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アラサーの俺に毎夜「恨めしや~」と呪いにくる異国の女性のお化けは実は女神様で、俺に巨大ロボを授けてくれました!  作者: かず斉入道


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第117話 まだ夫婦喧嘩は続きます!(4)

 何をさぼっているの~、シンデレラ~!


 ほら、ここにも埃が、ふぅ~!


 はい、やりなおし、シンデレラ~!


 本当にあなたは愚図な子……。


 今晩の皇帝陛下さまからのお誘いの晩餐会には貴女たち二人は不参加……。


 わかりましたね? 楊氏妃とアルトミラA と。


 俺の目の前で楼蘭妃たちから虐めに遭う、楊氏妃とアルトミラAの悲惨で可哀想な様子は、流石に主の俺も見たくはない!


 俺は先ほど楊氏妃へと告げた通りで、アイツ等……。楼蘭妃と麗蘭妃、ダイアロンQとは元敵国同士だとしても統一王は俺だから、立場は対等でなければいかんと思うから。


 ここでダイアロンQに夫の意地を賭けても夫婦喧嘩に敗北する訳にはいかないから。


「アルトミラA! ダイアロンQには俺が搭乗をしていない! だからアイツのエネルギーは無限ではない! しかしこちらはエネルギーの供給源である俺が搭乗をしているのだから、フルパワーで押し返せ! アルトミラA]と。


 俺はいくら楊氏妃が甘々仕様をやめなくても敵……。自分の妃たちのことを夫らしく冷静に判断しながら、アルトミラA大将軍へと指示をだした。





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