第173話 見つけたぞ!(3)
「は、はい! 殿下!」
アルトミラAは自分のことを鼓舞してくれた楊氏妃に慌てて返事を返すと。
「──アルトミラA! 貴女もあの変態爺へと高視力ビームをお見舞いしてやりなさい! わかりましたか?」
アルトミラAの返事を聞いた楊氏妃は、アイツへとダイアロンQと同じく《《高視力ビーム》》の指示をだした。
「はい、わかりました、殿下……。アルトミラAは、これより変態糞爺へと高視力ビームを速射! 発射! させますね」と言葉を返した。
だからアルトミラAの両目もダイアロンQと同じくピンクのハートマーク!
そしてキラキラとハートが発射されるので奴──! 元冥の皇帝陛下のがら空き……。
そう変態爺さんは無防備のままアルトミラAの高視力ビームを食らうことになるのだった。
◇◇◇
「うぎゃ、あああああああああああああああっ!」
「うがぁ、あああああああああああああああっ!」
「がぁ、あああああああああああああああっ!」
「痛い!」
「痛いぞ!」
「誰か助けてくれぇえええええええええっ!」と。
まあ、御約束だよね……。
元冥の皇帝陛下の変態爺さんは無防備のままアルトミラAにハートキラキラ、リフレッシュしてしまいそうな、《《高視力ビーム》》を自分の背に無防備に受けただから。
変態爺さんはテンプレ通りに自分の赤くなった背を押さえながら、アチ、チチのダンスを始めだす。
俺はそんな可笑しな爺さんの様子を見ながら、笑いながら、あいつマジで阿保かも? とも思いつつ、俺はあることに気がつく。




