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アラサーの俺に毎夜「恨めしや~」と呪いにくる異国の女性のお化けは実は女神様で、俺に巨大ロボを授けてくれました!  作者: かず斉入道


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101/144

第101話 夫婦喧嘩は超巨大ロボ同士の争いに(1)

「……東太后さま……。西太后さま……。皇帝陛下亡き後でもいきます……。超合体……。ガッタイガー無しで寂しくいきます……」


 ダイアロンQ大将軍は、わざと! 意図的! 当てつけに! 俺や楊氏妃やアルトミラAに聞こえるように外部スピーカーを使用しながら。


 何度も「はぁ~」と大きな嘆息を漏らしながら告げつつ、超巨大戦妃ロボット アルトミラAに乗り込む俺たち三人の目の前でガッタイガー無しの超合体を始め。


「チェンジ! ダイアロンQ、参上!」と。


 昭和のSFロボット、アンドロイドのアニメ、特撮ヒーローのヒロインみたいな台詞をファイティングポーズと共にキメ! をすれば。


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