(1)
《ウィ~~~ン!》
《カキン!》
《カキン! カキン!》
《カキン! カキン! カキン!》
《ガシャン! ガシャン!》
《ウィ~~~ン!》と。
まあ、カッコよい……。
そう昭和のロボットアニメや特撮のような金属音を出しながら優雅! 可憐! でもゴージャスにダイアロンQとアルトミラAは超合体を電磁! 電子! 幽子! AI合体を繰り返していくから。
俺はその光景……。様子をね……。
ダイアロンQの胎内コクピットから見詰めつつ。
「すげぇ~!」と。
「素晴らしい~!」
俺は生前日本の有料アニメサイトで昭和を彩ったSFロボットアニメやSF特撮を見て──超巨大ロボットの合体シーンとはこんなものだと思い。
俺自身も超巨大ロボットの隠れ技! それもこの幽子の世界に俺が参の皇帝陛下として召喚されなければ実現することもない、超必殺の技が発射できる超合体に魅入られ、俺は感動の声を上げるけれど。
「…………」
そう俺の妃たち……といっても? ダイアロンQとアルトミラAは合体の秒読みカウント……。
「1、2、3……」を読み上げているのでそれどころではないけれど。
その他の妃たち……。楼蘭妃と麗蘭妃と楊氏妃は、自分たちの予想もつかなかった行動に対して唖然……。呆然……。
三人は開いた口が塞がらない状態で360度立体モニターからダイアロンQとアルトミラAの合体シーンを見詰めているけれど。
二人の合体が「カッ、キーン!」と心地良い金属音と共に終われば。




