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アラサーの俺に毎夜「恨めしや~」と呪いにくる異国の女性のお化けは実は女神様で、俺に巨大ロボを授けてくれました!  作者: かず斉入道


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第105話 夫婦喧嘩は超巨大ロボ同士の争いに(5)

「キィ、イイイイイイッ!」


「浮気者~!」

「殺してやる~!」


「絶対にゆるさない~!」

「食ろぅてやるわ~!」


 楼蘭妃と麗蘭妃の二人は俺が産まれ育った世界の国……。二本の昔話の安珍と清姫の恐ろしい物語……。


 嫉妬に狂った清姫が妖怪蛇女になり安珍を食らおうと探し回る恐怖な物語のヒロイン……。


 清姫さまのようになり、浮気者……。他国の妖艶な美貌人に現を抜かす俺のことを成敗してやると告げる! と。


「──ロケ○トパンチ! 発射!」


「──ダイアロンQ大将軍は浮気者に向け、ロケ○トパンチ発射します……」と。


 楼蘭妃とダイアロンQのやまびこ言葉が俺の耳へと聞こえてきたから。


「あぶねぇ~! 避けろ! アルトミラA!」


 ロボ○ト大戦! 熱烈ファン! 重課金者の俺は、昭和のロボットアニメの主人公(ヒーロー)たちみたいにカッコ好く、アルトミラAへと指示をだし! ヒーローは白い歯が命ではないけれど。


 キラリ! 白い歯を楊氏妃に魅せてやると。


「あぁ~、ん、陛下~、大ちゅき~! チュ~! ぶちゅ~!」と。


 楊氏妃は外に何とも言えない音が鳴るほど俺の唇に吸い付き、タコさんイカさんになるから。



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